【4日目法廷前編】


2005年10月16日01:28

2月25日 午前9時47分
地方裁判所 被告人第2控え室

巴さんも茜ちゃんもいない控え室です。
茜ちゃんはともかく、巴さんとは今朝から連絡がとれないとか。
……寂しいな、成歩堂。
っていうか、成歩堂が被告人みたいだな、なんだか。
しかし、被告人である巴さんと連絡が取れないというのは、つまり。
「…我々の知らないところで、何か、動きがあったようだな」
御剣登場です。

「…キミのコトだ。すでに、見当はついているのだろう」
「《7777777》のIDナンバーについて」
「きのうの審理で、判決が下されなかった理由は、ただ1つ」
「このID使用記録のリストに、ギモンの余地が残っていたからだ」
「このナンバーが“彼”のものであれば…そのギモンは消える」
「警察局長には、“公式な容疑”はかかっていないからな」
「とにかく、すべてのギモンが消える以上…」
「開廷後、5分。私は被告人に対する判決を求めることができる」
しかし、それは間違った判決だと、成歩堂は抗議。
「そう言うと思った…だから、話を聞きにきた」
「彼女は、何かをかくしている。真実を知るためには…」
「それを引きずり出すしかない」
「“真実”…だと?」

《SL−9号事件》にすべてはつながっています。
ですが、巴さんの審理は今日が最後、余計なことをしている余裕はありません。
「おまえしだいだよ、御剣」
「判決が下れば…真実を知るチャンスは、永久に失われる!」

弁護士と検事が、開廷前に何やら取引をしている現場のような気がします。
見られたらまずくないか? と思いつつ、
よく考えると、この2人、この法廷に於いては、互い以外に味方というか『敵ではない』存在っていないんだろうな。
巴さんも茜ちゃんも、成歩堂の味方ではないような状況だし。
警察局も、検事の味方ではないし。

なぜ、巴さんは局長の命令に逆らえないのか。
真実を追い求めるべく、法廷開始です。

同日 午前10時
地方裁判所 第9法廷

検事による冒頭弁論の前に、警察局長による緊急提案があるとか。
厳徒局長登場。そして、間。
この間が微妙に怖いです。

で、どうやら巴さんが、どうしても言っておきたいことがあるとか。
……どう考えても厳徒局長がウラから手を回していそうな予感です。
しかし、巴さんからの証言があるという事は
それに対する尋問ができる、という事でもあります。
開始後5分で判決が言い渡される可能性もある以上、
この展開はむしろチャンスかもしれません。

とか思ったら、巴さん
「即刻、審理を終了していただきたいのです」
……うを、尋問すらできないorz

巴さん、自分の犯行を認めた上で、成歩堂の弁護を拒否します。
もうこれはどうしようもない……判決が言い渡されそうとしたその瞬間、
御剣から異議ありの声が!
しかし、厳徒がその前に立ちふさがります。
「今、キミ、ムズカシイ時期なワケ。わかるでしょ? オトナなんだし」
確かに難しい時期ではありますが、辞表まで書いてる御剣にとっては、何の脅しにもならないような感じが。

「見くびらないでもらいたいな…局長殿」
「過去のアヤマチをかくすために、新しいイツワリをくりかえす…」
「ザンネンながら、私はそれほど、愚かではないのだ」
「被告人の、いきなりの自供…」
「ウラで何か“取引”があったとしか考えられないが?」
「取引…ねェ。キミのトクイなゲームじゃないの? それ」
「……どうやら…私のココロも決まったようだ」
「裁判長。最初の証人を変更したい」
「検察側の証人は…宝月茜!」
「彼女の入廷を要請する!」
おお!
やっぱり! がんばれ御剣!
っていうかプレイヤーが操るのは成歩堂なんだけどな!
今は御剣を応援したい気持ちでいっぱいいっぱいですが何か?

「知ったことではない」
「“真実”を暴くことは…時に、ヒゲキを引き起こす」
「…しかし。それ以上のヒゲキが存在する」
「それは…“真実”から目をそらすこと、だ」

裁判長、御剣の主張を認めます。
「……御剣ちゃん…後悔するよ。かならず」
……何ででしょうか、探偵パートのときほど、厳徒局長がコワくはありません、今は。
あれか、成歩堂じゃなくって、御剣だからか、今は。
しかし本当に、ダレが敵で味方なんだか、入り乱れている気がします。

茜ちゃんが、法廷に入場しました。
厳徒局長から、おそらく何らかの取引を持ちかけられているでしょう。
御剣、茜ちゃんに《SL−9号事件》についての証言を求めます。
裁判長、御剣に押し切られています。

さて、茜ちゃんの証言です。
この証言が、今回の多田敷殺害事件に何の関係があるのか。
それはこれからアキラカになるでしょう。
……と、御剣に放り投げられたように思えるのは気のせいですか?
(…何のコンキョもないのに、よくあんなコト、言えるよなあ)
まったく。しかし、それは成歩堂も同じような気が。

青影丈のスチルが登場しました。
ああ、やっぱり、右手にナイフ持ってるなこの人。
右利きだったら……茜ちゃんの記憶に残っているあの一瞬と
ナイフ持ってる手が違うような気がします。

証言の中に、2年前に描いたという絵の事が出てきました。
多田敷にその事は話したようです。
しかし、絵は、御剣が受け取った証拠品の中にはないわけですが。
……心当たりが証拠品の中にありますが。
というわけで突きつけてみます。
「わ、私をワルモノにしないでもらいたい!」
まったくだ!!

茜ちゃん本人も、自分が描いた絵だと認めました。
しかも、それは、2年前の事件の証拠品リストのウラに描かれていました。
成歩堂が提示した証拠品リストは、2年前の事件の担当検事だった御剣の元には届いていなかった――
「きみのところに、すべての証拠品は届いていなかったんだ」
成歩堂はそう証明します。
御剣びっくり。

可能性として、御剣が持つ証拠品リストのウラにも何か書かれているのでは、と指摘。
御剣、アキラカに何かがあったような顔と態度です。
……で、御剣の証拠リストのウラには。
……タイホくん? みたいな何かが。
なんだろう、これ。どこかで見たような気もするんだよな……。

さて、絵についての証言が始まります。
いつ、審理が終了されてしまうのかどきどきです。

茜ちゃんに対する尋問中。
「ぼ、ぼくをワルモノにしないでもらえますか……」
何でしょうか、この強烈な既視感は。

さて、絵に対する矛盾です。
証拠品を見ていて…ああ、あった。
罪門検事は背中を刺されたとされていますが、
茜ちゃんは、胸を刺されたと言っています。
絵を見ても、前から刺されたっぽく思えます。

……と、思ったら違うっぽいです。
茜ちゃんが描いた絵でも、凶器のナイフの刃先が折れています。
ナイフの刃先が折れたのは、罪門を刺した後のはず……。

成歩堂は、茜ちゃんに、記憶違いという事はないかとしつこく念を押しています。
しかし、茜ちゃんの記憶が正しければ、2年前の証拠と矛盾します。
つまりは……この証拠は、不正に操作されたものであった! と
成歩堂が指摘! 御剣がダメージ!
だめじゃん!?

さて。茜ちゃんの記憶が正しいとすれば
凶器となった『折れた“ナイフ”』が、他に存在したはずです。
折れたモノ……心当たりが1つ。
でもあれ、凶器になるような材質なのか?
と思って見返してみたら…なるほど、ブロンズ製に金メッキか。
刃先がそれなりに鋭ければ、十分に凶器にはなるかなあ。


2005年10月17日00:30

《検事・オブ・ザ・イヤー》の折れた矛が凶器である可能性を指摘。
しかし、そうなれば……立場が逆転してしまいます。
すなわち、被害者と加害者が……凶器を振り上げたのがピストルを持っていない罪門検事であれば、被害者は青影に。
でも、実際殺されたのは罪門検事の方です。
成歩堂の勇み足にされようとしたその時、茜ちゃんから待ったの声が!
茜ちゃん、御剣が持っていた証拠品リストのウラの絵も、自分が描いたものだと思い出しました。
このタイホくんのような影は、いったいなんだというのでしょうか?

茜ちゃんの証言が続きます。
どうやら、茜ちゃんはハンニンがナイフを振り上げるのを見て、夢中で人影に飛び掛っていたようです。
で、ハンニンの方を突き飛ばした気がする、と。
その時に見たのが、このタイホくん。
「刑事課の課長が、このカイブツを生み出したのは、今年のコトだ!」
カイブツってなんですか。ひでー。

それはさておき、茜ちゃんの証言に対して尋問をしようとすると、巴さんの待ったが。

「ダメ! これ以上…裁判をつづけないで! おねがい!」
……ちょっと前のめりで真剣な表情の巴さん、可愛いななんか。
しかしながらこの反応、何かあると言っているようなものです。
「こんなの、違法よ! 私…罪を認めているではないですか!」
「どうして、そっとしておいてくれないの!」
「宝月主任検事。すでに、ここまで来てしまった」
「……もう、戻ることはできない」

核心に迫りつつある予感です。

んー…巴さんがここまで必死になる理由は、
厳徒局長がどうこうというよりは、茜ちゃんがからんでいるから、という気がします。
もしや、茜ちゃんがハンニンを突き飛ばしたことで、罪門検事が死んでしまうことになったとしたら、
それを隠そうとしている、とかかなあ?

なんだろうと思っていたタイホくん、もしかしたら不安定なツボかなあと思いました。
ぐるぐる回すとそれっぽく見える角度が。

とかやってたら、タイホくんに見えたモノを提示するコトに。
ツボをぐりぐり回し、失敗しつつも……お、できた。
御剣、大ショック。

が、立ち直りの早い御剣。
「…サーカスまがいの曲芸、楽しませてもらったよ、弁護人」
謝れ、サーカスの人に謝れ!!
「しかし! だから、なんだと言うのかッ!」
まあ、確かに。
しかし成歩堂、タイホくんの正体がツボだったと判明したことにより、事件はまるっきり変わると主張します。
いったい何が変わるのか。違うっぽいモノからレッツチョイス!

……とはいえ、どれを選ぼう? どれもかすっていそうだが。
と思ったら、何かどれ選んでも同じっていうか正解か!?

茜ちゃんがツボを見たのなら、犯行現場は、巴さんのオフィスではなく厳徒局長のオフィス側になります。
でも、犯人は死体を移動させた……何らかの理由によって。
それこそ、巴さんが審理を中断させようとした理由です。

茜ちゃんが、ナイフを振りかざしたハンニンを突き飛ばした。
一瞬後、ツボが跳ね飛ばされた。
その原因は……と、成歩堂がもう1つの可能性を推測していきます。
が、さすがにコトバに詰まります。
そうだよな、言えないよな……。

ど…動画が……コトバを失います。
茜ちゃん、悲鳴をあげて倒れました……。

巴さんから、異議ありの言葉が飛び出します。
「…い、今になって…何を言い出すのですか!」
「…申しわけありません。でも。状況を考えると…」
「罪門検事を殺害したのは、あの青影丈なのです!」
「妹が…あかねが! その罪を着せられる、なんて…」
親指を噛む巴さん。視線が時々こちらを向きます。

「ヒニクなコト、だな」
「!」
「《2年前、“ねつ造”があった》それを認めたのは、あなた自身だ」
「…罪門検事の死体が移動させられたのは…」
「…宝月茜の“犯行”をかばうため、だったワケだろうか?」
御剣の追求は、容赦ありません。
「くだらないオシャベリはもうやめてッ!」
「そこまで言うのならば…私は、証拠の提示を求めます!」
「妹が、罪門検事を“殺害”した…その、決定的な証拠をッ!」
その証拠を提示する役目は……やっぱり、成歩堂なんだろうな、きっと。
「今さら、証明できるはずがないでしょうけどね…」
と、巴さん、こっちをにらみつけるような目をしています。

証拠がだめなら、証言しかないだろうという御剣の言葉に、巴さんは背を向けます。
「ザンネンですけれど。それもムリ、みたいね」
「事件の当事者は全員、すでに死んでしまっているのですから」
死者に証言を求めることはできません。
無茶な推理だったか、と考える成歩堂。

しかし、御剣は不敵な笑い。ダレが主人公なんだかわかりません。
「ふう…やれやれ」
「そうなれば…もちろん。残る可能性は、1つしかない」
「死者が、すでにメッセージを残している、という可能性だ」
ダイイングメッセージですか!?
あれか? あのツボか?
しかし、意味がわかんなかったんですがあれ。
もう一回、ぐりぐり回して調べてみるかな…。
あ、それともこっちの布切れかな?
皮ってことは…罪門検事の衣服とか?

「成歩堂龍一。やはり…まだまだ、だな」
「感情に目をくもらされるとは」
「最後のチカラをふりしぼって残された、死者のコトバ」
「我々が読みとらなければ…すべては闇の中なのだッ!」
御剣に怒られました。

巴さんが必死です。
「そこまでして…あなたは、妹を殺人者にしたいのですか!」
「ゴカイしてもらっては困るな、主席検事殿」
なんか御剣の顔が悪役です。
「我々は、宝月茜に、罪を着せようとしているのではない」
「わかっているはずだ。我々のシゴトは、ただ1つ」
「…《真実》を見つけだす」
「それが、どんなにツラいものであっても…だ」

成歩堂に、証拠の提示が求められます。
死者からのコトバ……それは、何か?

間違えてみました。

「キサマ自身が死者にならぬよう、メッセージには気をつけるコトだ」

今度は正解を。
(…みんな、コレがツボに見えなくなっているみたいだな)
うん。

さて、ツボの表面には、血の点と線が残っています。
ふき取られた跡がありますが、線の部分が一部分は残っています。
つまり、点の部分は、かつては線であった、と。
……もしや、これをつなぐのか?

「な……なんてこと……」
巴さんが動揺しています。

あう、やっぱり点と点をつないで文字を作れと言われてしまった…。
えーと、えーと、こうかな?
………………わーい、お船ができた!
「……いかがですか! こんなのが書けましたッ!」
「そうですな…」
「ダメな生徒を持った、お習字教室のセンセイの気分です」
「《もうしません》と100回書くことをオススメしよう」
_| ̄|○

どうやら、残された文字は漢字のようです。
えっと、えっと……こうか!?
(依頼人の無実を立証するのが弁護士たちの任務だ)
(だから…ともえさんを救うことだけ、考えてきた)
(その結果、たどりついたコタエが…これなのかッ!)
つらいな……。

「だから言ったでしょ? …御剣ちゃん」
厳徒局長登場です。
「キミさ。わかってる? 自分のやったコトの、イミ」
「2年前の、あの事件。青影丈って、処刑されたでしょ?」
「裁かれたのは、カレの最後の犯行。検事は、たしか…キミ、だっけ?」
「…そうなのよ、御剣ちゃん」
「キミ。無実のオトコをさ。チョイと処刑させちゃったワケ」
うう……。
「しかも……ねつ造された証拠を使って、ねェ…」
御剣、心底大ダメージ…って、プレイしている方もダメージ受けています…。

「ボクたちはね。法の番人なワケ」
「ひとりのオトコを処刑する…それって、タイヘンなコトよね」
「現場に“ねつ造”があろうと“インペイ”があろうと…」
「最終的なセキニンは、担当した検事にあるのよ」
「これだけはね。動かせないジジツなのさ!」

……大騒ぎ。

「……法廷のゆくえは…もう、ダレにもわからない……」
うん……。



【3日目探偵へ】

【4日目法廷後編へ】