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△7三桂 ▲7九玉 △4四銀 ▲6八角 △6四歩 ▲4八銀 △6三銀 ▲3六歩 △8五歩 ▲3七銀 少し考えたが、先手の右銀は定位置のままであるし、44銀と出る予定であるから予定通り37桂馬で受けることにした。こうして改めて考えてみると、右銀が定位置のままで46角は、後手の左銀を呼び寄せてしまい44銀に36歩では受けにならないように見える。僕が先手のときはこのような指し方にはならないが、右銀をしばらく定位置のまま指してくる人が結構いるので、今後意識しておくのが良さそうである。先手、予定通りだったのか玉を寄って68角と引いた。こちらは米長流急戦矢倉の駒組みが出来上がってしまった。 |
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△5五歩 ▲同 歩 △6五歩 ▲4六銀 △5五銀 ▲同 銀 △同 角 ▲4六角 △同 角 ▲同 歩 △5四歩 ▲5七歩 仕掛けて出るべき局面となった。覚えたての定跡との差は、先手の飛車先が不突であることと、玉と角の位置ということだけを確認。その後のことは考えずに打って出たところ、65歩に同歩とはせずに46銀と出てきた。今考えてみるとこれに対して64銀という手はあったようである。64銀に先手54歩なら一気に終盤の寄せ合いに突入するようである。実戦では、64銀は候補にはあがらず角と銀を交換し合うことになった。次の一手が難しく時間を使っていろいろと考えたのだが54歩とした。これに対して先手57歩。受け棋風だと思った。 |
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△8六歩 ▲同 歩 △5五銀 ▲6五歩 △4六銀 ▲7一角 △8三飛 ▲2六角成 △3九角 ▲5八飛 △4七銀成 ▲5九飛 △4八角成 ▲同 馬 △同成銀 ▲6九飛 さて、攻めの足がかりを作らなければならない重要な局面。駒割は互角だが、先手の矢倉が手付かずなのに対して、玉形はこちらが不利。ここは、一気に攻め込みたい。以前教えていただいたように、39角を中心に考えてみた。39角が生きるような手筋はないか・・・。かなり時間を使ってしまったが55銀から46銀が見えた。39角から角を切って金をはがし、攻めを継続できるかも知れないと考えた。 感想戦でわかったのだが、先手はこの変化を嫌ってあえて58飛車と受けたそうである。14級とはいえ、読む人はちゃんと読んでいるということを思い知った。 |
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△6五桂 ▲6六銀 △4七角 ▲6八金引 △5八成銀 ▲8七銀 △6九成銀 ▲同 金 △2九角成 ▲6八金上 △4九飛 ▲6九歩 △4六飛成 ▲7七銀 △6六桂 ▲6七銀 駒の損得は無し。先手矢倉は未だ手付かずだが、成銀が先手陣内に残り、飛車がやや苦しそうな点を考えると、ようやく互角か少し良いのかも知れない。47角はすぐに思いついたが、68金で受かることまでは考えつかないのが、今の僕の実力。また、46飛車成るが無駄な一手で、結局、金銀5枚で守りを固められてしまった。 |
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▲3五桂 △9五桂 ▲6一角 △8七桂不成 ▲同 銀 △8一飛 ▲4三桂成 △6一飛 ▲5三桂 △5一玉 ▲6一桂成 △同 玉 ▲8二飛 △7二金 ▲8一飛成 △7一金打 ▲9一竜 △4三金 35桂馬を打たれて、その意図を読めないのがとても悔しいのである。61角と打たれたときは、金が1枚あるし、詰めろになっているのでないかと思った。結局、今度はこちらが、玉周りに金をべたべたと貼り込んで助かりはしたが、拙攻もさることながら、この一手が見えなかったことが大いに悔やまれるわけで、この自戦記はそのために書いているようなものである。 |
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▲4四歩 △同 金 ▲9三竜 △6六角 ▲7七銀 △9三角 ▲5八香 △5七角打 ▲同 香 △同角成 ▲6八金 △6七桂 ▲7八玉 △6六桂 ▲同 銀 △同 馬 ▲7七桂打 △5九桂成 ▲7九角 △6七銀 ▲同 金 △同 竜 ▲8八玉 △6九成桂 ▲9六歩 △7九成桂 ▲9五歩 △7七馬 ▲同 桂 △8九飛 ▲9七玉 △9九飛成 ▲9八銀打 △8四桂 ▲8五歩 △8八角 ▲8六玉 △7七竜 先手の反撃を何とかしのいで、ようやく投了となった。どうやら僕は、実力14級のようである。 |