のび太が学校から帰ってくると、ドラえもんはドラやきを接写していた。次にドラえもんは飛びあがって喜んでいる様子をのび太に写させる。それを映写してみると、画面の中では大きなドラやきの上でドラえもんが喜んでいた。そのカメラは「イージー特撮カメラ」と言って、手軽に特撮映画を作る事が出来るカメラなのだ。これを使って映画を撮る事を考える二人だが、誰が主役をやるかで口論となり、とりあえずしずかを誘いに行く。するとしずかの家にいた出木杉も参加し、彼がアニメ用に書いたと言う脚本・「宇宙大魔神」を撮影する事に決めた。ドラえもんは地下室を簡単に作る「ポップ地下室」等の様々な道具を出して撮影準備をはじめ、のび太も俳優達を集めるが、ジャイアンにだけは話さないでおくことにする。そして撮影は開始され、町が破壊されるミニチュアのシーン、ヒーロー・ウラドラマンの登場シーンなど、順調に撮影は進んで行くが、裏山でのロケ中にジャイアンが現れた。スネ夫はなんとかごまかして、本人が気づいていないうちに宇宙大魔王の役を押し付ける。自分が主役だと思いこんでいるジャイアンは店番があるので撮影を早く終わらせるように言い、ジャイアンの登場シーンだけを撮影するが、みんなはジャイアンには内緒で試写会を行うことにする。だがそこへジャイアンが現れ、自分が悪役の魔王役である事を知って激怒するが、みんなは既に全員立ち去っていたのだった。
(解説)自分で特撮映画を取ってしまうと言う、誠に特撮ファン泣かせの道具ですが(笑)、基本的には「こんなこといいな」の世界で、そこから大きく逸脱しているようなことはありません。既存の様々な道具が大挙登場しているところも、ファンには嬉しい所ですね。スネ夫のおべっかとジャイアンの横暴さも相変わらずで、そこに登場したばかりの出木杉も加わり、今話ではドラ世界のキャラの魅力を再確認できます。しずかのボツ衣装は、のび太は「あれでいいと思う」と言ってますが、あれじゃどう見ても魔女だよなあ(笑)。あとはウラドラマンのカッコ悪さ(笑)も特筆点ですかね。
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