少年期 作詞・武田鉄矢 作曲・左考康夫 歌・武田鉄矢
少年時代、誰でも持つであろう大人への憧れと戸惑いを優しく歌っている。「のび太の恐竜」から「鬼岩城」までの主題歌の作詞を担当してきた担当してきた武田氏が、今回歌唱に初挑戦した。前年の「魔界大冒険」での小泉今日子に続く、いやそれ以上のビッグネームの登場に、当時話題沸騰だったという。武田氏の情感あふれる歌詞と歌声、そして素朴な感じの左孝氏の作曲によって、歴代映画主題歌屈指の名曲に仕上がった。元来「ドラえもん」という作品の縦線的テーマとして「成長」というものが存在しており、そういう意味でもぴったりの歌であったと思う。作中で流れるアレンジBGMも素晴らしく、個人的には一番好きな映画主題歌である。
☆自分勝手な感想
他の惑星でおきたクーデターを鎮圧する為に5人が戦うという、他に類を見ないシビアなストーリーは今なお色褪せていません。映画ではそのストーリーの完璧さの上に更に、幾多のヒーロー達の戦いを彩った菊池俊輔氏の音楽が加わり、嫌が上でもテンションが高まります。さらにいろんな場面に挿入される「少年期」のアレンジBGMがこの作品を地に足のついた作風に仕上げるのに一役買ってくれています。宇宙を越えた友情という、大長編世界永遠のテーマも高らかに歌い上げ、大長編、そして映画の黄金期ならではの大傑作といえるでしょう。もっとも難点を挙げるとすれば、映画では原作以上にスネ夫が損な役回りになっているような気が…(笑)。
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