EXシリーズ第6話です。
どうぞ!!
第6話「雨の日には・・・」
5月も、もうすぐおしまいです。
北海道でも雨続きの日が多くなりました。
北海道は梅雨が無いって言いますけど、梅雨みたいに何日も
続けて降る事はありませんが、この季節は比較的雨が多いです。
私の家は酪農なので雨はそれ程影響されませんが畑作農家の
人達は大変です。
美瑛の畑は石灰質の赤土で、しかも急な丘みたいな畑なので雨が続くと
農業用の機械は入れませんし、もっと続いてしまうと、折角植えた
苗や種が駄目になってしまう事もあります。
観光客の皆さんが思うよりも大変な場所です。
今日は日曜日。朝の搾乳も終わってこの天気なのでお部屋の片付け
をしようと思います。
私の部屋は、比較的自分でも綺麗に片付いていると思います。
まぁ、単に物が置いて無いだけかも・・・・
でも、机の上にはこの前正式にお父さんから譲って貰ったパソコンが
あります。
最近は、高校や中学校・・・中には小学校の時からパソコンを授業の
一貫でやる学校もあるそうです。
ほかにも、教科書やラジカセ何かもこの辺りにあります。
まずは、本棚を整頓しようと思いました。そして・・・・・
「あ、これ・・・・」
アルバムを開くと、去年の夏・・・橘さんが家に来ていた時の
写真がいろいろと出てきました。
「なつかし〜って、まだ去年の事なんだよね。」
そんな事を思いながらアルバムを見ていました。
「あ、いけない。早く片付けなきゃ。」
すっかり、アルバムに見入ってて片付けがお留守になってしまって
ました。
「さてと、あとは掃除機を掛けてっと・・・」
ある程度片付けも終わって、掃除機を掛けていました。
「ニャァ〜」
「あ、だめよ!クロちゃん。」
「にゃぁぁ〜」
部屋の中にいたクロちゃんが掃除機にじゃれてきました。
猫って、こういう動く物に反応してじゃれて来るんですよね。
「にゃぁぁ〜」
「頼むから、お掃除が終わるまで外にいてね。」
「にゃぁ?」
こうして、クロちゃんには悪いけど部屋の外に出てもらいました。
そんな事で部屋の片付けも無事に終わりました。
「クロちゃ〜ん、もういいよ。」
「にゃぁぁぁ〜」
私は掃除機を片付けながら外でお利口に待っていたクロちゃんを
呼びました。
「おいで!」
「にゃぁ〜」
それからは、ちゃんとお利口さんに待っていたクロちゃんと遊びました。
「ふふっ。」
「にゃぁ〜」
窓の外はまだ雨が降っています。
「ねぇ、クロちゃん。雨・・・まだ止まないね。」
「にゃぁ〜」
「なんか、今日は・・・疲れちゃ・・・っ・・・・。」
こうして、私は片付けの疲れからそのままベッドの上で
寝てしましました。
そして・・・・・
「めぐみ〜っ、夕方の搾乳をするぞ〜!」
ドアの向こうからお父さんの声がしました。
「あ、いけない。寝むっちゃったんだ。はぁ〜い、今行くよ。」
私は、搾乳の為の支度をして、外に出ました。
すると・・・・・
「うわぁ〜綺麗な夕日だぁ!」
先程まで降ってた雨が止んで雲の間から綺麗な夕日が見えました。
今日はいろいろあったけど、最後にこんな夕日を見れて本当に
いい1日です。
「さぁ〜てと、夕方の搾乳も頑張ろうっと!!」
EXシリーズ 第6話 おしまい。

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