しずかはママから真珠のネックレスを見せてもらっていた。ママがパパと婚約した時に買ってくれた想い出の品だという。何気なくつけてみるしずかだが、そこへ訪ねてきたスネ夫におだてられ、それをつけたまま外に出ていってしまう。話を聞いてネックレスを注目するのび太だが、ジャイアンが慌てて取った拍子にネックレスの紐が切れ、真珠が五個なくなってしまう。ドラえもんに助けを求めるのび太だが、ドラえもんの返事はつれない。しかし詳しく話を聞いたドラえもんはしずかを助けるために「しんじゅ製造アコヤケース」を出した。本物のアコヤ貝と同様に、三ヶ月で真珠を作ってくれるというのだ。水を張ったプールに「海水のもと」を入れてアコヤケースを浸すドラえもん。のび太はしずかの様子を見に行くが、しずかは自分を捜しているママから隠れている所だった。三ヶ月も待つことは出来ないと言うしずかを連れて家に戻るのび太。ドラえもんはしずかのアドバイスを受けて、アコヤケースにタイムふろしきをかぶせることにしたが、それでも30分はかかると言う。だがそこへしずかのママが訪ねてきた。慌てる三人だがドラえもんは「わすれろ草」を出し、しずかはその匂いを嗅がせてどうにかごまかすことに成功する。その間に真珠は完成した。思い出したママにネックレスを渡し、安堵するしずか。一方アコヤケースのことを聞いたスネ夫は自分の真珠を作ろうとアコヤケースの下へ行くが、その時弾みでケースの中に落ちてしまう。スネ夫の行方をママが聞きに来るが二人はもちろんわからず、ドラえもんはアコヤケースを片づけることにするが、中からはスネ夫を芯にした真珠が出てきたのであった。
(解説)真珠が出来るまでのメカニズムをわかりやすく解説してはいますが、それにしてもすごい道具があったものだ。これを使えば大儲け間違いなしだというのに(笑)。「わすれろ草」という懐かしの道具が再登場しているのも、ファンには嬉しいところですね。話としては水準ですが、少しオチが強引な気もします。
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