| ボンバーマンジェッターズ 視聴メモ |
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| ■第3話 強敵!合体ボンバーマン (2002/10/16 O.A.) |
脚本:前川淳 絵コンテ・演出:岩崎知子 作画監督:市来剛 冒頭でムジョーによりヒゲヒゲ団の凄腕の新入り、 つまりMAXのことについてわずかにだが語られる。 ここで、Dr.メカードに向けてムジョーが訴えているのに対して、 メカードはムジョーの訴えをスルーして即座に合体ボンバーマンの話を 切り出しており、つまりはMAXの話を微妙に逸らしているのでは? とることもできて、後から考えると面白い。とは言っても、 まだこの時点ではそこまで上手く計算できてないかもしれないけど。 今回は1話完結のフォーマットに準じた内容、と言えるかな。 ある種『ジェッターズ』の1話完結エピソードはこのような形でいく、 みたいなひとつのモデルになっているかもしれない。 全体的に多用されるギャグも『ジェッターズ』らしさに溢れてるし。 ギャグもありつつちょっと泣かせだったり教訓めいた部分もあったり… というのが『ジェッターズ』の1話完結話の大体のパターンではないかと。 シロボンの絶妙なガキくささも序盤ならではの味かもね。 改めて観てると美術も良いなあ。雲の形とかカッコいいです。 シャウトによる前口上つきジェッターズ決めポーズと、 それに対するシロボンの冷静なツッコミがいかにも 『ジェッターズ』らしいギャグで楽しい。 ラスト間際、MAXがほんのちらっとだけ画面に登場。 このクールな気の引き方もいいよなあ。 あとはツイストさんの読んでる新聞を、一緒になって のぞき込むルーイがえらくかわいかった(笑) (2004/04/04 記) |
| ■第2話 5人目のジェッターズ (2002/10/09 O.A.) |
脚本:前川淳 絵コンテ:小寺勝之 演出:菊地康仁 作画監督:村中博美 田中ちゆき 原画に菅沼栄治 シロボンがジェッターズの面々と出会い、入隊するまでを描く。 各キャラの見せ方、紹介の仕方が実にうまい。 早くも怒鳴りまくってるシャウト。 ボンゴにいいように改造される哀愁のガング(笑) タクシー業はぶっきらぼうだが、決めるところは決めてくれるバーディ。 とぼけているようで、ちゃんとシロボンを理解しているDr.アイン。 顔を覆うようにして新聞を読んでいるツイストさん。 コスモジェッター発進までのシークエンスも丹念。 ちゃんとワンダバしてますな。カッコいいです。 「せめて形だけでも、マイティに近づけ。」(バーディ) バーディ、シロボンにマイティのバッジを渡す。 このシーン、夕焼けをバックに情感たっぷりに描かれると同時に、 シロボンとマイティの関係性を、バーディやシャウトなどの 他人を介して表現されており、さらにシャウトがシロボンを、 またシロボンがシャウトを認めるという形で後味の良いラストに繋げている。 (2004/03/30 記) |
| ■第1話 憧れのボンバーマン (2002/10/02 O.A.) |
脚本:前川淳 絵コンテ・演出:小寺勝之 作画監督:あべたくじ エピソードとしては「第0話」に相当すると言われてるらしい。 シロボン入隊以前の、マイティ時代のジェッターズの様子が 淡々と描かれている、といった具合。 まずアバンのヒゲヒゲ団は定番のつかみ。 冒頭から間の取り方とか、えらく渋い。 この辺やはり小寺さんらしさなんだろうか。 「ボムの力はボムにあらず、心にあり。」(ボン婆さん) このセリフ、初回から登場。 金田朋子によるシロボンの声はさすがにまだ出来上がってないなあ。 シロボンが風船ボムを出す辺りまでの流れ、たったこれだけの長さで シロボンやマイティ、ボン婆さんのキャラクターがすんなりと わかるような作りになっていて、上手いと思う。 どのシーンも意味のあるものばかり。後から観るとどれも重要すぎる。 後にここぞという場面でくり返し挿入されることになる、 シロボンとマイティの回想シーンもこの1話で登場しているし。 アイテムもそうですね。マイティとシロボン二人の写真や、 シロボンの風船ボム、階段の下に咲かせた花など。 「大丈夫だよ、シロボン。」のセリフもある。 改めて、この第1話にほとんど詰まってるなあ。 作画面では、煙の描き方などが目を引く。 エフェクト作画も『ジェッターズ』の魅力のひとつ。 ただ、ギャグはまだこなれていないかな。 悪くはないけどキレがいまひとつな気がする。 (2004/03/30 記) |