SHIN-DigitalDevilStoryTRPG― "BIRTH"


非常識な日常


 翌朝早くに今村は目を覚ました。
「おはよう、今村くん」
不意にすぐ側から女の声がした。まだ覚めない頭をゆっくりと声のしたほうに向ける。
「?」
声のしたほうには、見覚えのない女性が微笑みを浮かべて、自分を見ている。
「誰?」
素直な疑問を口にした瞬間、女性の顔が悲しみに染まっていく。
「ひどいわ、昨日私だけって言ったじゃない、忘れたの?」
涙まじりの声で言われた瞬間、昨夜の事が脳裏に蘇ってきた。昨夜、街で知り合った女性だ。
「勿論だよ、君だけに決まってるじゃないか」
さっきまでとはうってかわって、甘い言葉を囁きかける。相手の女性は違えど、いつものように彼女をなだめ、またの約束をして彼女と別れる。彼にとってはすでに日常生活の一貫となっている。
 そのまま自分の家に帰り、朝食を取っているとき、ふと昨日出会ったもう1人の女性のことを思い出した。
「そうだ昨日‥‥さっそく電話してみるか」
思うと同時に今村は電話を手にしていた。
DM  ということで、穂之香ちゃん。君が起きて神社の掃除をしていると、電話がかかってきます。(笑)
穂之香 いつの間に電話番号を。(笑)男の人から電話がかかってきたらお父さんが怒るぅ。
今村  「やあ穂之香ちゃん」
 今村が連絡を取ることを口実に穂之香と話していると、今村の家にキャッチが入った。
今村  「穂之香ちゃん、キャッチが入ったからちょっとまってね。(切り換えて)もしもし?」
DM/吉原 「よぉ、俺だ、吉原だ。朝から家にいるなんて珍しいな」
今村  「あぁ、先輩。実はキャッチなんですけどね」
DM/吉原 「そりゃ悪かったな。じゃあ手早く話すわ。連中の秘密工場の場所がわかった。それから、勧誘をしている小岩井って奴の住所もな。12時に学校の前に来てくれ。じゃあな」
 言うだけ言うと、吉原は一方的に電話を切った。
今村  じゃあ穂之香ちゃんに伝えよう。「おまたせ穂之香ちゃん、と言うことで12時にデートだ」(笑)
穂之香 「うん、わかった。じゃあせーらも呼んどくね」(笑)
今村  うーん仕方ないな。セットだから。(笑)
穂之香 じゃあせーらに電話をかける。トゥルルルル。(電話をかけてる)
 しかし綾小路はなかなか出ない。いつものことで慣れているのか、穂之香は粘り強くコールする。かくして30回コールの後、何とか綾小路と連絡がとれた。
穂之香 「じゃ、そういう事だから」(電話を切って)次はお堂の掃除をしないと。(働き者)
綾小路 「ん? 今8時? 11時半ぐらいに起きりゃいいか」(再び熟睡)
穂之香 怠惰な生活してるなぁ。(笑)ボクは12時5分前に着くように家を出るよ。
綾小路 12時ジャストに家をでる。ブロロロロロ。(原付でとばしてる)
 穂之香が学校の前についた時、すでに吉原は来ていた。
DM  彼はボーッとお空を眺めてます。「今日もいい天気だなぁ」(笑)
穂之香 あ、よっしーさんだ。「よっしーさぁん」(声をかける)
DM/吉原 「お、早いじゃないか」
穂之香 「うん、まだ誰もこないの?」
DM/吉原 「まあちょうどぐらいに来るんじゃないの? いや、わからんな」(一同爆笑)
穂之香 「え?」
DM/吉原 「今村の奴、いつもふらふらしてるからな」
穂之香 「どうしてふらふらしてるの?」
DM/吉原 「それは本人に聞いてみな」
 そして、時がたち、待ち合わせの時間12時になった。しかし2人ともまだ来ない。
DM/吉原 「やはりな、そんなこったろーと思った」(苦笑)
穂之香 「おそいねぇ」
DM/吉原 「遅いな。もう1人の彼も遅いのか?」
穂之香 「電話かけたとき、30回くらいコールしないと出なかったから、寝てるんじゃない?」
DM/吉原 「やれやれ」
 さらに待ちつづけること暫し。しかし2人ともまだこない。
穂之香 おそーい、おそいよぉ。
DM/吉原 「ったく何やってんだ。遅すぎるぞ」
穂之香 「ねぇよっしーさん。迎えに行ったほうがよかったかな」
DM/吉原 「そうだな、しかし今から行ったら行き違いになるかもしれんしな」
穂之香 待つしかないかぁ。ひたすら待つモード。(笑)
 さらに時間が経過。待ち合わせの時間より30分が過ぎ、ようやく綾小路が姿をあらわした。
穂之香 「せーら遅いぃぃぃ。なにしてたんだよぉ」
綾小路 「いや、途中でガソリンがなくなって。日曜日なんでガソリンスタンドも開いてなくて捜し回ってたんだ」
穂之香 なんだよそれぇ。
DM/吉原 「いや、まだきてない奴がいる」
穂之香 そうだねぇ。(ため息)
 さらに30分が経過した。
今村  (何事も無かったかのように)「ちゅーっす」
吉原・穂之香 「‥‥‥‥‥‥」(既に文句をいう気力もない)
今村  あれ、みんな早いなぁ。
DM/吉原 「‥‥なぁ、今村。俺、何時っていったっけ?」
今村  「1時じゃなかったっすか?」(笑)
DM/吉原 「お・ま・え・なぁっ(怒)この子(穂之香)なんて1時間も待ってるんだぞ! 謝れっ!!」
穂之香 ふにぃぃ。(泣)
今村  「いやぁ、ごめんね穂之香ちゃん。この借りは身体でかえすから」(笑)
穂之香 いらなぁい。
綾小路 ‥‥‥‥‥‥。(すごい目で今村を睨んでいる)
DM/吉原 (諦めたように)「さて、これからどうする? ああそうそう、小岩井ってのは、昨日お前らが駅で見たっていうサングラスの男のことだ」
穂之香 バター屋さんだぁ。(笑)
DM/吉原 「それから秘密工場の場所は、昨日お前らが行ったビルだった。大当たりだな」
穂之香 そう? 別にあのビル怪しそうじゃなかったけど。
今村  (昨日のことを思い出し)いや、十分に怪しかった。(苦笑)
穂之香 でも、警備員さんは普通っぽかったよ。
今村  (穂之香に腕をまわし)「穂之香ちゃん、男を外見で判断しちゃいけないよ。俺みたいな男こそ純な心を持っているんだよ」(一同爆笑)
穂之香 「えーっ、そうなのせーら?」
綾小路 ノーコメント。
今村  それじゃあ小岩井んチに行ってみるか。
穂之香 えーっ、でもいきなり個人の家に押しかけるのはよくないような‥‥
今村  (諭すように)「穂之香ちゃん、時には大胆に行動することも必要なんだよ」
穂之香 そうかな。
DM/吉原 「そうそう」(今村の言葉にうなづいている)
穂之香 それじゃあ行こう。
DM  では15分程で小岩井さんの家につきます。
穂之香 結構近いんだ。
DM  そうだね。家はそんなに大きくもなければ、小さくもない。いたって普通の1戸建てのお家です。門の内側に2匹の番犬がいる。君達を見ると吠えだすね。「バウワウバウワウバウワウ」でかい系の犬だ。(笑)
穂之香 シェパードとか。
綾小路 うちと同じ型かも。ちなみにうちの犬の名前はパトラッシュ。(一同爆笑)
今村  じゃあピンポーン。(チャイムを鳴らした)
DM  シーン。
穂之香 留守かな?
今村  ピンポンピンポン。
DM  シーン。
今村  ピンポンピンポンピンポンピンポン!(ムキになってる)
DM  壊れるだろーが。(笑)
今村  ワンワン吠える。ワンワンワンワンワン!
DM  番犬が反応してる。(笑)
綾小路 電気は?
DM  ついてないようだね。
今村  向かいの家に行く。ピンポーン。
DM  「はい」中からおばさんがでてくる。
今村  「あの俺、小岩井さんのイトコなんですけど」(一同爆笑)
綾小路 お前、いろんなとこに親族いるんだな。(呆れ)
今村  「留守みたいなんですけど、兄貴どこに行ったか知りませんか?」
DM/おばさん 「さぁ、向かいの家の人が何処に行ったかなんてわからないわねぇ」
穂之香 付き合いないんじゃないの?
今村  「実は俺、兄貴の親父に頼まれて来たんですけど。兄貴ね、実は家でもめまして、一人で家をでたっきりなんですよ。それで様子を見てきてくれって頼まれまして」
DM/おばさん 「そうなの、大変ね」
今村  「兄貴最近、こっちでうまくやってるんでしょうか。見た感じでいいんですけど」
DM/おばさん 「真面目にやってるんじゃないの? 朝速くから出ていってるみたいだし」
今村  「帰りはどうですか?」
DM/おばさん 「さあ、見かけないからわからないわね」
穂之香 かなり遅いのかな。でも近所の評判は悪くないみたいだね。
今村  付き合いは無さそうだけど。
穂之香 一人暮らしのサラリーマンて、そんなもんじゃないの?
綾小路 一人暮らしなのか?
DM  さぁ、そこまではわからない。犬はいるけど。(笑)
今村  「あ、どうも有り難うございました。兄貴をお願いします」といって去る。
DM  おばさんも家の中に入っていくね。
今村  さぁ、どうしようか。乗り込んでもいいと俺の感が言っている。(笑)
綾小路 あんたらが犯罪侵すのは勝手だが、俺たちを巻き込まないでくれ。
今村  (綾小路を無視し)「穂之香ちゃん、君も入ってみたいだろ?」
穂之香 うーん、好奇心がうずくぅ。(笑)
綾小路 (穂之香に向かって)そんな風に教育したつもりはないぞ!
DM/吉原  「まぁいいじゃないか。何堅く考えてるんだよ」
今村  そうそう、そんなことじゃ立派な大人になれないぞ。
穂之香 なんか違う。(笑)
綾小路 常識人はいないのか!「そんな日曜日の昼間っから人の家に入り込むなんて、お兄さんはされられません!!」
穂之香 お兄さんは許しませんモードに入ったよぉ。
今村  まあ取りあえず開けよう。
DM/吉原  「よろしく頼むな。俺は後ろで見てる」
穂之香 あ、ずっこい。
 今村が門を開けた途端、中の番犬は今村たちに遅いかかってくる。しかも異形の姿に変わりながら。
DM  ということで、みるみるうちに姿を変え、2本の足で立ち上がり、君達に襲いかかってきた。
綾小路 ‥‥‥‥。(呆然)
穂之香 なになになに!? これってドッキリ?
綾小路 我にかえって、「危ないから後ろにさがりなさい!」(でも腰を抜かしてる)
穂之香 危なそうなのはわかるから、後ろに下がる。
今村  あ、俺も。「聖良ちゃん前に出て」(笑)
綾小路 「先輩も前に出てください!」
DM/吉原 「あ、俺パス。頼むわ」(笑)
綾小路 頼むわって‥‥「この仕事持ってきたの、あんたでしょーが!!」
DM/吉原 「いやぁ、でも保証はしないっていったし。俺、後ろで見てるから」(笑)
今村  「そんなことより先輩、これ何なんっすかぁ!?」
DM/吉原 「二足歩行の犬」(笑)
DM  ぐずぐずしてるとこっちから攻撃するぞ。(笑)
 1ターン目。イニシアチブはPC側が取った。
今村  COMP起動させる。あ、ファンブル。(一同爆笑)事故値が下がった。
綾小路 仕方ない、立ち上がって防御。
穂之香 バーックバーック。(笑)
DM/吉原 バーックバーック。(笑)
綾小路 お前なぁ。(怒)
今村  あ、俺も。(笑)
綾小路 俺はどうなってもいいのかぁ!!
今村  聖良ちゃんなら大丈夫。(笑)
DM  じゃあこっち、番犬Aはタルンダ。
PC達 えーっ。
綾小路・穂之香 回避しっぱーい。
今村  お、またファンブル。(笑)
DM  偏ってるな。(笑)威力は4だ。
今村  もう何もできんな。(笑)
DM  もう1匹は今村にシバブー。
今村  回避できない。
DM  (おいおいまずいぞこれは)では君はかなしばってなさい。
今村  あーうーっ。
穂之香 あれ、部長さんが凍ってる。どおしたの?(笑)
DM/吉原 「痙攣でも起こしたんじゃないか?」(笑)
穂之香 ゲームのしすぎかな。(笑)
今村  うーっ。(かなしばってるので言い返せない) 
DM  次のターンはこっちから。Aは綾小路に攻撃、あたってダメージは6。
綾小路 そんなもの通らない。
DM  Bは穂之香にシバブー。
穂之香 回避したよ。
 その後、今村は精神力チェックに失敗、唯一戦える綾小路はミス。
穂之香 せーら、しっかりしてよ。
 次のターンも悪魔側の先手。Aは残り少ないMPを使って綾小路にザンを飛ばすも、回避される。Bの攻撃も綾小路にヒットさせるも、ダメージがしょぼく止められてしまう。
綾小路 お前の力はそんなものか!!(強気)
 しかしPC側は主砲の綾小路がミスり、反撃ならず。次のターンも、悪魔側の先手。Aの放ったザンが何と傍観を決め込んだ吉原に命中。しかも結構ダメージをくらう。(振りたしが出た)
DM  ザクゥッって感じだな。(笑)
穂之香 怪我したのなら回復するよ。
DM/吉原 「いや、大丈夫だ。こんなのなめときゃ治る」(傷をなめている)
 Bは綾小路にザン。命中させやっとダメージをあたえる。
今村  お、やっと回復。(麻痺が治った)
綾小路 Aに攻撃は命中。
DM  回避は‥‥おっとファンブル。(笑)クリット&転倒。
綾小路 ダメージは24点。
DM  24!? ダメだ。死んでいる。
PC達 やったーっ。
綾小路 見たか穂之香!(ガッツポーズ)
穂之香 見た見た、すっごーい。(拍手)
DM  転倒するまでもなかったな。次のターンはそっちから。
 しかしこのターン、今村がアームターミナルを起動させた以外、たいした行動が出来ず次のターンへ。さらに5ターン6ターンともお互い攻撃を回避され無駄に労力を費やしておわった。
DM  7ターン目はそっちから。
綾小路 攻撃は命中。
DM  回避は、んなっ、またファンブル。(一同爆笑)ファンブル表は頭に命中、バッドハイに。(笑)とりあえずダメージ下さい。
綾小路 ダメージは12。
DM  へいへい。12ね。で、バッドハイチャートは‥‥頭を掻きむしってMPにダメージ!?しかも2D6だと。だめだーっ。(泣)MPがたりーん!(残りMP2)
穂之香 溶けてる溶けてる。すごーい。2匹とも倒しちゃったよ。(笑)
DM/吉原 「いやぁ、すごいすごい」(拍手)
穂之香 よっしーさんてば逃げてばっかりぃ。部長さんも。
DM/吉原  「俺、野蛮なことは苦手だから」(笑)
今村  俺も。(笑)
綾小路 (2人をにらみ)「そこへなおれっ!」(怒)
今村・吉村 「はっはっは」(お気楽)
穂之香 (綾小路の肩をたたいて)「せーら、頑張ったね」
綾小路 すごくさみしい。(泣)
穂之香 ところで、これ(コボルト)って何? 新種の犬かな。
綾小路 見たこともない。
DM  えっとマグネタイトが8で、マッカが10枚ね。
今村  金貨が落ちてる。
綾小路 あんまり興味なさそうにひらってみる。
穂之香 本物かな? かぷっ。(金貨をかじった)あんまりわからない。(一同爆笑)
綾小路 「そこら辺に落ちてる物を、むやみに口に入れてはいけません!」
穂之香 はーい。(素直)
今村  こういうものはお兄さんがあずかっといてあげよう。(拾い集める)
DM/吉原 「さあ、障害物もなくなったことだし、乗り込むか」
穂之香 「おじゃましまーす」
DM  鍵がかかっている。(笑)
穂之香 ヘアピンとかで開くかな。
DM  やってごらん。器用さチェックで。
穂之香 無理だろうな、器用さ14しかない。(ころころ)あ、06で開いた。(笑)
綾小路 どこでそんなもの覚えたんだ!
穂之香 わかんなぁい。(笑)適当にいじくってたら開いた。
DM/吉原 「おおっ、すっげー」(感心)
穂之香 ひょっとして泥棒さんの資質があるのかな。(笑)「今は泥棒さんじゃないけどきっと覚えます」とか。(笑)
DM  これで君の未来は決まったようなもんだな。(笑)
穂之香 「あいたよぉ」靴をぬいで入って行く。
今村  一応、「鋭い感」を働かせておく。
穂之香 普通の家だよね。
DM  そうだね、1階は台所を入れて3部屋。2階は2部屋だ。
綾小路 台所に行って、冷蔵庫を開けてみる。
穂之香 人の家の冷蔵庫開けちゃ失礼だよ。
綾小路 開けてみる。(頑固)
DM  (おおっ、いきなりきたな)冷蔵庫を開けてみると、中には食べかけの右腕が。(笑)
PC達 はぁ!?
穂之香 つんつん、つついてみる。(笑)
DM  よく冷えている。(笑)
穂之香 ひえてるぅ。(笑)ここの人って怪しい人なのかな。
今村  これはオモチャだ。(断言)
穂之香 そうかなぁ。出して断面図を見てみる。
DM  どうみても本物にしか見えません。
穂之香・綾小路 うわ〜っ。(泣)
今村  ガチャッ。バタン。(無言でしまった)
綾小路 ズダダダダダッ。(気分が悪くなってトイレに駆け込んだ)
DM/吉原 「う〜ん、怪しいねぇ」(嬉しそう)
穂之香 「よっしーさぁん。気持ち悪くないのぉ」(泣)
今村  (涼しい顔で)あれはオモチャだ。
穂之香 グスン。他の部屋を見てみるよ。
DM  普通の居間みたいな感じです。テレビやサイドボードなんかが置いてある。
穂之香 サイドボードに手首とか並んでないぃ?
DM  (さっきのショックがまだ残っとるな)ないない。(笑)普通にコップとか並んでる。探しても、特に怪しい物は見つからない。
穂之香 ここだけ見てると、別に普通の家なのにぃ。(泣)
今村  (そーっと穂之香の後ろにまわり)「わっっっ!!!」
穂之香 ひあぁぁぁっ!?
DM/吉原 (さらに回り込んで)「穂之香ちゃん‥‥」(水で冷やした手で穂之香に触れる)
穂之香 きゃぁぁぁあ!? もうぅ、ヤな奴らぁ。(泣)
今村・吉原 (爆笑)
綾小路 ‥‥‥‥‥‥‥‥(まだ洗面台で吐いてる)
穂之香 とにかく2階にいくよ。
DM  2階は2部屋ある。
穂之香 ガチャ。(1つの扉をひらいた)
DM  ここは寝室だね。ベッドや本棚が置かれている。
今村  「ここで愛をはぐくもうぜハニー」(笑)
穂之香 ふにゃ?
DM/吉原 「じゃ、俺、邪魔者そうだがら出ていくわ」(笑)
穂之香 ああっ、よっしーさん待って。とにかく本棚とか調べてみるけど。
DM  とくに怪しいものなんかは置かれていない。
穂之香 もう1部屋に行ってみる。
DM  ここも居間と同じような感じだね。あまり使われていないのか、必要最小限のものしか置かれていない。
穂之香 やっぱりこの人、独身だよ。寝室もベッドが1つしかなかったし。
DM  とくに変わったものはないね。
穂之香 やっぱりさっきの手ってオモチャかな。
今村  オモチャだよ。(断言)
穂之香 でもオモチャを冷蔵庫にしまっておくっていう人もちょっと変だと思うし。
今村  (さとすように)「世の中いろんな人がいるんだよ。これからいろんな事を知っていくんだ」
穂之香 そうだね、部長さんみたいに。(笑)
今村  そうそう。(一同爆笑)
DM  自分で認めたな。(笑)
穂之香 じゃあ降りていくよ。
DM/吉原 「おや、もう降りてきたのか?」(先に下に来ていた)
穂之香 うん、別に何もなかったし。
DM  綾小路は?
綾小路 やっと洗面台で手を洗って出てきた。
DM/吉原 「繊細な神経してるな」
穂之香 「大丈夫? せーら。顔色悪いよ」
綾小路 「俺は常識人だ! あれで気分が悪くならないほうがおかしい」
穂之香 う〜ん、まぁ、男の人のほうが血に弱いっていうし。
綾小路 そういう問題じゃないっ!
DM/吉原 「何いってんだ、さっきあれだけザクザク切ってたくせに」
綾小路 あれは自己防衛本能。
穂之香 うーん、なにか違う。それはおいといて、収穫なしか。
DM/吉原 「手が有ったじゃないか」
穂之香 「よっしーさん、持って帰っていいよ」
DM/吉原 「いらねぇ。食べれそうにないし」
穂之香 「凍ってシャーベットになってておいしいかもよ」
DM/吉原 「食ってみるか?」
穂之香 「いらない、ボク、人間食べる趣味ないもん」
綾小路 早く帰りたいと目で訴えてる。(一同爆笑)
穂之香 ってせーらも言ってるし、とりあえずここ出ようか。




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