プレイスタイル

■プレイスタイル別の要素

個々の選手の特徴を効率良く伸ばすとしても
練習次第ではなかなかうまくいかない事も多いはず。
そこで今回は通常のプレイスタイル別の伸ばし方を教えます。

ただし上級者はもっとこまめに練習を変えるので
今回のやり方ではかなり大まかなものになりますが・・

練習する前にプレイスタイル別に必要な要素を挙げます。
つまりこの要素を鍛える事によって評価が上がり、
選手としても良い結果につながっていくわけです。

GK ・・・セービング+飛び出し
リベロ ・・・タックル+パスカット+キック精度
ストッパー ・・・タックル
サイドバック ・・・走力+ウイング
ボランチ ・・・タックル+パスカット+キック精度
ゲームメーカー ・・・キック精度+判断力
ドリブラー ・・・ドリブル+ドリブラー
ポストプレイヤー ・・・シュート+ヘディング+ポストプレイヤー
ストライカー ・・・シュート+ストライカー

ではさらに詳しく解説していくことにします。
上記の通り、プレイスタイルというのはいくつかの要素が
成長してはじめて高い水準に達するわけです。

(1)リベロとボランチ
   よく見るとおわかりでしょうが、
   リベロとボランチの必要要素はまったく同じです。
   ただリベロには攻撃意欲が、ボランチには守備意欲
   それぞれ高く要求される事に注意しましょう。
   したがってリベロ=ボランチとはなり得ないのです。

(2)サイドバック
   ウイングというのは両サイドのポジションであり、
   FWでもDFでも両サイドにいればウイングだ・・・
   という考えから必要なのだと思われます。
   基本的には走力がすべてだとも思えるのですが・・・

(3)ゲームメーカー
   キック精度はどの選手にも必要ですから心配ないですが
   判断力は実に上がりにくく、かなり伸ばすのが大変です。
   一番伸びるのが試合出場なほどですから練習では
   せいぜいPKあたりでしか期待できないのは痛いですね。

(4)ポストプレイヤー
   ポストプレイヤーはあくまでFWなので、
   得点能力を持ち、なおかつポストプレイができなければ
   そう呼ぶことはできないのでしょう。
   ただポストになるためにはある程度の高さも必要なので
   練習だけでは補えない要素がある事も事実です。

 

■プレイスタイル別練習

あくまでプレイスタイルを重点的に鍛える事を前提にしてます。
なお選手の年齢・チームの方針などを考慮していません。

☆表の見方
1週目前半の練習 1週目後半の練習
2週目前半の練習 2週目後半の練習
3週目前半の練習 3週目後半の練習
4週目前半の練習 4週目後半の練習

【ゴールキーパー】
GKセービング GK飛び出し
GKセービング GK飛び出し
ミニゲーム 瞬発力
GK(チーム) GK(個人)

●GKとしてはキック力も欲しい所なので
 筋力トレーニングをどこかに入れても良いと思う。
 また、どのポジションに関わらずミニゲームは入れるべき。
 そうする事で他の能力低下を防ぐ事ができるからだ。

【リベロ】
タックル パスカット
パス パス
ミニゲーム リベロ
タックル パスカット

●リベロは攻守のキーマンとなるので守備意欲が高いだけでは
 攻撃参加が増えない。攻撃意欲が上がる練習としてはやはり
 スタイル別のリベロ練習を欠かしてはならない。
 (もしくはポジション別練習で)
 無論、一番上がるのは試合中なのだが。

【ストッパー】
タックル タックル
パスカット ヘディング
ミニゲーム 筋力
ストッパー ストッパー

●ディフェンスの中でもタックルに重点を置いた練習。
 攻撃面は考えなくても良いので組み立ては難しくない。
 ただし当たり負けだけはしないように筋力練習を忘れない。
 そして極めて高い守備意識を育てる事。

【サイドバック】
タックル パスカット
ドリブル 走力
ミニゲーム 走力
サイドバック サイドバック

●サイドからの攻撃参加が望まれるポジションだけに
 1に走力、2に走力といきたいところではある。
 ただしあくまでDFとしての能力は伸ばす義務もある。
 できればポジション別の練習も加えたい。

【ボランチ】
パス パス
タックル パスカット
ミニゲーム DMF(チーム)
ボランチ ボランチ

●育てる要素の多いボランチ。
 だが実際はポジション的な練習をこなしていくべきかも。
 守備スキルの向上と同時にパスを上げるのは辛い。
 守備意欲が最重要。

【ゲームメーカー】
パス パス
ゲームメーカー ゲームメーカー
ミニゲーム ドリブル
システム練習 戦術練習

●パススキルはぼちぼち上がってくれるので
 とにかく判断力UPに努めるべきである。
 その点ではシステムや戦術の練習が効果的だったりする。
 また上にも述べたがPK練習もなかなか。

【ドリブラー】
ドリブル ドリブル
ドリブラー ドリブラー
ミニゲーム 瞬発力
OMF(チーム) シュート

●本当は全部ドリブル練習でもいいくらいだが
 ドリブル突破後の攻めを考えればシュートかあるいは
 パスのレベルも上げておく方が役に立つ。
 スタイル的なものはきちんと確立しておく必要も。

【ポストプレイヤー】
ヘディング ヘディング
シュート シュート
ミニゲーム 筋力
ポストプレイヤー ポストプレイヤー

●クサビとなるだけでなく、得点能力も要求されてしまうのが
 世界的なポストプレイヤーとなる最低条件。
 ゴール前の混戦に勝つための競りあう強さも必要だ。

【ストライカー】
シュート シュート
ドリブル 筋力
ミニゲーム FW(チーム)
ストライカー ストライカー

●圧倒的なキック力から繰り出されるシュート。
 それがストライカーのすべて・・・ではあるのだが
 せめてドリブル技術程度は向上させるべき。
 オフェンスだけに気をつかえばいいという事でもない。

 

■よくある質問

Q.ポジション別とプレイスタイル別の練習がありますが
  具体的にどう区別されるのでしょうか?

A.プレイスタイル別の方が伸びがあります。
  ポジション別練習はその必要要素をすべて伸ばしますが
  その成長にはかなりの時間を要します。

  プレイスタイル別練習は個性を強める意味が強いので
  いくつかのスキルを比較的良く伸ばします。
  ただプレイスタイル別練習はポジショニングがかなり
  軽視されているため、システムには向かないのです。