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昨日の今日、PC達の疲労感は濃い。黄が右手におたま、左手にフライパン、そして身体には白いエプロンといったお決まりの格好で起こしに来るまで、全員まさに“泥のように”寝込んでしまっていた。 | |
| 紫 | 何かあんまり眠れた気がしない〜。やだよぉ。 |
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| 神崎 | スプラッタな夢を見てしまった。寝覚めが悪い。 |
| DM | 起きたのは、12時だ。黄さん優しいから、それまで起こさなかったんだ。 |
| 神崎 | ありがとう。 |
| 真藤 | 忘れていただけとか。(一同爆笑)「おったっけ?」とか。 |
| 神崎 | (笑)そうかも知れない。 |
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眠い目をこすりながら起き出したPC達の耳に、タイマーの電子音が聞こえた。黄がのっそりと台所へ行き、次いで、ミルクを作っているらしい、軽いしゃかしゃかという音が聞こえて来た。ほのかに甘い薫りがPC達を包み込む。 …少なくとも、今、信明寺は平和だった。 | |
| 紫 | 「あ、黄さん、あたしがやるやるー」ふらふらぁ。 |
| 黄 | 「いや、いいんだいいんだ」 |
| 真藤 | 「おはよう、黄さん」 |
| 神崎 | 「おはよう黄さん」 |
| 黄 | 「おう、そこにメシできてるぞ」 |
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昼に起きだしたPC達を待ち受けていた朝ご飯のメニュー。それは。 | |
| DM | チンジャオロース、エビチリソース…(←肉やら赤いものやら) |
| 神崎 | …ひ、昼間っから。 |
| まりあ | あかん、連想させるようなものばっかりや!(笑) |
| 神崎 | …黄さん…それ、意図的にやったワケ?(笑) |
| 黄 | 「どうしたんだ、お前ら?折角俺が腕をふるって作ったってのに」 |
| 神崎 | 「…いや、ありがとう。…食べるけど…」 |
| まりあ | 気持ちだけいただいておくよ。 |
| 紫 | ……食欲が……。 |
| DM | 梅原君は、おずおずしながらも食べている。 |
| 真藤 | わぁい、いただきぃ。(元気) |
| 黄 | 「みんな元気無いな。どうしたんだ?」 |
| 真藤 | 「どうしたんだ?みんな」(笑) |
| 神崎 | いやぁ…、 |
| 紫 | …ちょっとね…。(弱笑) |
| 真藤 | 「この、テカりがいいよなっ」 |
| DM | テカり…。 |
| 神崎 | うへえ。(泣)思わず自分の手を見てしまう。 |
| まりあ | 人生、色々あるって事よ。 |
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半ベソをかきながら(一部を除いて)食事をとっていたPC達は、誰ともなしに、外の霧がいつの間にか晴れている事に気がついた。 | |
| 神崎 | おお、久しぶりの、いい晴れだ。(笑) |
| 紫 | 洗濯物干すーっ! |
| DM | 待って。霧は晴れている、けど、 |
| 紫 | 何だ、天気は良くないのかぁ。 |
| DM | うん、曇っている。 |
| 一同 | なーんだぁ…。(ガックリ) |
| 紫 | でも、洗濯物は干すぅ。…だって、せっかく昨日洗濯したのに。 |
| 神崎 | この洗濯物干されたら、今、着る服がない。 |
| 紫 | 何だ竜ちゃん、1枚だけなのぉ? |
| 神崎 | (慌てて)いや、家から持って来る!(笑) |
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またもやすったもんだの未、黄の服(主にカンフースーツ)を借りる事でその場は落ち着いた。 | |
| まりあ | かっこいい〜。それをパジャマにしよう。 |
| 紫 | ちょっと危ないよ。(笑) |
| DM | 割れちゃうよ、裾が。 |
| まりあ | いいんだよ〜ん。 |
| DM | 誰かが喜ぶぞ。(笑)いいけど。 |
| 真藤 | わーい!(喜) |
| 紫 | 「梅ちゃん、ホラっ」ちら。(笑) |
| DM | 梅ちゃんはごっつー困ってます。 |
| 真藤 | わーい!(喜) |
| DM | 真藤が喜んでどうするんだ! |
| 神崎 | いっもの事だから気にしない。(笑) |
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PC達は情報の通りに、サバトが行われるらしい夜を待つ事にした。 何事もなく、夜の9時。 | |
| 神崎 | テレビ、テレビ。 |
| 紫 | とりあえず、夜12時まで鋭気を養っておく。すぴー。(眠) |
| 神崎 | 風呂入る。 |
| 紫 | 寝てる。 |
| まりあ | テレビを見ている。月曜日だったら何だろう。『水戸○門』見てるかな。 |
| 神崎 | 新聞、新聞。(笑) |
| DM | …(いきなり訳も無く)加護チェックでもやるか? |
| 紫 | なぜ。 |
| DM | それでは加護チェック。どうぞ。(強引) |
| 神崎 | えー。(笑) |
| まりあ | 『水戸○門』にサブリミナル効果があるとか?(笑) |
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加護チェックの結果、何と、神崎・立花・真藤の3人が同時にファンブル! | |
| 神崎 | 余りいい思い出がないんだ、この加護のファンブルには。 |
| 立花 | (ころ)68。…『混乱』。(笑)チャートの結果は…『前ターンと同じ行動を無条件で繰り返す』かぁ。別に何もしていなかったよなあ。 |
| DM | じゃあ、晩ご飯食べた後、「あたし、先刻ご飯食べたっけ」とか言って、また食べてるとか。(一同爆笑) |
| 紫 | ボケてるぅ、立花がぁ。 |
| 神崎 | いやいや、「広人、やめなさい」って言ってるよ、きっと。 |
| 紫 | そっか、「広人、やめなさい」を繰り返してるんだぁ。 |
| 真藤 | 「何もしていないんですけどぉ」とか言いながら実はファンブルしてるという。(笑) |
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突然、台所からただならぬ気配と音が押し寄せて来た。何か、乾いた堅いものがカサカサと触れ合う、それである。 黒い何かの群れが、ひしめきあいながらこちらへ向かって来る。 | |
| DM | (ファンブルして何も無しってのもつまんないから…)立花さん、君には、ゴキブリの群れだ。 |
| 一同 | ぎゃあああーっ! |
| まりあ | 手に止まられたぁ。(泣)でも、立花さんが攻撃魔法を持ってなくてよかったね。持ってたら「アギ!」とかやってそうだよ。 |
| DM | そうだね。立花さんは、MPに1D6のダメージを受けといてね。 |
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結局、ゴキブリの大群は何事もなく(?)PC達が今いるお茶の間を通り過ぎていった。 | |
| 神崎 | いくよん。(ころりん)ぎゃあ、95。『エリコの光が投射される』だ。…最近エリコづいてるなぁ。(笑) |
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神崎は、不意に、祈りたい衝動に駆られた。今のこの平和を神に感謝したい気持ちがそうさせたのか?それは本人にしか分からない。…跪き、心の奥底から沸き上がる意志の全てを、上へ、そして空へと昇華させる。 信明寺が、光に包まれた。 | |
| まりあ | ぎゃあ、ファンブル! |
| 紫 | 魔法回避ファンブルは、威力2倍プラスPH(パワーヒット、防御点無視のダメージ)だよ。 |
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エリコの光は、光に属する者には温かく、そして、闇に属する者には死に通ずる熱さをもって、PC達に分け隔てなく降り注ぐ。 | |
| 神崎 | (ころころ)9点。…魔法防御があるから…、 |
| 紫 | 2点だけかぁ。 |
| まりあ | 9の、14の、28!までいけるハズがないから、命運消費ぃっ! |
| DM | まりあが命運消費してるぅぅ〜。 |
| 真藤 | 11点の、魔法防御引いて7点。 |
| 紫 | あっ、そうかぁ。立花さんはダーク値無かったんだ。 |
| 神崎 | 羨ましい。 |
| 紫 | 2点だけ喰らっちゃった。 |
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次は真藤、ファンブルチャートの結果は89。『悪天候、たちまち地上を闇が覆い、激しい雨となる』 | |
| 紫 | (焦)ああーっっ、洗濯物ぉぉぉーっ!! |
| 神崎 | これで外へ出て行けなくなったじゃないか! |
| 紫 | 何か急に明るくなったから、晴れるのかと思ったのにぃ。 |
| DM | (チャートの結果が大した事にならなかったら)雨にしたろかと思ったら、見事に雨になったなあ。(笑) |
| 真藤 | 雨になったな。 |
| まりあ | すごい、とってつけたようなファンブル〜。(笑) |
| 紫 | 霧の次は雨かぁ。 |
| まりあ | 今日は祭りどころじゃないよ。 |
| 紫 | …回復して欲しい人ぉ。今回こんなパターンばっかり…。 |
| 神崎 | はいっ。(笑) |
| まりあ | 戦闘以外で命運消費したの、これが初めてかも知れない。 |
| 神崎 | 羨ましい。 |
| まりあ | 思いっきりとばっちり喰らった形なんだけど。(泣) |
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信明寺の周辺の人も、霧、エリコの光、そして豪雨と、余りの天候の移り変わりの激しさに心底戸惑ったに違いない。 | |
| 真藤 | 大変な1日やった。(笑) |
| 紫 | 寝る。ばたっ。 |
| DM | 寝るなっ!今日は満月、サバトの夜じゃ! |
| 紫 | 時間になるまで寝かしてぇ、2時間だけでも〜。 |
| DM | イキナリ、寝るハメになったなぁ。(笑) |
| 紫 | 誰のせいじゃ〜。(笑) |
| 神崎 | 罪悪感を感じてます。(笑) |
| まりあ | 私なんて、命運1点消費したわよ。 |
| 神崎 | ああっ、何でやろ、ホンマに。(苦笑)本編ではやるまいと誓ったのに。あかん、今日はちょっと調子悪いわ。何もしないでおこうかな。 |
| まりあ | 『ちょっと』で済むかな、これは。(笑) |
| 真藤 | さあ、夜やっ。元気になったぞぉ。 |
| DM | それでは、11時半になりました。どうしますか? |
| 真藤 | 行く行く、夜は俺の時間だぜいっ! |