怒羅衛門SP  第8巻・・・俺とギリの謎?

「超破壊神剣(メルト オブ エクスカリバー)!!!」
俺は超破壊光術(メルト オブ フレア)を俺の聖剣エクスカリ
バーに吸収させてズゥルトに攻撃した!!!

言い忘れたが、俺は伝説竜召喚魔法(バハムート)を自
分の体に吸収し、強大な力を手に入れたが、その魔法の
力が強すぎたため、バジルの体では耐えることが出来ず
に魔法が暴走し始めたのだ。そのせいで俺の体からは血
があふれ出ている・・・おかげで俺の力はどんどん落ち
てきている。だが、魔法を解くことはできない!!この
魔法を解けば、まともにズゥルトと戦えるものがいなく
なってしまうからだ!!ギリや5神はとても強いのだが
強さの次元がちがいすぎるのだ!!こうなったら・・・
ということで、奴を倒すのが先か、俺が果てるのが先か
と、最後の勝負に出た訳だ。そして、俺とズゥルトの力
はほぼ互角だ。

「ふん!!効かんぞそんなものは!!」
ズゥルトは防御態勢にはいる!!!
俺は奴が防御するのも気にせず、そのまま魔法のかかっ
た聖剣エクスカリバーを振り下ろした!!
ズバァァッッッ!!!
「ぐっ・・・!!ウガァァッッ!!!」
俺の剣は奴の防御もむなしく、右手を肩から一気に切り
落とす!!!
その傷口から聖なる力が奴の体に入っていく!!
「グァァァァァァァッッッッッ!!!!!」
「やった!!」
俺が倒したと思い、安心して魔法を体から解いたその時
!!
「・・・・グァァァ!!・・キッ・・キサマも・・・・
道ずれだぁっ!!」
ズゥルトが最後の力をこめて、超巨大光術を放つ!!
「・・・し・・しまったぁぁぁ!!」
傷ついた体で、しかも伝説竜召喚魔法(バハムート)を
解いてしまった俺では避けることはムリだ!!
「クッソォォォーーー!!」
・・・グッ!!・・死ぬのか?俺は・・!!
光術が俺に直撃した途端に意識が遠ざかっていく・・・
・・・く・・・そ・・・・・・・っ・・・・・・・

・・・・どれくらい時間がたったであろうか・・・・・
「・・・・う・・、・・・こ・・ここは?」
俺はベッドの上で寝ていた・・・
「おっ!!みんな!!バジルが気づいたぞ!!」
看病していたギリがそう言うと、5神とトシヒサが走っ
てくる
「・・・ここはどこだ?」
「ドレモンの中心都市・怒羅邪陰だ」
「・・そうか・・あれからどれくらいたった?」
「約1ヶ月だ」
「1ヶ月も・・・・・」
・・・まさか1ヶ月も・・・・
「大変だったんだぞ・・実際のところもう駄目だと医者
は言ってたんだ・・・」
「そんなにひどかったのか?俺の傷は・・・」
「ひどいってもんじゃなかったぞ・・5神と俺で超回復
の魔法を何回唱えたことか・・・」
ギリ達は大変だったようだが、そのおかげで俺の傷は完
全に治っていた
「・・・ズゥルトの野郎は?」
「大丈夫、お前の攻撃で倒したよ!!」
トシヒサが横から言う
「トシヒサの分際でお前と呼ぶな!!」
ボカッ!!
いきなりトシヒサを殴ってやる俺。
「ところで、ゴルディンの情報は?」
「ゴルディンが約10日くらい前にここへ来た。そして、
邪の地へ来いと言った・・」
よし、ならばゴルディンを倒しにいかないと!!
「なら話は早い!!邪の地に行くぞ!!!」
そう言って立ち上がって行こうとすると、
「だめだ!!」
いきなり怒羅衛門が俺を止める
「な・・なんで・・早く倒さないと・・・」
「ゴルディンの手下程度で苦戦しといて、ゴルディンに
勝てるとでも思っているのか?」
「だ・・・だけど・・・」
「それに話さないといけない事がある。」
話・・・か・・?
「俺は一応神らしく、人の能力や過去を見ることができ
るのだが、先日にお前とギリを見てみたのだが、驚いた
ことがあったのだ・・」
「へぇ・・神が驚くとは・・・一体なんだ?」
「バジルよお前は勇者の血をひいているのだ。だからそ
の若さですごい力をもっているのだ・・・」
「俺が・・・勇・・者・・・?」
「そして、ギリはお前のいとこだったのだ!!!」
「ええっ!!?いとこっ・・て事は・・ギリも勇者の血
をひいているのか?」
「その通りだ」
こ・・・これは驚いた・・・ただの友達かと思ったらい
とこだったとは・・・それも勇者・・・・
「ゴルディンの所へ行く前に、一つよってほしい所があ
る・・・人の潜在能力を少しだけだが引き出す儀式をす
るところがある。運が良ければ伝説魔法が覚醒するかも
しれん」
「なるほど、そういう事か・・分かったまずはそこに行
こう」
・・と、まぁそういう事になった・・・

・・それから歩き続けて30分・・・
「ここだ」
怒羅衛門が立ち止まった所は普通の広場だった
「おいおい、どこが儀式をするとこなんだよ!?」
「だからここだ」
あっさり言う怒羅衛門・・・
「あのさぁ・・ただの広場なんだけど・・」
「この地面の下に魔法陣が埋まっている」
「なんでうまってるんだよ?」
そうトシヒサは怒羅衛門に聞く
「15年前の地震で埋まってしまったのだ。魔法陣が埋
まる前は潜在能力を完全に引き出せたのだが・・・・・
・・だが、今でも効力は衰えたものの、ある程度なら引
き出せる」
「そうか・・ならば、早く儀式を始めてくれ」
「俺とバジルは早くゴルディンの野郎に勝たねばならな
いからな・・」
俺とギリは昔、魔法陣のあった所へ立った
「*+#$&*’&)(%(’(&%#)*}$%’&
%#”%$!!この者達の能力を引き出し給え!!」
怒羅衛門は訳の分からん魔法を唱えた!!
「ふう・・・よしこれで終わりだ。あとは2人ともそこ
に立って動かないようにしてくれ」
「もう終わり?・・・なにも強くなったような気がしな
いんだが・・・」
・・・・・・
・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・まだ何も変化なし・・・
「まだなのかー?」
そう言ったその時!!
・・・・グゥゥゥン!!!
「おっ!!きたぞ!!力が湧いてくる!!!」
「よし!!これなら勝てそうだ!!!」
俺とギリはいきなり強くなった!!
「行くぞ!!・・・ん?・・・何か頭に浮かんでくる・
・・・なになに・・・神が封印せし魔人の力、今、我に
その力を貸し給え?・・・・えーと・・・・・・・・・
魔人降臨(ギガンズ デストラクション)?」
その頭に浮かんだ魔法を唱えると、俺の指先に頭の大き
さくらいの光弾が生まれる!!
「なんだ?これは・・・」
「どどどど・・・どーでもいいからこっちには飛ばすな
よ!!」
怒羅衛門が慌てて言う
「別にこの程度大きさの魔法なんて大した事ないって」
そう言って俺は後ろの森に投げ込む
ところが・・・・
・・・・ズッゴォォォーーーーーーーーーーーン!!!
「うわっ!!な・・なんだこりゃぁ!?」
・・・・す・・・凄い・・・
なんと、あの一撃で森は跡形もなく吹っ飛んでしまった
のだ・・・
「バジル!!やったな!それは恐らく伝説魔法だろう。
その魔法でゴルディンを倒してこい!!」
怒羅衛門がそう言う
「・・・・お・・おい、バジル・・・俺なんか詠唱時間
短縮版の伝説竜召喚魔法(バハムート)が浮かんできた
ぞ!!!」
俺とギリは顔を見合わせる。そして・・
「これなら勝てるかもしれないぜ!!!」
「いや、絶対に勝つ!!俺達に負けはない!!そうだろ
バジル!!」
と、ギリが言う
「おお!!ぜってぇに勝つぜ!!」
俺達2人はかなり自信を持った!!
ところで・・・
「トシヒサ、そういえばお前どうやって魔法覚えたんだ
?俺達がグゥラウィと戦う前までは全然使えなかったの
に・・・」
どうやって説明すればいいのか分からないトシヒサ・・
・・・やっぱりお前は馬鹿だったんだな・・・・・
「俺が変わりに言おう」
邪異暗がそう言って、説明し始めた
「俺達5神は魔法を人に与える能力を持つ。どの程度の
魔法かはその人の魔法容量で決まるのだが、トシヒサの
場合、非常に少ないのだ。だから初級魔法を4つ程度し
か与えられなかったのだ」
・・・・・トシヒサ・・・やはりお前に魔法の素質はな
かったんだな・・・あー・・・もとの世界に戻ったらさ
っさと追放させよう・・・

・・・そして、舞台は戦場、邪の地へ・・・
「・・・・・ゴルディン!!出てこい!!!バジル・ウ
ィーザーが来たぞ!!」
俺は自分の名前をはっきりと大声で叫んだ
「来たか・・・バジル・ウィーザー」
岩の影からゴルディンが現れた!!
「ああ、約束通り来てやったぜ!!」
俺は余裕の表情で言う
「ギリ・マインも忘れてもらっては困るぜ!!」
俺達はそう言ったあとに、凄まじい闘気を放った!!
「!!キサマら・・・いつのまにそんな力を・・・?」
ゴルディンがそう言うと、俺はフッと笑い、
「驚いただろう?ここまで強くなったのはよう?」
「ああ、正直驚いたよ、だが俺の敵ではない!!」
ゴルディンは人間の姿から、本来の姿、超破壊魔獣に変
身した!!
「我の紅蓮の炎!!避けれるか!!?」
グォォォ!!!
「ふん!!避けたりはしない!!ハァァァッ!!!」
グォォォォン!!!!
俺はフルパワーの闘気で炎をかき消した!!
(ああ、スーパーサイヤ人になったみたい・・・)
「超破壊光術(メルト オヴ フレア)!!!」
「そんなものが効くかっ!!」
だが!!
ドガーーン!!
「ぬおっ!?攻撃力が上がっている!?」
まだダメージを与えることは出来てないが、流石にこの
ゴルディンでも驚いたようである!!
1500年以上も前にたったの3日で15の都市を破壊
したというゴルディンを驚かすとはかなり強くなった証
拠である!!!
「怒・・怒羅衛門・・・もしかしたら2人とも勝てるか
もしれないよ・・!!」
と、トシヒサが言う
「・・ああ、どうにかなるかもな・・悔しいが今の俺達
では助太刀もできないがな・・」
怒羅衛門は己の力の無さを苦やんでいる・・
「だが、あの2人がやばくなったら駄目で元々だが助け
に行くぞ」
と、邪異暗が心強い言葉を言う
「しっかし・・・この大変なときに脳飛多とスNEOに
死頭花はどこに行ったんだ!?」
ちょっと怒る怒羅衛門
「どうしたんだ?」
と、トシヒサがきく
「5神は5人そろったら合体できるのだ。そして、グゥ
ラウィやズゥルト程度なら1撃で葬り去る力はある」
「す・・・すごい・・・」
おどろくトシヒサだった・・・・
・・・そして、俺達は・・・
「熱炎豪魔竜(フラム デス ドラグ)!!!」
ギリが魔法を放つ!!その上から・・・
「冷気呪縛陣(ホールディ フリーズ)!!」
俺が魔法を叩き込む!!!
「よっしゃ!!今日は俺達快調だぜ!!」
・・・と、思ったら・・・
「こざかしい!!」
ゴルディンの目光線(アイ レーザー)が飛んでくる!!
俺とギリはその光線を闘気でかき消した!!
「効かないぞ!!!」
俺達は今、最高に強い気がした
・・・だが・・・
「・・・このゴルディンを本気で怒らせたな!!」
いきなりゴルディンの邪気が膨れ上がる!!
「ぐっ!!すさまじい力だ!!・・・ギリ!!覚悟は
いいか!?こっから本番のようだ!!!」
「おお!!上等だぜ!!そろそろこっちも本気でいか
してもらおうじゃないか!!!」
「よし!!ギリ!!フルパワーだな!!!」
俺達2人とゴルディンの闘気と邪気がぶつかり合って
地面を揺らす!!!
「うわっ!!・・・何だなんだ?」
地面がゆれて驚くトシヒサ
「こ・・・これは・・・すさまじい力がぶつかり合っ
て地面を揺らしているようだ・・・!!」
怒羅衛門はそう言う
「食らえぇぇっ!!!バジル・ウィーザー!!」
ゴルディンは爪で攻撃してきた!!!
ガキィィン!!!
俺はエクスカリバーで奴の爪を食い止める!!!
「へへへ!!俺をなめるなよ!!」
俺は下段から上段へと、斬り上げてやった!!
だが、あの巨体で素早く避ける!!
いっておくが、奴の大きさは5メートル以上だ!!
「熱炎豪魔竜(フラム デス ドラグ)!!!」
ギリが魔法を放った!!
だが、間一髪の所で避けられる!!!
ならば!!
「神が封印せし魔人の力、今、我にその力を貸し給え
!!魔人降臨(ギガンズ デストラクション)!!!」
魔法は、ギリの方を見ていたゴルディンに見事命中!
そして、更にギリが
「伝説竜召喚魔法(バハムート)!!」
伝説魔法が2つ重なってゴルディンを襲う!!!
俺もギリもフルパワーで放っているので恐ろしい殺傷
力を持っているハズだ!!
グォォォン・・・ズグォォォォーーーン!!!!!
「す・・・すごいよ!!あれなら絶対勝てる!!」
と、歓喜のトシヒサ
俺達とゴルディンの勝負の行く末は!?
     第9巻に続く!!