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最終更新日:2003/10/15
ゲーム開始後、最初の1週目を2ちゃんなどでは「CROSS†CHANNEL編」、略して「C†C編」と呼称している(由来はセーブ時のタイトルから)
この週は2週目以降に比べ、異質な点がいくつかある。 過去のシーンがセピア色にならなかったり、展開そのものはみみ先輩ルートでありながら友貴がアンテナ壊さなかったり。日記という攻略本を片手に太一が求めながらも果たせなかった、ハッピーエンドに近いものであるようにも見える。 これが一体どういうことかについても諸説あるので、以下にまとめてみようと思う。 (1) 太一の願望説 皆をA世界に送り返し、一人で放送を繰り返す太一が思い描いた願望、あるいは夢とする説。 皆で仲良く部活動という展開を太一が望みながら果たせなかったこと、友貴のアンテナ破壊から武装霧の乱入による太一暴走時、太一が夢見ていた光景としてC†C編のCGが表示されることを根拠とする。 他、C†C編ラストの「夢みていた。こういう他愛ない部活動、普通のガクセーらしい日常を。思い出があれば、俺はそれでいい。満足だ」といったモノローグなども、現実ではない過去や願望である裏づけと取り得る。 また1年前のシーンがこのルートに限ってセピア色にならないのも、時期は違えど等しく過去なので敢えて差別化していないからだと解釈できる。 願望とすると七香の発言がやや不自然な印象はあるが、七香を登場させるには他のキャラ立てはありえないのでああした形になったとする。 七香に「局名、クロスチャンネルだってさ。俺がDJだから」などと告げるシーンがあり、C†C編が願望なら何で太一がその局名を知っているのかという反論があるが、それは無数のループのどこかのタイミングで局名をどうするかという話題になったことがあり、それが日記に記されていたとすれば説明がつく。というかC†C編がループだったとしても日記を残さない以上、この展開での情報を後の太一が知る筈がないことに変わりはない。 願望・あるいは夢だったということにすれば何でもアリとして全ての矛盾を解決できるので、現在有力視されている説。一方で、「夢オチ萎え」という理由で根強い反感を受け続けている説でもある。 (2) ループ説 いくつものループの中の一つで、太一が偶然たどり着いたものとする説。 この展開では日記を祠に残さないので、日記を幾ら調べてもこれと同じ展開を見つけることは出来ないとする。実際、祠に向かうのは神頼みをしたい程に追い詰められたか気まぐれを起こした場合なので、それなりに満足のいく展開を迎えた場合は日記が残る確率は下がる。 全員の問題をそれなりに理解した太一が効率的に動こうとしても叶わない結果が素で出せるのかという疑問もあるが、変に計算が働くと却ってうまくいかないこともあるかも知れない。特に太一は本質的に人間のことを理解できていないので。 あるいは七香の言う「存在自体が固定行動に固着しちゃう」前の状態で、各自の反応に揺らぎが残っていたという可能性もあるのか。 ただしC†C編最後の放送は日曜夕方6時である為、日曜の昼には世界が終わるループ中の出来事ではありえないという矛盾が発生する。 ループ説には他にもいくつかパターンがあるが、このことを説明出来ない点で共通する。 (3) B世界説 B世界の八人が生前に行った部活動の様子とするもの。 曜子がハッピーエンドをあり得ないとした根拠はループ開始時点で人間関係がどうしようもなく崩壊していたこと。この崩壊している人間関係がA世界固有のものとし、B世界での8人の関係はもう少しマシなものだったのでC†C編のような展開になったとする。ループ世界以前の出来事なので、放送時間が日曜夕方でも問題ない。 ただしこの説を取る場合、ループ開始時点でアンテナが未完成状態に戻っていることの説明が必要になる。 (2003/10/15追記) C†C編がB世界の出来事とする場合、9/7時点で太一と美希が田崎商店に残したメモもループ時に消えていることになる。 つまりC†C編がB世界の出来事であり、かつ9/13以降にも続いていたとする場合、どこかの段階でループが発生した際に9/7まで巻き戻ったと解釈しなくてはならない。しかしB世界には美希が殺されていたと明記されている榊原日記が存在する。これは祠に保管されていたものではないのでループの影響を受けている筈。つまり美希が死亡したのは9/6以前でなくてはならなくなり、9/13まで美希が生存したとするB世界説は成立し得ない。 よって、B世界説は否定される。 |