Scene Player : 城野 あかり
GM 今までシーンプレイヤーになってないのは城野さんだな。では城野さんのシーンだ。
あかり それではころりーん(侵蝕率ダイスを振る)。えっと、学校に来たら、左側の席に重たい気配の居眠り野郎が座ってて。…あ、ゴメン。(真藤をシーンに)出してもーた(一同爆笑)
GM じゃあ侵蝕率を上げてね。
真藤 (ころ)あー、着々と。56やで。
あかり 私も54だ。とりあえず、足下につららが生えてないかどうかだけ見て(一同爆笑)
GM まだない。
真藤 もうすでにMyタオルを顔の下に敷いてある(寝る準備万端)でも、机の中を見たら弁当はしっかり入ってある。
あかり よかったね。
GM でも10時くらいにはその中身は空になっている予定である。
真藤 イエス!
伊吹 昼頃にはパンを購入に行くんだ。
真藤 いいや、昼前だな。授業中にいきなり立ち上がって。
GM・由布華 最悪だ。
由布華 もうちょっと隠れろよ。
GM もう先生も『触らぬ神に祟りなし』状態だな、きっと。
真藤 そうそうイエス。
GM せっかく頑張って咲先生が教鞭をふるっているっていうのになぁ(思い付いたことを適当に言ってみる)
由布華 えっ私の授業なの?「ちょっと真藤くん、待ちなさい」
真藤 「ああ?」
由布華 「今は授業中です。ちゃんと座りましょう」
真藤 「…弁当買いに行ってくるだけだから」
由布華 「それは昼になってからにしなさい」
真藤 「昼になって行ったらもう売れちゃって残ってねーじゃん」
由布華 「それをみんな頑張って買ってるんだから。座りなさい」(毅然とした態度)
真藤 「…あーあ、だりー」
GM 『教(育実習)生の授業なんてだるくて聞いてられっかよ』って感じ?
真藤 って言いたいけど、女だから。
菫子 教育実習生の授業じゃなくてもロクに聞いてないクセに。
あかり 助け舟を出すほどのことでもないと思っている。
真藤 (由布華の顔を)立てておくだけ立てておくかって感じで席に戻ってもっかい寝る。
由布華 とりあえず、授業は進めていくけど、その間に何かあるとかはないの?
GM つららとかが生えたほうがいい?
由布華 どっちでもいいけど。
真藤 ちなみに、いびきはかかないタイプなんで。すーかすーか。
由布華 まぁ、寝てるのは黙認しておきましょう。
真藤 あ、そうなんだ。チョーク飛ばないんだ。
由布華 そこまで言っていいのかというのもある。教育実習生だし。クラスで誰か欠席者はいない?
GM 今日は珍しく真藤がいる。……(ちょっとした事件を思い付いた)
「ここでxの値が3の時、yは…」
35人の生徒を前に、UGNのK市支部長・咲由布華は忠実に任務をこなしていた。
ノートを取る手を休め、あかりはふと左側に座る真藤を見る。
真藤の向こう、窓越しに見る空が、一瞬だけ夕暮れ時のように赤く染まったように、あかりには見えた。
あの方向は体育倉庫の辺りだろうか。
菫子 もう夕方かぁ、早いねぇ(一同爆笑)
伊吹 帰る用意をしてる(笑)
真藤 保健室で茶ぁすすってる。
由布華 とりあえず、そちらに向かいたいんだけど。
あかり では私が手を挙げて「先生、気分が悪いんですけど、保健室へ行ってもいいですか?」
由布華 「では、私ついて行きますので、中塚先生、後お願いできますか?」
GM 「あ、ああ。わかった」
真藤 すーかすーか(熟睡中)
あかり これどうしよう。まいっか。立ち上がる時に椅子をひと蹴りしてから行くことにしよう。
由布華 とりあえず、放っておこう。では2人して「行きましょう」と。
あかり 暗黙の了解で、体育倉庫の方へ向かいます。
菫子 では、私も気がついて現場の方に向かいますが、いい?
GM あいよ。侵蝕率だけ上げといてね。
真藤 マスター。中塚先生の授業が始まって5分後に無言で出ていっていいですか?
由布華 5分でか(笑)
GM い、いいよ(道徳的にはよくない)
真藤 無言で『ガラガラ(扉を開けた)、ピシャン(扉を閉めた)』。2人の後を追う。
GM それでは(伊吹以外の)4人は現場ではち合わせる。
菫子 (伊吹に向かって)なかなか出る機会がないねぇ。
伊吹 今は体育の授業だったことにしよう。
あかり 変な人(注:自分達の事です)たちがいっぱい体育館わきの倉庫に走っていくのが見えた。
伊吹 ではこっそり離脱してみようかな、授業を。
GM では、ランニングをしている途中、いつの間にかいなくなったパターンで。
あかり 走っていく真藤を見たってことでもいいやん。
伊吹 そうかも。また何かやらかしたか!(一同爆笑)
菫子 危険。
真藤 それならいい感じ(注:これも自分の事です)
由布華 しかも裏手の方へ。
伊吹 これ以上もめ事は困るなって気持ちかもしれん。
あかり 彼女(佳緒瑠のこと)の機嫌も悪くなるし。
伊吹 そうそう。
炎が上がったと思われる場所で5人が見たのは、全身に大火傷を負って倒れている学生服姿の少女だった。
由布華 しょ、消火活動〜。
あかり まだ燃えてるの?
GM くすぶってはいるけど燃えてはいない。
菫子 周囲に人は?
GM 見当たらない。
真藤 菫子センセ、息はあるか?
菫子 (GMに)息はある?
GM かろうじて生きているが、早く救急車を呼ばないと時間の問題って感じ。
菫子 とりあえず、今は水をかけるくらいしかできんのだろうか。
真藤 じゃあバケツ取ってくらぁ。
由布華 その生徒の顔に心当たりは?
GM 見たことのない顔だ。
菫子 あまり保健室によくお世話になってる生徒とかではないんだ。
あかり 名札とかみたら学年とかわからない?
GM 学年章を見たところによると、どうも1年らしい。
由布華 昨日UGNの支部で調査した、襲撃される可能性のある生徒一覧に、その生徒は入ってた?(そういう内容のことを調べたいと、シーン4の終わりに話していた)
GM ……(今気付いた)、そのシーン、やんの忘れてたな。すんません。
ここで、やりそこねたシーンでの情報収集を行う。
新たにわかった情報は、
・過去に襲撃された5人の名前、学年
・襲撃される可能性のある生徒一覧に、今倒れている生徒の名前が上がっていること
だった。
菫子 とりあえず、できる限りの応急処置をして、病院に搬送するしかないんですけど。
GM ここで…、伊吹くん、知覚で技能チェックして。
伊吹 (ころ)2回クリティカルして達成値25。
GM それは、……よくわかった(一同爆笑)
伊吹は被害者の少女が握りしめている細くて長い布に気がついた。
それは、佳緒瑠の10歳の誕生日に、初めて自分の小遣いで買ったプレゼントであり、しばしば佳緒瑠の髪を飾っているリボンに他ならなかった。
伊吹 とりあえず取ってみようかな。めっちゃ見覚えがある。朝から薄々嫌な予感はしてたけど。
由布華 それは燃えてないの?
GM リボンと分かる程度には燃えのこっている。伊吹くんには(これが佳緒瑠のリボンだと)すっごい確信がある。
伊吹 (リボンを持ったまま)固まっている。
真藤 後ろからバイクで通り過ぎた時に、見覚えがあるかな。
GM 知覚チェックしてみる?
真藤 (ころ)1回クリティカルして15。
GM 君にも見覚えがある。確かに、朝に倉田嬢がしていたリボンだ。
真藤 (伊吹に)「朝そういえば、お前の隣にいた女の子…」
伊吹 というか、このメンツ自身に疑問を感じるねんけど(一同爆笑)
真藤 そんな今更。
由布華 とりあえず、ここでワーディングしましょう(一同爆笑)
あかり いきなりするんかい!(笑)
由布華 とりあえず、その方が早いかなーと思って。
真藤 「お前の彼女のんじゃねぇの?」と言った瞬間ワーディングか。
伊吹 (真藤を)睨んでみる。キッ。
真藤 「え、何で」
伊吹 こんな見ず知らずのヤツらの前でなんて事言うねん、みたいな。
あかり 色ついたなぁ、でも。
由布華 色ついたねぇ。元から知ってたけど。
真藤 お前もかぁ。
伊吹 なんていうか…。現状がよく把握できないのが今の現状だろうか。
GM てっきり真藤がやったと思ってるかもしれん。
伊吹 うん(即答)『また何かやらかして!』と思ってやってきたのに。
真藤 ンなことしねぇよ!
由布華 とりあえず、この人(被害者の少女)をなんとかしないと。
あかり あんたがワーディングするから!(一同爆笑)
真藤 みんながびっくらたまげて手が止まっちゃったじゃないか。
由布華 とりあえずワーディングは解いて、この人を病院へ。
GM いちいち(オーヴァードかどうかの)確認をするのにワーディングするのが面白い(笑)
菫子 ね。
由布華 わかりやすいかな、と思って。一番。
真藤 『お前もか!』
菫子 それでは救急車を呼びに、電話を掛けにいきます(まだ呼んでなかったのか!)
あかり 携帯電話貸すよ。
GM でも、救急車は固定電話の方がいいよ。携帯からだと(GMの職場があるリアルの)S市の場合、一度O市で電話を受けて、そこからS市へ転送されるから(職場での救命講習で習った豆知識)
菫子 そうそう。119番へ電話。
由布華 (伊吹に向かって)「あなたはこれ(リボン)を知っているの?」
伊吹 『なんでそんなことを聞いてくるんだろう』というような顔をしてる。
由布華 「私はUGNのK市支部長を務めています、咲由布華と申します。この高校での不可解な事件を調べに来たの」
伊吹 「…なるほどね」
由布華 「そのリボンについて、知ってるなら教えてください」
伊吹 一連の事件とかありーのやし、言っといた方がいいんやろうか。でも…(リボンを握りしめる)
菫子 猜疑心が。違ったっけ。
伊吹 話してもいいのか、悩んでいる。
あかり 「このリボンをこんな風に被害者が握りしめてたということは、きっと争った時に手に入れたものと思われるんですよね、どう考えても。持ち主に心当たりがあるんでしょう?」と後ろに立って。
伊吹 ……すっごい怖い存在や(一同爆笑)
由布華 敵には回したくないね。
あかり だって頼りないんだもん。
菫子 支部長頼りないのね。優秀なはずなのに。
由布華 だよねぇ(←認めた)ごめん、(伊吹の存在に)ドキドキしすぎてダメなのかもしれない。
GM 幸福感に包まれているから。
あかり しまった、そういうことか。
真藤 体操着姿だ。キラーン。ウチの学校は短パンだったよ。
由布華 短パンにドキドキですか!? 変態のようです(『変態のよう』ではなく、『変態そのもの』です)
菫子 ねぇ、もしかしてさぁ…ラリってんの?
真藤 保健医のツッコミが厳しい。
伊吹 そっち(由布華)は放っておいて、そっち(あかり)に頷こう。
あかり (口調を柔らかくして)「話していただけないでしょうか」
伊吹 では、ぽつりぽつりと話そうかな。話すっていっても、持ち主を語るくらいやけど。「幼馴染みの…」
真藤 「お前の彼女じゃねーの?」
伊吹 ………ゴン(真藤を殴る。一同爆笑)
GM とやった瞬間、咲さんがホッとした表情を浮かべんねん。
由布華 しないしない。
あかり 素敵な関係が形成されているようだ。彼女は今授業を受けているんですか?
伊吹 同じクラスではなさそうだな。話の流れ的には。
GM うん、私も今そう思った(いい加減)
由布華 帰りとかも呼びにいったりしてんもんなぁ。
あかり 「彼女の居場所を突き止めるのが先ですね」
立ち尽くす5人。
校庭に授業終了のチャイムが鳴り響く。
昼休み、校内に喧噪が戻る中、またひとり、犠牲者が病院へ運ばれて行くのだった……。