熊本にRバッジオを呼ぼう!

(DCサカつく版集大成プロジェクト「KBY」)


第4章 勝利への道なお険し


3年目注目の選手・スタッフ
吉口 光夫 DMF 世界に通用する、という評価のMF。
しかし競り合いに強い程度で、
他にこれといった良さは見当たらないが…
大田 義昭 スカウト DF・GKには最高の人脈を持つスカウト。
大物Jリーガーは彼の手中にある。


■チーム内に不協和音が■

勝ち続け調子のいい時にはわからないが、
実際には秘かに進行しているもの。それが疲労だ。

連敗は選手間にも亀裂を深めていく。
勝てないチームでは当然個人の評価点も上がらない。
ミーティングでは様々な不満が選手の口から飛び出す。
そして、それはさらに試合に影響を及ぼしていく。
まさに悪循環としか言い様がない。

チームカラーを思い切って転換する、という案もあるが
植田監督はシステム指導こそ優れてはいるが、
連携を強める能力には乏しい。
やはり個人技主体の戦術は変えようもなかった。

2度目を迎えた1STシーズンも12位。
下手をすればJ2降格すらありえる状況だ。


■待望のボランチ、加入■

そんな折、吉口 光夫(18)が入団した。
国内選手として無所属で見つかった彼だったが、
率直な感想から言えば人数合わせの補欠扱いだった。
スカウトの評価が高かったとはいえ、
若いという面も考えて活躍は期待できなかったのである。

ところが試合中にMFが負傷した際に交代させると
彼は守備的MFとして驚くほどに活躍し、
その試合でなんと7.5という評価点を出したのだった。
後からわかった事なのだが負傷したMFは
実は攻撃的MFが本業だったらしい。
つまり今の今まで誤ったポジションで起用されていたのだ。

とにかく、これでボランチのめどはついた。
後はゲームメーカーを探すのみである。


■薄氷を踏む思いで■

しかしこういう時に限って良いスカウトが現れない。
我々が求めているのはMFとの人脈が強い人物なのだが
そう簡単には姿を見せそうにもなかった。

そんな時にちょうど思わぬ人物が候補にあがった。
日本でも有数の優れたスカウトの一人、大田 義昭。
彼の専門はDFであったが、良い人材が取れるのならばと
高額な契約金でスタッフに招き入れる事となった。

おかげでチームは降格ライン上を行ったりきたり。
最終的には下位チームが勝手にコケて助かったものの、
とにかく冷や汗ものでJ1の2年目を乗り切ったのだった。


[3年目]

1STシーズン 12位

2NDシーズン 11位


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