虚勢

人は人を完全に愛することなどできない
その為に、さまざまな愛が悲しく終わってゆくのだろう
15になった私を置いてあの人は消えた
あいまいなズレに耐えられず、そうするしかなかったのだろう
そして、最後の別れがあっけなく、僕の前を過ぎ去った
なのに涙は出ない、涙ぐらい出てくれたらどんなに楽だろう
おそらくは、本当に僕は貴方のことを愛してなかったのでしょう
いきなり「疲れた」なんて、余りにも勝手すぎるでしょ
貴方が求めたものは私には無く、私もそれを受け入るつもりはない
本当はずっと前からわかってた、二人とも疲れてると
相手の幻想による自分を演じ続けるのが、辛かっただけ
「真剣だった」なんて言わないで欲しい
ただ、嫌になったんでしょう
ついてこれなかったんでしょう
別に傷ついてなんか、いない、
これから知人にどう言おうか、迷ってるだけ
初めての相手だったとか、そんなことどうだっていいじゃない
いつかは消える、本気で悲しまない程度の思いなど
きっと気の迷いさ・・・きっと
そう思わないと、きっと壊れてしまうもの


このページは GeoCitiesです 無料ホームページをどうぞ