怒羅衛門SP  第15巻・・・伝説を超える時

俺達は全ての力を合成術に使い、ゴルディンに挑
んだ!!これで勝てなかったらもう俺達に戦う力
は残っていないだろう・・・簡単に言えば、最後
の勝負に出たわけだ。そして、ついにゴルディン
に合成術を食らわせてやったのだった。

「・・・や、やったか!?」
「・・・さぁな・・・」
・・・もし・・・もし、奴を倒せていなかったら
残る戦闘手段は剣のみ。頼り魔力の残りもほとん
どゼロ、呪文はもう使えない。

・・・10分経過・・・
「何も起きないな・・」
「行こうぜ。全ては終わった・・・・」
その時だった・・・・
後方が一瞬光った・・・
・・・奴は生きていた・・
・・・・しかも、恐ろしく巨悪なパワーを放ち、
暗黒のオーラに包まれていた・・・・
「・・・あ、あれは・・・・・」
ギリが驚きの声をあげる
「愚かなるニンゲンよ・・・・我が究極形態魔界
契約の力、とくと味わうがいい!!」
「・・・ま・・魔界契約だとっ!!」
「我が配下のズゥルトにできて我にできぬわけが
なかろう!!」
・・・もう・・駄目だ・・・・
「・・・終わった・・・・・・」
ギリは既に戦意喪失している・・・
今度こそ・・なす術がない・・
エクスカリバー程度では傷を付けることはできな
いし、呪文はつかえる魔力が残っていないし・・
「ニンゲンよ、これで最後だ!!」
・・・・・死・・・・・・・
・・・俺は・・・死ぬのか・・・?
・・・ここまできて・・・・・・・
「・・・畜生・・・・」
奴が手にパワーを溜めはじめたその時、
「魔力封印陣(マジック ブレイク)!!」
いきなしの後方からの攻撃に驚くゴルディン。
「バジル達を殺すのは、俺達を倒してからにして
もらおうか!!」
「・・・ど・・怒羅衛門!!」
なんと、怒羅衛門達が助けに来たのだ!!
そして、見慣れない人物も2人・・
「怒羅衛門、トシヒサ、脳飛多、スNEO、邪異
暗、死頭花・・・そこの2人は?」
「彼は、我らが世界の勇者の子孫カイ=ジェンド
そして彼女も勇者の子孫でランコ=フォンマリー
・・これで四大勇者の復活か・・」
その途端、ゴルディンが呪文を放つ!!
「四大勇者の名を出すな、異界の神めぇっ!!」
「・・超級防御陣(シールド)!」
カイは余裕で防御呪文を唱える
ゴルディンの必殺呪文はあっさりと掻き消える
「・・な・・なんだとっ!?」
「最高神様、私は今の間にこっちの世界の勇者達
を覚醒させに行きます。」
「ああ、頼んだぞ!!」
怒羅衛門があんな可愛い女の子に最高神様なんて
呼ばれてる・・・な・・なんで・・・・
「さ、手を出して」
彼女は俺の手を取ってそう言った。
「・・・・可愛い・・・」
「え?」
「・・い、いや、なんでもない!!それより、奴
を倒すことは出来るのか!?」
「分からないわ・・・ゴルディンの魔界契約の力
は今までの奴等とはケタ違いなの・・こんなパワ
ー今までに感じたこともないわ・・」
「・・・そ、そうか・・」
「じゃ、目を閉じて・・」
「力を覚醒させるのか?」
「そうよ。そのままじゃ絶対に勝てないわよ」
「残念だな・・」
「残念?」
「ああ、俺は今まで修行や戦いの中で腕を磨いて
きたんだ・・それをまさか楽に覚醒させる様にな
るなんて・・でも、今はそういう事を言ってる場
合じゃないな、頼む覚醒させてくれ」
「クスッ・・変わった人ね・・」
「おーい!!話してないでさっさとしてくれー!
こっちは大変なんだぞー!!!」
後ろでそう言うカイ・・・でも互角に戦ってるじ
ゃんか・・・・
「あいつ・・互角に戦ってるぞ・・」
「あの人・・強いんだけどあのパワーを持続させ
ることができないの・・すぐに弱っちゃうわ。」
「・・・あ、そう・・」
ただの突っ走りか・・?あいつは・・・
・・と、話している後ろで・・・
「バジル・・・はやくしろー・・・俺もう死にそ
うなんだが・・・」
ギリがメチャクチャ情けねー事を言っている
「そう言ってる間はまだまだ元気ってことよ」
ランコもなかなかキツい事を言う
「どーでもいいから早くしろー!!」
後ろで怒鳴りながら戦っているカイ・・皆強いの
だがなんか変・・・
「あっ!!大変、早くしないとカイのパワー落ち
はじめてる」
「まだ2分しかたってないぞー!!」
「あの人はいつもあーなのよ!!」

・・・そして、俺とギリはランコに力を完全に覚
醒させてもらって怒羅衛門の言う四大勇者の復活
となったのだった。ところで・・・
「なぁ、四大勇者って一体何だ?」
「バジルさんって、そんなのも知らないの?」
「俺達の世界じゃそんなの聞いたこともないぞ・
・・なぁ、ギリ?」
「ああ、全然聞いたことはない。」
「もうっ!!仕方ないわね、四大勇者ってのは、
大昔ゴルディンを封じ込め、魔王を協力して倒し
た超英雄的存在よ、最高神様がその時とよく似て
るって言ってたもん」
「・・なぁ、怒羅衛門って一体歳いくつ?」
「・・・うーん、私達の世界ができた時から存在
してるって言ってたから・・軽く1000万歳は
超えてるんじゃないかしら?」
「い・・・いっせんまんさい!!!!????」
「バジル・・俺が思うからには・・・簡単に言え
ば口調が「俺」とか言ってたから気付かなかった
がクソジジイじゃないか!!」
「・・・っと、もう話してる暇は無いようだぜ」
ゴルディンが力を溜めて戦闘態勢に入ったのだっ
た。俺達は最強最後の敵をたおすことができるの
だろうか!?
                                      つづく

あとがき
誰だー!!作者死亡説なんか言い出したのはー俺
は生きてるぞー!!・・・・で、今回はいきなし
二人の新キャラクターが出たけど、かなり強引に
話をつなげた・・・簡単に言うと、話のネタがつ
きてきたのだ!!!だから、こまかいことは気に
しないよーに!!以上っ!!