CW世界の娯楽についての考察


CW・娯楽についての考察

冒険者は命を懸けてその報酬として金を得る。 金を稼いで糧を得る。

だが、このプロセスには一つ腑に落ちない部分がある。 いつもの宿のいつもの主人が口癖の様に言っている言葉が有るだろう。 「お前達、きりきり働いてツケを返せよ」と。

どうやら宿代、食費は全て宿の主人のツケとなっているらしい。 (実際、請求された事のある冒険者も少ないだろう。) となると冒険者が稼いだ金は 恐らく一層の武装強化に回っていると考えるのが自然だろう。 そして、その武装で更なるミッションを解く・・・。

別にその使い方を否定する気持ちは無い。 だが、貴方もたまにはこの円環から抜け出したいとは思わないだろうか?

もしも、貴方がそれに同意したなら・・・それは娯楽という名の日常の 始まりとなるだろう。

このワース世界、特にリューン周辺においては賭博が盛んだ。 古来より栄えてきたラーズラース、そして近年築かれ、繁栄している 大規模カジノ、ムーンサーキットが代表的な賭博都市として挙げられる。 賭博の収益のみで街が出来るほどこの世界の人々の賭博好きは激しいらしい。 ゲームの内容自体は我々の世界のものと大して変わりはないのだが、 お金というものがかかると人間の欲望というものは改めて恐ろしいものと 思い知らされる。もちろん、ここまで大きくない賭博場というものも 各所に見受けられる。

宿付近にある人形師の館ではカードゲームをする事が出来るし、 (「あらし吹き荒れる時」) 某所(ひょっとしたら異世界?)には人間の戦士と怪物を戦わせる 危険な闘技場も存在する。この闘技場に送り込まれた者は社会の 厳しさを知ることになるであろう。(「不思議の国の・・。」)

このテの娯楽の中でももっとも過激なものは東方の国から渡ってきた 「双六」という名の遊戯である。(「双六の竜」) 幻術を駆使して作られたマス目分けされたフィールドの上をダイスを 振って移動するこのゲームで賭けられたもの、それは参加者の命である。 本当に「道楽者」だと自称する人間には是非とも挑戦して欲しい。 だが、賢明な貴方はこれらの命や金銭を賭けた遊戯には手を出さないほうが 良いのかも知れない。

そこまで生々しいものは受け付けられない少しまともな人は物見遊山 に行くことも多い。 「紅葉狩りにつれてって」で描写された様に秋になるとこの世界の人達も 紅葉を見に森に行くものらしい。 ・・・・リューンにいる人間の中には紅葉鑑賞どころかキノコ鑑賞に行き、 更に毒性の人体実験なども行う恐ろしい組織もあるらしいのだが・・・。 (困ったことにこの集団には最低でも59人の市民が参加しているらしい。 当局の一刻も早い静止活動が要求される。)

また、この世界では見世物小屋も盛んだ。 カール・キグナス・サーカス団はこの中でも大手である。 この団体の切り札は「じゅう」と呼ばれる恐らく東方の珍しい動物である。 正体は・・・・・自分の目で見て欲しい。(現在この「じゅうを見た」は ギルド掲載が停止されております。どうしても知りたい人はプレイした 人にメールででも問い合わせて下さい。)

だが、これらの見世物小屋に来る人を狙って盗賊行為を行う根性の腐った 盗賊集団も時として存在する。(「見世物小屋」) 娯楽一つ安全に楽しむにも武力が必要というのは納得できない世界ではある。

貴族の間では家訓、或いは娯楽で宗教都市ラッサーンに行くものも多い。 洗礼を施してくれるこの都市は恐らく聖北教会の総本山なのだろう ただし、この都市に行けば人々の心まで清らかになるとは限らない。 「ライラの心臓」ではこの都市を訪問する事になったある貴族令嬢の 旅が描かれる事となる。

これらを見ているとこの世界の人々には意外と娯楽を楽しむだけの 心のゆとりが有るようだ。それが豊かな生活の結果か、近づいてくる 不安からの逃走なのかは知る術も無い。

貴方もたまには冒険の手を休めて娯楽を楽しむのも良いだろう。 ただし、この世界、最高の娯楽はひょっとしたら冒険者が日々行って いる刺激ある毎日の冒険なのかもしれない・・。

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