怒羅衛門SP 第13巻・・魔道奥義発動!?
俺とギリがちょうど同時に超破壊光術(メルト オブ フレア)
を放ったら、いきなり眩く輝き始めた!!
「な・・何だ!?」
ギリが驚きの声を上げる
2つの超破壊光術は完全に融合し、数倍の大きさにな
っていた。
「なっ・・まさか、あれは・・」
ゴルディンが初めて動揺する
そして、超破壊光術はゴルディンに向かってさらに加
速して突き進む
「まさか・・いや、そんなハズがない!!そんな術消
し去ってくれるわ!!」
さっきギリの放った超破壊光術をかき消した技をまた
使おうとする、だが、光を放つ超破壊光術はゴルディ
ンの技を突き破ってゴルディンに直撃する!!
「ばっ!!バカな!!!ぐああぁぁ!!」
ズドォォォォォォン!!!!
ゴルディンに直撃した超破壊光術は大爆発を起こす、
だが、その時、俺達はその攻撃力を初めて知った。
「あれが超破壊光術だと!?なんという威力だ!!」
超破壊光術が2つ重なったので、ダメージがでかいの
は当たり前だが、2倍どころの騒ぎではない。3倍、
4倍、いや、10倍はあるかもしれない。
「・・グッ、貴様等もうそこまで強くなっているとは
な・・こいつは驚いた。」
あれを食らっても平気で立ち上がってくるゴルディン
多少のダメージはあるようだが・・
「化け物か、お前は・・・・・、って言ってる場合じ
ゃねーぞ!!ギリ、さっきの呪文のタイミングは分か
ったか?」
「大体は分かった」
俺達の合成呪文は、多分俺1人が使う伝説竜召喚魔法
よりも数段強いと思われる。だが、2人同時に呪文を
唱えるとなっては、呪文の詠唱時間は全くの無防備と
なる。普通の呪文(超破壊光術クラスまでの呪文のこ
と)なら一瞬で唱えられるのだが、相手がゴルディン
となっては、その一瞬も許さないだろう。
「このゴルディンにダメージを与えるとは・・なかな
か楽しめそうだな。」
いい加減、腹が立つような事を言うゴルディン。こっ
ちは大変なんだぞ!!
「ギリ、どうにかしてゴルディンの注意を引いてくれ
その間に俺が回復魔法をお前にかける、さっきの攻撃
がやけに効いてるようだからな。」
「分かった。それなら・・・・三連爆炎(トリプ ザ フレ
イ)!!」
ギリが別々の場所に炎を放つ、その3つの炎はゴルデ
ィンを中心に三角形を描く。
「何だ、これは!?」
攻撃力は対して高くはないものの、普通、三連爆炎は
標的に向かって3つの炎を放つだけなのだが、攻撃方
法が異なるのでゴルディンは3つの炎を注意深く見て
いる。どうやら、うまくゴルディンの注意を引いたよ
うである。そして・・
「三連爆炎よ、敵を焼き尽くせ!!」
ギリの掛け声とともに三角形を描いた炎は、中心にい
るゴルディンを炎で包み込んだ!!・・・ま、こんな
攻撃が通じるとは最初から思ってないけど・・・・・
だが、俺が回復魔法を唱えるには十分な時間だった。
「回復(キュア)!!」
俺の唱えた回復によって、ギリの傷はみるみるうちに
回復していった。
「サンキュー、助かったぜ!」
「これで大丈夫だぜ。」
三連爆炎に包まれたゴルディンには、やはり予想して
いたようにダメージはなかった。だが、未だ炎に巻か
れ、振り払おうとしている。俺達はその一瞬を逃さず
行動に出た!!
「我に宿りし究極の呪文よ、我に立ちふさがりし愚か
者を撃破せよ!!」
「炎の海に眠りし炎竜よ、我に力を貸し給え!!」
そして、俺達はさっきのように同時に呪文を唱え、真
近くで発動させた!!
「超破壊光術(メルト オヴ フレア)!!」
「熱炎豪魔竜(フラム デス ドラグ)!!」
またまた成功!!(俺達って天才!?)
今度は紅き光となり、炎を振り払おうとしているゴル
ディンをまともに直撃!こいつは絶対に効いてるぞ!
「よし、ギリ、次でキメるぞ!!」
「おおっ!!俺達の魔道奥義を見せてやろーぜ!!」
俺達は、魔人降臨(ギガンズ デストラクション)と伝説竜召
喚魔法(バハムート)を合成させ、究極必殺を使う事にし
たが、恐らく奴の事だ・・俺達が呪文を唱えている間
にすぐに復活して現れ、超破壊光術クラスの上級魔法
を連発してくるだろう。そこで、まずは・・・・
「いくぞギリ!!まずは合成版の魔法防御(マジック シー
ルド)だ!!」
「えっ!?」
どうやらギリの奴、攻撃する事しか考えていないらし
い・・・もうちょっと考えろっ!!
「いいから魔法防御だ、急ぐぞ!!」
俺の予想からいくと、合成した魔法防御ならば上級魔
法が10、20発程度雨のごとく降りかかってこよう
と、防ぎきれるように思われる。
「魔法防御!!」
「魔法防御!!」
合成された魔法防御は、いつもに比べてかなり分厚い
防御膜を張った、予想通りだ!!
今度こそ最後の詰め!!
俺達2人の究極魔法を見せる時!!
そして、伝説の超破壊獣ゴルディンの最後の時!!
「ぐおーーーっ!!人間共めぇぇぇぇっ!!」
さっきの合成型の強力魔法(超破壊豪魔竜とでも言お
うか・・)がかなり効いたみたいで、ゴルディンは完
璧にキレている。これでゴルディンのヤローもたぶん
本気でくるハズだ。奴の本気の攻撃に魔法防御がどこ
までもつかは分からないが、戸惑っている暇はない、
奴を倒す時は今しかないんだ!!
「神が封印せし 魔人の力 今 我にその力を分け与
えよ!!」
「竜の神より生まれし者 神に極限近き汝が力、我が
力 我が力、汝が力 汝と我、ここに契約せす!!」
俺の唱えていた伝説竜召喚魔法は3分も完成までかか
ったのだが、伝説竜と契約する事によって、一瞬で呪
文が唱えられるとは、たぶんあの契約は攻撃するだけ
の一瞬の契約なのだろう・・・・俺の努力は何なんだ
あの呪文、研究に研究を重ねてようやく作ったのに!
・・・・なんて言ってる場合じゃないんだが、深く考
えれば考えるほど、「俺の努力は何だったんだ?」と
脳裏に浮かんでくる・・・・・・・って、もうそんな
のどーでもいいや!!
「人間ごときに我は倒せんっ!!」
ついにゴルディンの攻撃が始まった、本気の猛攻撃だ
両手にそれぞれ1つずつの超破壊光術を生み、合成さ
せ・・・・・って、ちょっとまてーーっ!!あいつ1
人で2つも呪文を唱えやがった!!それによりによっ
てあの合成型の超破壊光術だぁ!?冗談じゃねぇ!!
あんなもの受けたらいくら合成型のパワーアップした
魔法防御でも一瞬で吹き飛んでしまうぞ!!だが、こ
っちもほとんど呪文は唱えおわっている、こうなった
らゴルディンの超破壊光術合成版に俺達のこの必殺呪
文をぶつけるしかない!!理論的には超破壊光術より
も伝説竜召喚魔法や魔人降臨が格段に強いのだが、ゴ
ルディンの膨大な魔力の前ではどうなるかが全く予想
もつかない。ただ、これだけは言える・・もし、俺達
とゴルディンの呪文のぶつけ合いで、負けたら俺達は
確実に死ぬ・・!!恐怖と焦りで汗が滲み出てくる・
・・生まれてこのかた、これほどの恐怖に襲われた事
もなかった、あの頃は俺が他の奴等に比べて格段に強
かったからだ・・俺は、全てをこの一撃に賭ける!!
「魔人降臨(ギガンズ デストラクション)!!」
それに続き、ギリが・・
「伝説竜召喚魔法(バハムート)!!」
魔人降臨を吸収し、漆黒となった伝説竜が召喚された
そして、大陸1つを吹き飛ばすのではないかと思うほ
どの巨大な破壊ブレスを吐く!!無論、この伝説竜が
召喚されている間は俺達から魔力がどんどん伝説竜に
吸収されていっている。あまり長くはもたない・・・
「人間共よ!!滅びろっ!!!」
一気に溜めていた合成版の超破壊光術をゴルディンは
開放する!!俺達がさっき全く同じ呪文を使ったのだ
が、俺達が使ったのに比べて格段にデカイ!!
・・・・ゴルディン、俺達が強いか、テメーが強いか
決着を付けるぞ!!
次号、ついに決着が・・・・・つくのかな?
あとがき
時間が超ないから、一言・・・・・急いで作ったから
超疲れたーー!!!もう寝る!!!!次号を待て!!
・・・・・・・・・・・・・短すぎたかな・・・・
おわり