対局日:2003/10/29(水)
先手:R384
後手:マサシ
時間:15分
戦型:相掛り腰掛銀
▲2六歩 △8四歩 ▲2五歩 △8五歩 ▲7八金 △3二金
▲2四歩 △同 歩 ▲同 飛 △2三歩 ▲2八飛 △8六歩
▲同 歩 △同 飛 ▲9六歩 △8四飛 ▲8七歩 △9四歩
よくある相掛かりからのスタートとなった。いつもはここから棒銀に出てくる。居飛車を指しているとこのクラスでは非常に多いスタートである。後手番の僕は、いつものように浮き飛車で構えた。
▲4八銀 △1四歩 ▲1六歩 △6二銀 ▲2六飛 △6四歩
先手、38銀ではなくて48銀と出た。はて、腰掛銀に来るつもりか。相掛かりからの腰掛銀は、以前一度、定跡本をさっと読んだことがあるだけなので、この段階から手将棋になる。一応、14歩と様子を見たが16歩と突き返してきたので、62銀と立ったところ、なんと26飛車と浮いてきた。先手と後手が逆になってしまった形である。どうやら先手、腰掛銀を目指していたわけではない様子。ならばこちらからということで64歩。
▲3六飛 △7三桂 ▲6六歩 △4四角 ▲4六歩
44角は、少し考えた。以前読んだ定跡は、角交換が先であったような気がするがすでに先手の飛車の位置も違うし・・・なら、44角で飛車が息苦しくなるのでは?ということと、手が進んで、先手から角交換にきた時に同銀で壁になるを避けておくことになると考えての一手である。先手は予想通り46歩。さて、ここでしばし考えた。仕掛けて出るべきか。7筋の飛車の直射がどうも気になる。かといって歩を打つわけには行かないし、ということで42玉とした。
▲9七角 △8五桂 ▲8六角 △7七桂成 ▲同 角
先手ここで何を思ったか97角。本譜はこの1手に助けられた将棋だったと思う。多分、先手は慣れない形で、神経を使いすぎていたのか。
△6六歩 ▲5六銀 △6七銀 ▲同 銀 △同歩成
▲同 金 △8七飛成 ▲4四角 △8九竜 ▲6九歩 △4四歩
こうなったらイケイケである。飛車が成れることを考えて読みを入れて、確信を持って67銀。先手の44角には、まずは王手をかけてから角を交換。歩が前にでて角がこの位置にいたことが利いた気がした。
△2七角 ▲2六飛 △4九角成 ▲同 玉 △6九竜
▲5九銀 △5八銀 ▲3八玉 △5九竜 ▲5六金
先手、56金と金を逃げたあたりは、しびれてしまっていたか。時間はあったのでもったいないと思った。
後でわかったのだが、この手で正解で玉が1筋に逃げて飛車と金銀交換でも詰めになっていた。実戦では、△3八銀、▲3六玉、△4七竜、となったところで先手投了となった。
仕掛けの局面を後で眺めてみたのだが、やはり75歩と突き捨てを入れないとうまく行かないようである。
■ 追記
仕掛けの局面は、本譜で良いとのコメントをいただきました。65歩、同歩の後で75歩(角替り腰掛銀の場合も45歩、同歩、35歩)とのこと。ここはソフト上で何度か駒を動かしてみました。ありがとうございます。
終盤の局面についてもコメントをいただきました。△58銀、38玉、59竜、56金(本譜)のあと、49龍のところを48龍!これを同玉は簡単な3手詰め!なので27玉となって、あとは38銀からの詰めとなる。48龍は渋いです。こういう手が見えるようになりたいものです。