むねの中にあつく(Ah) こみあげてくるものは
なにがなんだかわからないけれど なにかある
--- アニメ「ニャンダーかめん」オープニングソング
ELWさんの提案による臨時会。20時ごろ、
法地下へと行くとちゅうにコンビニに寄ったところ、
ELWさんと偶然会った。
「いま1890が3人で回っていますよ」
入れなかったことは圧力団体として負け。
しばらくして法地下へ行くと、シミュ研メンバーが
アフリカを回している横で"ELWさんご一行"が
あやしいカードゲームを回していた。一見した
ところ「みんなで決めた」や「Fluxx」のような、
ルールをカードで決めるゲームのようだ。
「すごいバカゲーに見えますけど」
「悪いけど、これは本当におもしろい」
よく見るとELWさんのひざの上に何かパンフレットが
置いてある。
「それ何ですか」
「いや、何でもないです。本当に気にしないでいいです。
忘れてください」
すごいあわてようだった。わざわざかばんの中に
しまうほど。
「本を作る人たちを見て思うんだけど、何がやつらに
ああさせるかね」
「原稿が集まらないから」
「いや、編集者じゃなくて、中身を書くほうの人たち」
「上からの命令」
「ああ、そういえば文化祭があったとか言っていたねえ。
それでか」
「文化祭の1週間前くらいから修羅場です」
「おもしろい記事を書けるやつらが卒業しちゃって」
「自分は趣味で本を作ってる人たちのことを
考えていたんだけど」
「同人とかですか。あっちは大変ですねえ」
メディチ。 業界では有名なセリゲーだそうだ。たしかによく できている。せりにかける品数を操作できるのが 最大のポイントだろう。残念なのは5のカードが 各色2枚ずつあることがルールの日本語訳に 書かれておらず、英語の原文を読まないと わからないことだ。最後のせりがトップとの 直接対決になってしまい、落札できたときの 得点の増加量は相手のほうが上、しかもビッドは 自分が先、というのは手づまりだと思う。
「知ってましたか、いまある洋菓子のほとんどは
メディチ家が作らせたそうです」
「そりゃ、あれだけ手がこんでいるんだから、
そのへんの金持ちが作らせた、というのもうなずける」
「そうじゃなくて、菓子の由来がわからないと、
"調べるのもめんどくさいから、メディチ家が
作らせたということにしておこう"という話です」
「中には明らかにメディチ家とは関係のない菓子も
あるけどね。チョコレートとか。あれができたのは
かなり近代になってからです」
だれも見ていないところになにげなく危険物が
置いてある。メーリングリストで話題になった
激辛ポテトチップス"death rain"。そのとなりに
あるのは原料をあまり想像したくないソース。
なにせ名前が"death sauce"。ELWさんの陰謀だろう。
「あ、飲み物とちがって食べ物はぼくの守備範囲じゃ
ないんで」
「じゃあなんで買ってくるんですか」
「悪魔社長ですよ、ぼくじゃなく」
その悪魔社長がいつのまにか来ていた。しかも いつのまにか消えていた。
「このポテトチップスの原材料名にSelect potatoesと
ありますけど、これってたぶん遺伝子非組みかえの
じゃがいもってことですよね」
「たぶんそうでしょうね」
「いや、わざわざ遺伝子組みかえのじゃがいもを
選んで使っているのかと思って」
「それはないでしょう、いくらなんでも」
gutchiさんが来た。相当にしんどそう。
「おれに5年前の体をくれ」
「5年前でいいの」
「21のころが一番調子がよかった。18は若すぎ」
「そりゃ、20をこえていないといろいろと
めんどうですよ、社会的に」
「成人はしておきたい」
「"年はとりたくないものだ"という年になって
しまいましたねえ。いや、ある年齢までは年は
とったほうがいいんですよ」
「7か月ぶりですか、会いたかったですよ。いや、
いちおう師匠と呼んでいるんで。ああいう文章を
一度書いてみたいですよ」
「あー、何ともよう言わん」
「何とも言えないでしょう」
「シールドでないシールドのデッキが6人分、
シールドのシールドが2人分あるよ」
シールド戦をするかもしれないと思って、
開封したパックの一部を分けておいたらしい。
中身に強いカードが多すぎてネタにしか
ならなかったようだ。すくなくともTucker-Kさんは
ノーコメントだった。
法地下にあるサークルボックスをうちにも 使わせろという要求と、それに対する反論が 掲示板にはってあった。どちらも法律関係の サークルだけあって、いかにもそれらしく 書いてある。こういうプロパガンダも必要なときがある。 読点をうちすぎているところから攻撃側の負けと判断。 余分な読点は文法的にまちがいなので、この手の 文章では許されない。
Amulet。
ルール説明時の新発見。
「宝石のせりの回数ですが、どうやって決めるかと
いうと、この袋の中に入っているチットに数字が
書いてありますので、これを1枚ランダムに引いて」
「ダイスを振ればすむじゃないですか」
「いや、3, 4, 4, 5, 5, 6なんて分布のダイスは
ないでしょ。ごめん、たしかにそういうダイスはあるけど」
「マガロンのダイスだね」
師匠カードは何度見てもおかしい。本来の能力が
強いうえに、黄金が毎ターン2枚わいて、しかも
アップキープが1マナ。
「そりゃ、錬金術の師匠だから、金くらい作れるでしょう」
自分が大型ビームを、gutchiさんが小型ビームを
持っていたときの、gutchiさん主導の談合。
「ビームを持っていると仕事をさせられるから
いやなんですけど。ほかに提案がなければビームを
そこに撃つけど? ていうか、あいつがトップだから、
ふたりであそこを撃とうぜ、いいだろ?」
5秒で談合成立。まわりもとくに不満なし。
まるでどこかの株主総会のようだった。
となりではEDENだのニューエントデッカーだのが
回っていた。ニューエントデッカーは初代とは
異なり、ものすごく煮つまっているらしい。
「あー、ちょうど3金。すじが悪い」
「あれって、そんなに金に困るゲームだったっけ」
「ニューのほうは金が熱いね。3金と4金で
えらくちがうね」
「所持金が3金だとダイスを振らされるんですよ。
で、ダイスを振った人は出た目だけ金をもらう。
それ以外の人は出た目プラス1金もらう」
「金持ちがさらにもうかるんだね」
フェンシングを題材にした2人用カードゲームが
うけていた。1から5までのカードが5枚ずつ、
という点がすべてというのはわかる。使われた
カードをおぼえておけば、ゲーム終了時には
相手の手札を推定できるから、最後に動くほうが
圧倒的に有利、よって最後のムーブをめぐっての
かけひきが熱い、というのもわかる。でも死ぬときは
死ぬ、という印象を持ってしまった。某マンガの
カード式ジャンケンを見て勉強するべきか。
N.H.K.さんの感想:
「カードをおぼえないやつがやるなよ」
シールド戦。
まともな材料が2人ぶんしかないのがさみしいが、
それでも回る。
「Roar of the Wurmで6/6のワームを出す」
「こっちのRoar of the Wurmは光ってるぞ」
「ワームトークンでアタック」
「ワームトークンでブロック」
「Sylvan Mightで+2/+2」
「Gallantryで+4/+4、ドロー」
「ぐしゃ」
「ふたりとも全然やる気がねえ」
「Roar of the Wurm、おかわり」
「なに、もう1枚あったの?」
「だからさっきのは"光ってる"って言ったでしょ」
「というか、単にワームの数で勝負が決まった
ように見えますけど」
「日本人は青がすきだからね」
「そうなんですか」
「だって、日本人に"一番強いカードは何か"と
聞いたら、"島だ、青マナが出るから"ってなるでしょ」
「あと、日本人がすきなのは白かな。ひと昔前は、
安く作れるからという理由でEmpyrial Armor入りの
白単を使っていたやつがいた」
「ひと昔前の白単って、クリーチャーをほとんど
アンコモンでかためないといけないような気が
しますけど」
「アンコモンですめば安いじゃん。たとえば、赤と
ちがってBall Lightningいらないし」
会長の主張。
「実はぼくはもう会長じゃないんですけど」
「ああそうか、NFの仕事はUがやっているから。
しかし、NFの仕事は本当に進んでいるんだろうか。
Uからは何の連絡もないけど」
「わかりません」
その後、一応進んでいるとの報告あり。
「会長が交代したことをシミュ研ホームページで
大々的に宣伝しないといけないな」
「しなくていいです」
「いや、いままでの"会長"とこれからの"会長"とが
別人ということがわからないと、活動報告を読む人は
混乱する。いままでの会長を何と呼ぼうか。
"前会長"くらいか。ハンドル名があればいいんだけど」
「ありますよ」
「え、あったっけ」
「ほら、ぼくのホームページのトップページの
一番下に書いてあるじゃないですか。a.k.a.の直前に。
あれがハンドルです」
ブックマークをトップページ以外のところにはっていた
自分が悪かった。
「じゃあそれを使わないといけないな」
「いや、"前会長"のほうがいいです。とつぜん
ハンドル名を書いてもだれもわからない」
「ぼくのホームページを置いてあるサーバが
おかしいんですよ。ログインできない」
「ftpで?」
「そう。それもいつもじゃなくて、一日のうちの
ある時間帯だけログインできて、3分くらいすると
接続を切られる」
「じゃあ、そういう設定なんだろ」
「いや、その時間帯がランダムにずれるんですよ。
むかつく。ローカルにあるホームページのデータと
サーバにアップしてあるやつとが全然ちがう」
ELWさんがN.H.K.さんから借金していた。
「いま持ちあわせがなくて。1万円ほど貸して
もらえませんか」
「1万円でいいの」
「けっこうです。いや、いいのかな」
「何か、私に対して借りを作りたくないとか、
そういう理由があるなら、Tucker-Kさんから
借りたことにしてもいいですけど」
「しょうがないなあ」
N.H.K.さんとTucker-Kさんが笑顔で現金を
受け渡していた。
「いや、N.H.K.さんからでいいです」
「でも、もうTucker-Kさんから金を
もらってしまいましたよ」
「メディアセンターのソフト古すぎ。IE 4とか
Netscape 3とか。あとディスク容量がひとり
10Mなのはすくなすぎ」
「いまどき10Mじゃ何もできないよな。まあ、
みんなディスクスペースをあ思いきり使って
いるんだろうから、しかたないだろ」
「みんなすきかってやっていますよ。学校の
パソコンでドラクエとか、ポケモンとか」
撤収時に"death rain"を放置するのはまずいので、 自分がひきとるはめになってしまった。4袋もあるよ。