| まりあ | もう1回召喚しようかな、ゴブリンを。 |
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| 紫 | 立花さん、召喚してるヒマない。 |
| まりあ | じゃ、ブラウニー…じゃないやゴブリン、ゴブリン。(ころっ)‥・失敗した。ので、もう1回召喚します。 |
| 紫 | MP減らさないといけないよ。 |
| まりあ | えっ!?2回分?…ヤバい、どうしよう。やめとこかな、アカンかったらアカンでいい。 |
| 紫 | (笑)でも、MPは減らしときよ。 |
| 神崎 | じゃあ、アームターミナル起動させとく。召喚はしないよ。 |
| まりあ | (1回の召喚でMPが)20減るのは痛いなあ。(ちなみにまりあの最大MPは41) |
| 紫 | マクラ抱き抱えて寝てる。(芙) |
| 真藤 | じゃ、転がして行くよ。ごろごろごろごろ。(マジか?) |
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先刻まで激しく降っていた雨も上がり、霧の晴れた夜空には月が出ている。人通りは相変わらず少ない。 | |
| DM | 大正通りの様子は、昨日と全く変わりがない。それでは真藤君、やっと出番だ。(笑) |
| 真藤 | MP消費しちゃうね。4ターン集中して、88パーセントにする。(からっ)…やっべー、76だ、『光明真言』成功です。威力は。(ころん、1)…。 |
| 一同 | (弱笑) |
| DM | …威力は? |
| 真藤 | 5ですー。(笑) |
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ぷつん、と軽い音がして、その場に人1人が通れる程の空間ができた。 | |
| 真藤 | その中に、もごもご入って行く。 |
| DM | 全員入ったと。結界の中は、意外と広く見える。15メートル四方…大教室くらいのスペースに、たくさんの人がいる。 |
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カルティスト集団のいわゆる“祭り”サバトの喧噪。香の甘ったるい薫り、そして中で繰り広げられる様々な儀式、行為。一時の快楽に酔いしれる人々の高揚感で埋め尽くされた空間がそこにある。 | |
| 真藤 | お姉ちゃんお姉ちゃん(笑) |
| DM | もう、中の雰囲気は『狂乱』って感じ。ドラッグやってるやつもおるし、色々。 |
| 真藤 | ええカンジやー。(笑) |
| 神崎 | はしっと真藤を捕まえる。(笑) |
| 真藤 | (笑)イキイキしてる。 |
| DM | ちょっと…『清らかなオトメの口からはとても言えないわ!』というような光景が。 |
| 真藤 | なぁ、水ブッかけていい? |
| 一同 | (笑) |
| 紫 | 寝ばけてるから、見えてない〜。 |
| DM | その狂乱している人々のど真ん中に、魔法陣が描かれてある。半径は1メートルくらいかな。そこに1人の女の子がいます。 |
| 神崎 | 女の子? |
| DM | え−とね…5歳くらいの女の子。 |
| 真藤・神崎 | (同時に)「…ロリロリ…」「可愛い」 |
| DM | ハダカにされてますなぁ、こりゃ。 |
| 真藤 | …うわぁ…、ロリロリや…。 |
| DM | 魔法陣の真ん中に、仰向けに固定されております。 |
| 神崎 | かわいそう。 |
| DM | そこに、マント姿の2人の人物がいます。マントから首だけ出してるってカンジかな。…その人達が、結界を破壊された事を感じたのか、こちらを振り返ります。 |
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その2人の男達。1人は日に焼けた大柄な中年の男で、髭を生やしている。もう1人はやや細身の青年。長く切り揃えた黒髪を垂らしており、こちらはかなりの美青年である。 彼らが振り返ると同時に、その場の人間達の動きが止まった。 | |
| 男 | 「また、我らの邪魔をしに来たか!」 |
| 一同 | …『また』? |
| 男 | 「我らの6人の同胞を殺し、我らの行く手を遮る者共よ」 |
| 梅原 | そんなに殺したんですか、みなさん。(笑) |
| 神崎 | ないない、まだ1人も殺してないハズ! |
| 梅原 | ヒドいですねこの人達。(笑) |
| 神崎 | (笑)言ってるのは、一体誰(の事)だ? |
| 男 | 「今度は、お前達に邪魔はさせん!」 |
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男のマントがひらめいた。あっと言う間もなく、少女の白い胸に短刀が差し込まれた。 一瞬の出来事。やがてゆっくりと魔法陣に血が流れ、溢れ、そして広がって行く。…周囲の固唾を飲んでいた人間達が歓声を挙げる。前にも増して激しくなる高揚感の渦… | |
| 紫 | きゃー、みんな変態。 |
| DM | (…逃げたい…)もう真面目に終わらんとこうか、このシナリオ。 |
| 真藤 | じゃ、真面目にしよか。(笑)「何しやがる!」(駆け寄る) |
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駆け寄った真藤の目の前で、少女の目がゆっくりと見開かれた。胸に短刀を柄まで刺されながら、そしてそこから血を流しながら、少女は身を起こして紫を見た。右手が震えながら、ゆっくりと差し伸べられた。 | |
| 少女 | 「わらわが持つ力、今、そなたらに返さん」 |
| DM | 女の子の右手から閃光が放たれます。紫ちゃん、鏡持ってますね。 |
| 紫 | きゃー! |
| DM | その鏡に、光が真っすぐに届きます。MP・HPを全部回復させて下さい。女の子は、そのままばたりとくずおれて、動かなくなります。 |
| 一同 | (呆然)…何だったんだろう…。けど、女の子の方へ走って行く。 |
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少女の方へ駆け寄ろうとしたその時、突然、紫が抱えている鏡が光を放つ。 そしてその光と共に、6人の意識がバラバラの方向へと飛んでいく。 | |
| 紫 | (混乱)「何が起こってるの?」 |
| 神崎 | 「一体何が起こってるのか、全く分からない!」 |
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一瞬、目の前で光が炸裂した。目を閉じ、開く。周囲の景色が歪み、そして止まったかのように見え一一次の刹那に光に巻き込まれ、そのまま空へ堕ちて行く。 | |
| DM | それでは、それぞれ1D6を振って下さい。とばされた場所を決定します。 |
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「ここは…?」 誰もが、そう思った。 先刻までいた所とはまるで違う風景が目の前にあった。 遥か彼方に地上が見える。 足元に何も感じない…軽い浮遊感、そして周りにいた筈の仲間の姿は無い。 静かに降りて行く。その『何処か』が見えてくる… | |
| DM | 梅原君には、神社のような場所が見えた。 |
| 紫 | でも、怖い。(笑←梅原は知力チェックでファンブルし、『恐怖の余りに泣き叫んで』いた) |
| 梅原 | 怖いよー。ぴぃぃ。(泣) |
| DM | …次、まりあちゃん。何か、楽しそうな遊園地が見えました。 |
| まりあ | 遊園地…。はい。 |
| DM | はい、3の人(この場所決定の為にまず1D6、次いで知力チェック(+10)という手順を踏んだ)。 |
| 紫 | あたし。(知力チェックは)普通に成功。 |
| DM | “熊野神社”が見えます。 |
| 紫 | 熊野神社? |
| DM | JR吉祥寺駅から西南西の方角、新宿にあります。 |
| DM | 4、誰かな? |
| 真藤 | はい。普通に成功。 |
| DM | 普通に成功…“国際基督教大学”が見えました。 |
| 紫 | あ、“ICU”やな。(笑) |
| DM | そうです。(笑) |
| まりあ | ICU。集中治療室だね。(笑) |
| 紫 | 「インターナショナル・クライスト・カレッジ」。…いや、「ユニバーシティ」かぁ。 |
| DM | で、5の人。 |
| 神崎 | はいはい。普通に成功。 |
| DM | はいっ、“雑司が谷鬼子母神”が見えます。 |
| 神崎 | 何?(笑)何かよく分からん。 |
| DM | 6の人。 |
| 立花 | 普通に成功。 |
| DM | “東京大仏”が見えました。 |
| 立花 | …東京大仏…。(笑) |
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突然、一つのヴィジョンが浮かび上がった。光の向こうに立つ存在、それは確かにヒトの形をしており、ふっくらとした女性の姿をしていた。 白い光を纏った黒い影が、微笑ったように見えた。…そして破裂音。 ゆっくりと意識が戻る。目の前にまた別の、見覚えのある景色が映る。 少女の右手がスローモーションのように降りてゆく。 | |
| DM | で、ヒゲのオヤジが慌てて少女の胸に刺さったナイフを引き抜いて、儀式らしい事をします。が、何も起こりません。 |
| 男 | 「…またしても、貴様達に邪魔されようとは!」 |
| 一同 | ううっ、何もしてなぁーいーっ!(泣) |
| 真藤 | 邪魔してやるぅ。(笑) |
| 神崎 | 何もしてないぞぉ。 |
| DM | と、言ったら、後ろにいたマントをすっぽり被った美青年がだな、トコトコと歩み寄って来てだな。 |
| 美青年 | 「我らが盟友の、邪魔をする者は許さぬ」 |
| 紫 | ウチらが、許されへんの? |
| 真藤 | 望む所や。 |
| DM | そうです。ま、頑張って戦ってもらいましょうか。(笑) |