99年7月4日





 以前から話題となっていた星野叫子とサオリ・カザンスキーのアルティメット形式の
試合の正式な日程、ルールが決定した。
日程は7月25日。会場は千葉ポートアリーナ。
気になるルールの方だが、概ねアルティメットに準ずる「噛みつき、目潰し以外はOK」
「ギブアップ、KO、レフェリーストップによる決着」
が正式に決定したが、リングの設営の都合からオクタゴンでは無く、
リングの四方に金網を張る「金網デスマッチタイプのリング」の上での試合となった。
また「オープングローブ着用」は義務付けられる事となった。

 また試合に望む両選手の最新インタビューをここに掲載する。

星野叫子選手

−いよいよ試合の日程、ルールが決定しました。
「正直、PWWEに参加している時には、アルティメットの事を忘れそう…
というか、考えさせてくれる余裕を与えてくれない強烈な選手ばかりなので(苦笑)、
今、やっと実感が出てきた気がします。」


−エンターティメント重視のPWWEの試合をこなしながら、
それとは両極にあるアルティメットに挑戦する、と言う状況はどうでしたか?
「不思議なもので、逆にPWWEの方も気合いが入るんですよ。
まぁ、勝ち星は少ないんですけど(苦笑)。
 自分自身、両方出来るような器用な人間だとは思っていなかったんで
驚いているんですが、「どっちも同じくらい大事」なんですよ。私にとって。」


−アルティメットに対する練習は疎かになっていませんか?
「そんな事は無い…ハズ(苦笑)、ただサオリン程時間をかけていないのは
事実ですね…。ただ、私思うんですケドサオリンみたいに半月程度「特訓」とかしても
技術的にはそんなに効果が無いと思うんです。
「特訓」はいわゆる「精神面での集中力」の為のものだと…
付け焼き刃の技術や動きで通用する勝負じゃあ無いでしょう。
 私は「レスリング」選手としての長い経験がありますし、
サオリンも「格闘技」の練習を昔からやっている訳です。
だから試合の結果は「半月の特訓」の成果では無く、
「お互い、人生の半分を費やしてきた格闘技人生」の集大成なハズだと思います。」


−サオリ選手の「特訓」は無駄だと?
「いやいや、そんな事は言ってません。
「精神面の集中力」は最も重要な事ですし、
「身体のウォーミングアップ」の効果も最高でしょう。
ただ「精神集中」も「ウォーミングアップ」も別の手段で出来るかと…」


−それが星野選手にとってはPWWEだと?
「そういう事です。
もちろん、やっている事は別物かもしれませんよ。
でも何でかな?
身体の動きは凄く良いし、精神的にも凄く良い状態だと思うんです。」


−試合はどの様な展開になると思いますか?
「う〜ん、離れたら勝ち目無いですね(苦笑)。
取りあえず、打撃を受け流して組み付いてからが私の勝負ですね。」


−最後に意気込みをどうぞ
「今回は、サオリン個人に対してのみ満足して欲しいんです。
少なくともサオリンに失礼な試合にだけはしません。」



 サオリ・カザンスキー選手
(特訓のため、箱根にてキャンプ中)
−どうもこんにちは。調子はどうですか?
「オッス!わざわざ来てくれて、サンキュウ!
調子は最高だぞ。」


−まず、いままでコメントが頂けなかったので、聞きますが
星野選手とアルティメットをやる事となった感想は?
「正直、こういう「勝負」が出来るのはスゲェうれしい。
でもな、星野はオラと本当に「勝負」してぇのか?
それがわからねぇ…。
 オラとしては「本当に勝負してぇ」って言ってくるヤツと
闘う方がいい。
お互い思いっきりできるからな。」


−…星野選手がサオリ選手に同情しての試合だと?
「いや、星野は目立ちてえんだろ?(苦笑)」

−どうも星野選手とサオリ選手との間にはこの試合に対する
心構えに違いがある様ですね。
「ま、いいじゃん。星野も一生懸命闘ってくれんだろ。
オラはオラのやりたい様に闘う。
そして勝つ。」


−今後もこの様な形式の試合には挑戦していですか?
「おう!普段のプロレスもスゲェ面白れぇんだけどよ。
やっぱこういう勝負を強えヤツと沢山してぇな。」



そして7月25日の試合へ…

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