Blitzkriegはドイツ語で「電撃戦」、 Generalは「将軍」という意味です。 名前のとおり、このゲームは第2次 大戦を題材としたゲームです。 「題材とした」であって「再現した」 ではありません。
舞台となるのは1939年3Q(Qはquarter 「四半期」の意味)から1945年4Qまでです。 このゲームはチーム戦です。 プレイヤーは枢軸側と連合側に分かれます。 39年3Qの時点で、枢軸側にはドイツと 日本、連合側にはフランス、中国、 イギリスがいます。ゲームが進むにつれ、 枢軸側にイタリアが、連合側にソ連と アメリカが参戦します。ゲームの目的は 相手陣営の大国(上記のような国)を 3国降伏させるか、または十分な広さの 領土を占領することです。
このゲームの主役はもちろん軍隊です。 軍隊は次のようなユニットで表されます。
ユニットの強さはただひとつの数値で 表されます。これは戦闘で次のように 用いられます。自分の各ユニットそれぞれに ついてダイスを1個振ります。出た目が そのユニットに書かれている数値以下ならば、 相手部隊に1ダメージ与えたことになります。 戦っているプレイヤーの両方がともに ダイスを振りおえたら、それぞれの プレイヤーが相手から受けたダメージを 自分の部隊のどのユニットに割りふるか 決めます。1ダメージでユニットの戦力が 半減します。2ダメージだとユニットが 破壊されます。
ゲームの流れは大まかに言うと「移動、 そのあと生産」です。ターンのはじめに 両陣営のどちらが先に移動するかを ランダムに決めます。先攻側の移動、および それに伴う戦闘をすべてすませてから、 後攻側が移動します。それが終わったら、 両陣営が同時に生産します。
このゲームのシステムはこのように 非常にシンプルです。では各国の設定は どうなっているでしょうか。
ドイツははじめからかなりの強さの陸軍を 持っています。ポーランドはもちろんのこと、 フランスも普通にやれば占領できます。 その間にイギリスが何をするかでゲームは 大きく変わります。イタリアは弱くありません。 これは第2次大戦を題材としたゲームとしては めずらしいです。イギリスが何もしないで いると、イタリアはアレクサンドリアを あっさり落としてしまい、そのまま オーストラリアまで踏みあらしてしまいます。 かといってイギリスが本土をおろそかに すると、ドイツに上陸されてしまいます。
アジアについてみると、日本は中国を 降伏させることができるだけの戦力を 持っています。ただし、これはソ連が 何もしなければ、の話です。放置すると 中国が日本に占領されてしまうため、 ソ連は40年の段階で参戦するはめになります。
アメリカは何をしているのでしょうか。 ゲーム開始時にはアメリカは参戦して いません。そしてある条件を満たすまで アメリカは参戦できません。平時の アメリカは全力を出すことができません。 つまり、国力の一部しか戦争(の準備)に 使えないのです。ソ連も同様です。 独ソ戦がはじまるまでソ連は全力を 出せません。そしてソ連からドイツに 宣戦するためには条件があります。 日本に対してはソ連は自由に宣戦できますが、 それによってソ連が全力を出せるように なるわけではありません。