静謐なる手記
8月23日
とりあえず誕生日である。鬼も18、番茶も出花。一年足りないがそんなものである。友人がわざわざ家までプレゼントとお菓子を持ってきてくれた。ここ4、5年誕生日プレゼントを貰っていなかったので何だかやたらと嬉しかった。内訳は招き猫の携帯電話ホルダホルダーと液晶スケルトン置き時計。……うん。みんな、ありがとね。
8月21日
思考の淵に沈む。そうして一日中無為に過ごしてしまったような気がする。正午に机に向かったはずなのだが、ふと気が付けば夕方だった。再び思考を遊ばせる。時計を見る。夕飯の時間。食欲も無かったので両親だけで食事に行かせる。家の中で、部屋の中で一人。薄明かりの許で何気なくピアノを鳴らす。親が帰ってくる前に止める。部屋に戻る。静かな時。永き時。最早そこには意思はない。ただ、時間だけが流れてゆく場所。アリアの詩の一節が頭をかすめる。その意味も示さぬままに。・・・・ここの所ほんの少し、心が重い。形を成さない不安。三半規管を無視する体感的幻覚。どうやら情緒不安定のようである。ええい。しゃきっとしなきゃ。しゃきっと。に、しても迷惑な遺伝だ。
8月20日
登校日であった。久しぶりに学校に行った。実に一ヶ月振りであろうか。その時間が流れたことは学校という次元のみに於いてはあまり歓迎出来ることではないのだが……。それにしても学校に行ったところ皆が口を揃えて何か違うと言う。焼けただけだと思うのだがそう言うわけでもないらしい。本人にも分からない変化でも出ているのだろうか?考えても仕方のないこと故悩むのを止める。何にせよ僕が僕であることには変わりない。
8月17日
携帯電話をげっとした。これで連絡が楽になる筈である。携帯からは掛けずに専ら受け用にしようと思っているが……果たして掛けてくる人がどの位居るであろうか。うーむ。ただでさえ携帯への通話料高い上に僕は自宅に居ることが多いからな……。……ふ。気にすまい。しかし今日はやたらと暑かった。最近気温が低かった分なおさらそれが感じられるた。
8月15日
ええい。だんだん詩調に書くのがめんどくさくなってきたぞ(笑)もういいや。今日はうちの市の花火大会だった。けど、8、9、14と遊んでしまった以上見には行けなかった。今年は結局花火見られなそうだなぁ……。今のうちに買って置いて冬花火でもしよう。ああ、早いところ携帯電話契約しなくちゃ。姉上と親子電話にして貰おうかな。向こうも負担が減るから嫌とは言わないだろうし(笑)しっかし……実印証明書取ってくる手続きってどうやるのだ?
8月14日
雨は滝
炎は弱り風が吹き荒れる
大地より湧きいづるものは
人の足を止め
その場に留め続ける
某オフ会に言って来ました。それは良い。それは良いのだけど……。今日も祈り虚しく朝と夜と二回電車が豪雨でダイヤ狂いました。夜なんて駅員も来る電車の時刻を把握していない始末。どうにかしようよ○○線……。結局某駅まで親を呼んで車で帰宅。あ、そういえば切符の払い戻ししてなかった。ま、いっか。
8月13日
思う
心
身体
直結している物
この痛みが消えるのは何時のことか
と、仰々しく書いても、何のことはない。ただ単に胃が痛いだけである。日焼けで皮が剥けてるのを確認した後、明日の出掛けの用意をしたら急に痛みだした。おそらくは緊張のためと思うのだが……。自分の神経の細やかさを妙に嫌なところで実感する。しかし本当に明日乗り換え時間が5分て大丈夫なのだろうか……。電車音痴にこの時間の短さは致命的である。今回は電車が止まることのないよう祈ろう。
8月8,9日
ふと、片手を伸ばす
指輪物語
熱を持つ日焼け
部屋から無くなった土産物
そして 二枚の写真
これらが旅の証
一つの旅の終わりの証
けれど
私は未だ行方も定めずに
一人 旅を続けている
「家族」旅行に行って来ました。僅か二日間で二回も電車のダイヤ異常に巻き込まれ、やっぱり嘘をつくと悪いことがあるんだなぁと思ったのだ。ま、それでも全部結果オーライだったから良いことかな?うん。そう思っておこう。楽しかったもんね。後は・・・・。・・・・いや。そんなところかな。
8月7日
君は誰だろう?
戸惑いながら手を伸ばした
「それ」は飼い犬に付いていた
手を大きく振って払おうとする
まだ試みは上手くいっていない
家出していた犬の肩や尻尾には
切り裂かれた痕があった
はやく
払ってやらないと