EXシリーズ第7話です。


どうぞ!!

第7話「チャレンジ・ヘルシーマラソン」

 美瑛も6月を迎え大分夏の気配を感じるようになりました。
この時期、美瑛では町を上げた大きなイベントがあります。
それは、「美瑛ヘルシーマラソン」です。
このイベントは、町民の健康を祈って、毎年行われるんですが
今年は特に私の住む町の「美瑛町」が100周年を迎える事も
あって盛大に行われる予定なんです。

 この話があったのは、まだ五月の頃でした。
お父さんから・・・・・
「どうだ、めぐみ。今年はお父さんと一緒にヘルシーマラソンに
参加してみないか?」
「うん。」
 私のお父さんは、このマラソンに毎年参加しています。
いつも私は応援をする方なんですけど、今年は参加してみようと
思いました。
それは、自分の力を知りたかったからかも知れません。

参加前日に橘さんに電話をしてみました。
「あ、もしもし。めぐみです。」
「あ、めぐみちゃん?元気?明日は頑張ってね。」
「うん。私、頑張るね。」
「それとさ・・・」
「どうしたの?橘さん。」
「この夏に、そっちに行けそうなんだ。」
「本当?うれしい・・・・・」
 橘さんからうれしい話が聞けました。
よ〜し、明日のマラソンも頑張らなきゃ!!

そして翌日の6月13日・・・・・
マラソンの日和ってどういう風か良くは解りませんが
良い天気です。
私は街並みコースという5kmのコースに参加することになりました。
お父さんは、もっと長いコースに参加しています。
家を出る時、お父さんに
「いいか、めぐみ。マラソンは結果も大事かも
しれないが、本当に大切なのは自分の力を試す事だ。」
と言われました。
自分の力を試す・・・・・
そう考えると、確かにそうかと思います。
短距離は、その瞬間にどれだけ前に進めるのかを競う物ですが、
マラソンの様に長距離を走るのは、自分の心なんですものね。
そういう内にスタートするみたいです。
「ヨーイ!」
のかけ声と共にピストルの音がなり、スタートし始めました。
街並みコースと云うのは、その名の通りに美瑛町の市街地を
まわるコースなんです。
他には美瑛の丘の通るコースもありますし、面白いのでは
仮装をして走るというのもあります。

3kmを過ぎて、少し胸が苦しくなって来ました。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・・」
こんな時、お父さんが言っていた事を思い出しました。
「もしマラソンで、苦しいと思った時は、何か別の事を
考えながら走るといいぞ!!」って・・・・・
確かにそうだって思いました。
それで、私が思った事は・・・・・・・
橘さんといろいろ過ごした思い出でした。
この町で、橘さんと出会って・・・・・
駅では、少し恥ずかしいドジをしたりして・・・・・
私とお父さんと橘さんで一生懸命搾乳のお仕事をして・・・・
そして・・・・・・・・・・・そして・・・・・・・・・・・・・
そういろいろ考えるとお父さんの言っていた様に楽になってきました。
気付か無い内に、歌まで口ずさんでいました。
「♪あなたと始めて歩〜いた〜、北の夏〜」
なんてね。
そうこうしている内に、私の走っていたコースのゴールが
見えてきました。
あと、100m・・・・・50m・・・・10m・・・・・
そして・・・・・・ゴール。
私は走り抜けました。
本当に清々しい汗が夏の風に吹かれて気持ちがいいです。
お父さんも無事に完走できて本当に良かったです。

その夜・・・・・・
「あのね、橘さん。私、完走出来たんだよ。」
「本当に良かったね。めぐみちゃんは頑張りやさんだからね。」
「へへっ・・・・」
完走出来た誇らしさ・・・・・ううん、それ以上の喜びを感じた
初夏の一日でした・・・・・・・。

EXシリーズ第7話 おしまい。

<お詫び>
みなさん、こんばんは・・・・・・
愛田めぐみです。今回は作者の人の代役でお詫びします。
え〜と・・・・・(ガサゴソ・・・・)
あ、この紙ね・・・・。
 今回、関係資料を無くしてしまった為に書くのが遅くなり
大変申し訳ございませんでした。
その為、うろ覚えで書いた物で、事実と異なる点も在ると思い
ますが、ご了承願います。・・・・・ですって・・・・・・。
本当、私みたいにドジですね。(笑)
ではでは、EXシリーズも佳境に迫ってきましたが、まだまだ
いろいろなエピソードがあります。
作者さん共々、私、「愛田めぐみ」のお話にお付き合いくださいね。
それでは・・・・・・



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