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14級当時:

 現在の僕は、ろくに読みを入れずに漫然と(あるいは感覚で)将棋をさすと14級に落ち着きそうです。連敗して、ムキになって指し続けても同じです。

 14級にいた期間はホントに長かったです。7−8ヶ月いたと思います。年とって将棋を始めると、多くの方がこうなるのだろうと自分を慰めてはいますが、どうもそれだけではなさそうです。僕がはじめて買った将棋本が、『四間飛車で勝とう』だったわけですが、14級になったあたりで、居飛車も指して見ようと手を広げすぎたことも悪かったと思います。それと、下手な鉄砲も・・・じゃないですが、とにかくたくさん対局をこなせば自然と棋力は伸びていくと思っていました。お若い方は別なのでしょうが、僕のように頭が固まってしまっていると、駄目ですね、漫然と指し続けるだけでは。

 ちょうど14級になった頃に、感想戦で誘われて、とあるサークルに参加しました。詰め将棋をするように勧められたのがこのころだったのですが、買ってきた詰め将棋の本を開いても、3手詰めが全く解けません。回答を読んで納得して、暫くたってから同じ問題をやってもやっぱり解けないのです。これはショックでした。この頃のことで、今でも忘れられないのが、金と玉の間に角を打ち込んで(割り打ちのつもり)で「どうだ!」とホントに思ったことがありました。もちろん同玉と角を取られてオシマイなのに、指した僕は「どうだ!」とホントに思っているわけです。ちょうどその対局、サークルの方が観戦していたのですが、同玉とされた次の瞬間に観戦者リストから消えました(爆笑)。見ているほうも耐えられなかったのでしょうねぇ。あれは、恥ずかしかったです。こんなわけでしたから自玉の頓死はあたりまえでしたし、王手の見逃しは日常茶飯事、一手詰めを見逃したと指摘されることもしばしばでした。というわけで、単に年令による頭の硬さでは片付けられない、何かが僕には欠けている、そう思うようになり、それ以来僕の苦悩が始まってしまったのです(苦悩とは言ってももちろん楽しんでます)。

 こうして一気に将棋本が増えて、いろいろな戦型の序盤の駒組みを覚えようとしたわけですが、これは正しい方法とは言えないようです。やはりもっと詰め将棋に時間を使うべきだったと思います。14級というと、駒組みの段階ですら定跡通りにいかない場合がほとんどです。それに対して自分ひとりが定跡通りに駒組みをしたって意味がないということにもっと早く気づくべきでした。

 サークル活動についてひとこと。24のリンク集にも沢山のサークルがリストアップされていますが、参加するのが良いと思います。良い師匠がみつかるかも知れません。ただ各サークルそれぞれに個性があるようですので、一度決めたらそこに居続けなければならない、ということは無いと思います。掛け持ちは、気を使わないとトラブルの原因になります。掛け持ちの方が観戦にこられて、その人に引っ張られるカタチで知らない方が沢山観戦に来て、とそこまでは良いのですが、こちらが感想戦をしようとしているのに、知らない方々との関係のないチャットが始まったりすると、かなり頭にきます。将棋の楽しみ方はいろいろなので、きままなチャットを楽しむということはもちろんあっていいことですし、チャットを楽しもうというサークルもあるようです。参加してみないと分からない部分もありますが、24でのサークル活動はお勧めです。ちなみに僕は、もといたサークルは今は脱会しています。

 さて、14級の将棋ですが、棒銀、四間飛車、ゴキゲン系(位取り含む)中飛車でほとんではないでしょうか。とはいっても、駒が当たるまで定跡通りというのはあまりないかも知れません。居飛車の場合ですと、棒銀に勝てるようにならないと14級脱出は無理のように思います。皆さんがそれぞれに得意としている戦型ですので、漫然と指していたのでは勝ち越すのが難しいというのが僕の実感です。このあたりは15級との差だと思います。