ボケっとしたまま机に座り、1時間経ったから遊びに行こうとするのび太をパパがずっと見ていた。パパの長いお説教を聞いて目覚めたのび太は、自分に様々な苦難を与えてくれとドラえもんに頼み、ドラえもんはなめると何をするにも苦労するようになる「くろうみそ」」を出す。なめてみたのび太はおやつを食べようとするが、手を洗おうとすると石鹸がなく、ママに石鹸の買い物、さらにパパに頼まれ、ついでに太田さんの家にゴルフバッグを取りに行く事になってしまう。町外れの店まで行ってようやく石鹸を手に入れたのび太だったが、その後さらに太田さんの家まで歩き、重いゴルフバッグを担いで帰ることになる。風がふいてほこりが目に入ってもやっと家に到着したのび太。しかしおやつを食べるためだけにこんなに苦労するのは割が合わないと考えたのび太は、パパにもくろうみそを貸してみるが、パパはみそをたくさん食べてしまう。煙草を吸おうとするパパだが、ライターのガスが無くなり、マッチも家になく、雨が降ってきたが傘がない為に出かける事も出来ないパパは、木を使って火を起こし始めた。その姿を二人は複雑な表情で見つめるのだった。
(解説)僕はのび太の言う通りだと思う(笑)。なんでも苦労していては身が持ちませんからねえ。ですが、二ページにわたってお説教をしたパパの言い分ももっともなのです。苦労はしておくに越したことはありません。結局、程度の問題なんでしょうね。教訓色は強くありませんが、訴えているものはあると思います。
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