スカイライダーストーリー紹介
43話〜51話


怪談シリーズ・耳なし芳一 999の耳   脚本:江連卓、監督:広田茂穂
 街中に突然姿を現した「ミミンガー」と名乗る耳食いお化けは、人間を襲っては耳をちぎって取ってしまっていた。その現場を訪れた洋たちは、お化けに興味があるという知り合いのタカシと出会う。ところがその帰り道、タカシもお化けに襲われてしまった。
 タカシの友達であるオサムは、学校を休んでいるタカシを心配して他の友達と一緒に家に向かうが、現れたタカシには耳がなく、不思議な力を使ってオサム達の耳を引っ張り始めた。駆けつけた洋もその術にかかってしまうが、術がそばにある鏡から発せられている事に気づき、鏡を破壊してその中の空間に入り込むと、「耳なし芳一」と名乗る亡霊とその一味が襲い掛かってきた。洋も応戦するがその念力で満足に戦う事が出来ず、偶然乱入したがんがんじいに助けられる形で戦線離脱した。
 その亡霊たちはネオショッカー怪人・ミミンガーが悪霊よせの術を使い、アリコマンドに平家の亡霊を乗り移らせていたものだった。怪人はこの力を使って大首領に捧げる千対の耳を集めていたのだ。すでに999対の耳を集めた怪人は、最後の耳を洋のものにすることを宣言する。一方の洋は亡霊と戦って以来、体に妙な寒気を感じていた。幽霊の存在など信じない谷ではあったが、さすがに気になって知り合いのお坊さんのところへ洋を連れて行くことにする。
 和尚は洋に悪霊避けの札をつけて24時間祈り続けるように命じた。祈る洋の所に現れる悪霊だが、お札があるために手を出すことが出来ず、念力で風を起こしてお札を剥がそうとする。それに抗う洋だがついにお札は剥がされてしまい、洋は再び怪人の術中にはまって動けなくなってしまうが、間一髪で和尚に助けられた。和尚は次に耳なし芳一の如く、洋の体中に梵字を書くことにした。万全の装備を整えて再びタカシの家に向かった洋だが、悪霊たちにタカシを人質に取られてしまい、耳に書いた梵字を洗い流すように強要されてしまう。仕方なく耳を洗ったその瞬間にミミンガーが切りかかるが、なぜか耳を斬ることが出来ない。洋は耳の中にも梵字を書いていたのだ。
 怪人の攻撃を封じた洋はそのままスカイに変身、必殺飛び石砕きで群がるアリコマンドを一気に撃退し、ミミンガーも風塵地獄落としで爆死させた。
 タカシの耳は元に戻るが、洋に助けられたらなぜか耳が元に戻っていたと言い出したので、慌ててしまう洋であった。  

 (解説)うーむ…。どういう紹介をすればいいんだろうか、この場合。民話を元にしているとは言え、完全に創作である「耳なし芳一」の話を実際の伝承と位置付けてしまっている所がどうしても気になってしまうし、今回の作戦内容も意味不明だし、なんか怪談シリーズの中でも最低レベルの話ではないかと個人的には考えてしまうんですよね。他の怪談シリーズにおけるネオショッカーの作戦はムチャクチャではあったものの、一応は征服計画とかスカイ打倒の一環として行っているわけで、今回に限ってはまったく間抜けな理由だと言わざるを得ません。アクション面に関しては珍しくスカイの棒術が拝めるので、良い出来はそこらへんだけではないかと思います(笑)。
 (トピックス)
 ・耳食いお化けが出没しているせいで、学校では下校時に親が子供たちを迎えに来るようになっている。
 ・ミミンガーはアフリカの奥地で悪霊よせの術を会得したらしいが…。なんか違う気がする。
 ・必殺飛び石砕きを食らったアリコマンドたち、26話に続いて「やられた〜」と叫んでから気絶する。
怪談シリーズ・呪いの化け猫 子供の血が欲しい!   脚本:土筆勉、監督:広田茂穂
 街頭で「頭の良くなる薬」と銘打った薬を注射する女医者。オサムは注射を嫌がって帰ってしまうが、夏休みの宿題をしなければならないシゲルやタケシは注射をうける。ところがその夜から、町に鈴の音が響くとともに注射を打たれた子供たちがどこかへと行ってしまうのだった。
 公園でまったく血の気の通っていない子供たちを見かけた洋は訝しむが、ブランカにいたシゲルも同じようになっていた。洋や谷は伝染病が流行りだしているのではと心配するが、同じ症状のタケシが夜な夜などこかへ行っていることに気づいていたナオコは夜、アキと合流して子供たちの後をつける。すると子供たちは古びた建物に近づいていき、途中で消えてしまった。侵入した二人は中で子供たちを見つけるが化け猫の幻影を見て気絶してしまい、駆けつけたがんがんじいも現れた怪人・ドロニャンゴーの念力であしらわれてしまった。
 戻ってきたシゲル達を医者に見せたところ、貧血の症状だと言う。その時初めてオサムから頭の良くなる薬の事を聞いた洋は、巡回車から薬を密かに盗み出し、谷の知り合いである岸川に調べてもらう事にした。
 洋と谷は子供たちの後を追って廃墟に侵入し、そこでドロニャンゴーと対峙する。洋は怪人の念力にかかってしまい変身することも出来ないが、精神統一で術を跳ね返し、その隙をついて変身する。しかし怪人には逃げられてしまった。
 薬の調査結果が出たというので洋たちは岸川の下へ向かうが、そこで知ったのは薬を注射されると鈴の音に反応して呼び寄せられてしまうと言う驚くべき効能だった。洋はこれを逆利用し、鈴を使って廃墟の中の子供たちを助ける事に成功する。
 ネオショッカーは集めた子供たちの血から作り出した薬で、今までライダーに倒された改造人間をすべて蘇らせようとしていたのだ。だがそこに洋が乱入し、ドロニャンゴーは妖術鼓膜破りで洋を苦しめるが、アリコマンドを倒した時の爆発音で音がかき消された一瞬を好機にしてスカイへと変身した。怪人は念力でスカイを苦しめるが、スカイランニングストームからのスカイキックによってついに爆死した。
 後日、入院していたシゲル達を見舞う洋たちだが、なぜか二人はベッドの下に隠れていた。もう血を吸われたくないので蚊をよけていたと言う二人を見て、笑う一同であった。  

 (解説)回を重ねるごとにどんどん怪しげな作戦を展開していくようになる「怪談シリーズ」。で、今回もその通りの怪しい展開で、はっきり言って物語的な妙味は皆無と言っていいでしょう。そうなると例によってアクションシーンしか見所がなくなってしまうわけですが、アクションシーンも今回は肉弾戦があまりなかったので、パワーを感じる事が出来ませんでしたね。まあ、一話の中で二回も洋が変身できない危機に追い込まれている点は面白いと言えば面白いですが、逆を言えばそれくらいしか見所がないと言うのも事実で、一体どうしたもんかなあと考えさせられてしまうわけです。
 (トピックス)
 ・ドロニャンゴーの化けた女医は、首に小さな鈴を繋いだペンダントをつけている。
 ・子供たちが入っていった廃墟の建物はかつては「大原診療所」という名前だったらしい。その地下にネオショッカーのアジトがあるらしいが、詳細は不明。
 ・岸川がいる研究所は「岸川ワクチン研究所」。
 ・岸川によると、例の薬はPXVという、精神治療に使われる薬に似ているらしい。その薬は人間を自由に操る事ができる効果を持つ。
 ・ドロニャンゴーの念力にかかった洋は目をつぶって精神統一をすることでその術から逃れる。前話での「祈り」から学習したか?
 ・おにぎりを食べていたがんがんじい、逃走しているドロニャンゴーにぶつかっておにぎりを落としてしまい、さらにスカイの乗るスカイターボによっておにぎりを踏まれてしまう。
怪談シリーズ・蛇女が筑波洋を呪う!   脚本:江連卓、監督:山田稔
 いつになく盛況のブランカ。そこにバスケットケースを持った一人の美女が客として現れる。洋もやってくるが混んでいるので店の中にいる事は出来ず、その女性と一旦は目を合わせるが、特に気にすることもなく店を出て行く。ところがその女性はバスケットケースの中から白蛇を取り出して店に放したので、店は一時パニックになってしまう。そんな中で女性は店を出、戻ってきた洋を憎悪の目で見つめる。
 谷から蛇の話を聞く洋だが、その時ナオコが忘れ物のバスケットケースを持ってきた。だが中を開けてみるとそこには「死・筑波洋」と書かれた呪いの藁人形がしまわれていた。迷信だと元気づけて捨ててしまう谷だが、その夜ナオコ達は蛇女を目撃し、沼も蛇に驚いて階段から転落してしまう。さらに洋も夢で胸に杭を打たれる夢を見てしまい、驚いて目を覚ますがそこへ谷から病院にくるようにと連絡が入る。
 病院で洋が見たのは高熱を出して苦しんでいるナオコ達の姿だった。洋は夢の中で杭を打つ女性が「ご主人様の恨み」と言っていたことから、思い出してみようとするが何も心当たりがない。その時現れた看護婦が昼間の女性だと気づく洋だが、その女性が通り過ぎた後に、洋の背中に警告文の紙が貼り付けられており、洋は女性の後を追う。女性は白川妙子の恨みと言って洋を襲ってきた。洋は現れた白蛇に首を絞められて苦しむが、それは幻影であり実際は聴診器だった。
 洋と谷は調査の結果、白川妙子と言う女性は1年前、ネオショッカーの怪人・アブンガーに殺されている事を知る。二人は西湖の近くにある彼女の家に向かうが、そこで二人が見た妙子の写真はあの蛇女に瓜二つであった。洋は蛇女が妙子の飼っていたという白蛇が化身したものだと考えるが、谷には信じられない。さらにその場に現れた村人が、妙子は仮面ライダーに殺されたと言い出してきた。見知らぬ男がそのような事を行っていたと聞いた二人は、妙子のお墓の場所を聞き出して、もう少し調査すると言う谷と別れて洋が一人でそこに向かう。
 そんな様子を見てほくそ笑む魔神提督。実はこれは洋の優しさを利用した作戦であり、蛇女の正体は怪人・ヘビンガーなのだ。だが楽観視する魔神提督の態度をアブンガーは非難する。アブンガーはスカイの能力をすべて分析してからスカイを抹殺すると宣言した。
 一方の谷も駐在所の警官から、妙子の住んでいた村が廃村になっている事を聞かされて罠に気づく。そうとは知らない洋は妙子の墓参りをするが、そこに蛇女が現れた。妙子の家に戻った蛇女は藁人形で洋を呪い始めるが、誤解を解こうとする洋は蛇女を攻撃する事が出来ない。ところがそこに現れた谷から真実を聞かされた洋は術を破り、蛇女はヘビンガーの正体を現す。洋もスカイに変身して戦いを開始するが、その様子をアブンガーが密かに観察していた。
 ヘビンガーはライダー卍固めからのスカイキックで滅び、安堵するスカイ。だがそこに姿を現したアブンガーは必ずスカイを倒す事を宣言するのだった。  

 (解説)怪談シリーズの中ではなかなか良い展開の話ですね。中盤までは本当に謎のままで話が進んでいき、なかなかにミステリアスな雰囲気をかもし出しています。それだけに魔神提督にさっさと作戦の説明をさせ、視聴者に謎をばらしてしまうと言う強引な展開はいただけませんね。それでも洋の優しさを巧みに利用している、ある種ネオショッカーらしい悪辣な作戦ではあるのですが、そのせいで一気に緊張感が削がれてしまうのが難点でした。ただ今回はそういったドラマ部分が比較的良く出来ていたので、いつもより短いアクションシーンもそんなに違和感を感じる事はないと思います。アブンガーの伏線も含め、今話は後期作としてはまずまずの出来栄えであることは間違いないでしょう。
 (トピックス)
 ・第2話以来、久々に洋の家が登場。と言ってもベッドの場所しか映らないので、内装がどうなっているかは不明。
 ・白川妙子は昭和32年12月8日生まれで、住所は渋谷区千駄ヶ谷1−5、病気療養で西湖に来ており、怪我をした白蛇を助けて可愛がっていたらしい。
 ・ついでにその資料にはオオカミジンに殺された人物も書かれていた。名前は飯沼龍男、住所は板橋区金田町1−56、昭和28年3月3日生まれ。
怪談シリーズ・くだける人間!鏡の中の恐怖   脚本:鷲山京子、監督:山田稔
 自宅でもっと綺麗になりたいと思いながら鏡で自分を見つめるアキだが、するとなんと鏡の中に一人の老婆が姿を現した。驚くアキだが老婆の甘言に惑わされ、言われるがままに呪文を唱えるとアキは鏡の中の世界に閉じ込められてしまい、さらに現実世界には鏡に映ったアキの虚像が実体化して現れていた。
 老婆はそれ以外でもさまざまなところで人間達を鏡の世界に引きずり込み、野球少年と入れ替わった虚像はボールを次々に打ち返すが、それに怒った友達に殴られると鏡の破片へと代わっていった。サラリーマンの虚像は車を暴走させて、ブランカの前の道路で交通事故を引き起こしてしまい、救急車を呼んだシゲルは店に現れた虚像のアキに襲われてしまう。そこに洋がやってきたので虚像は逃げ、やってきた救急車と激突して鏡の破片になって消滅してしまった。
 各地で同じような騒ぎが起きている事を知って独自に調査していた洋だったが、アキにまで魔の手が伸びていた事に戦慄し、一同は本物のアキの身を案じる。ナオコはアキの部屋に行き、そこで鏡の中の老婆に出会うが、呪文を言い終えてしまう寸前に洋が現れたので老婆は退散する。
 がんがんじいは偶然落ちていた鏡の破片をバイクで踏み潰してしまったところ、中から例の老婆が飛び出してきた。その話を聞いた洋は老婆が中に入ったと言う屋敷の中に潜入するが、老婆は洋の眼前で大きな鏡の中に入っていってしまった。さすがの洋も鏡の中の世界に入る事は不可能であった。
 これはネオショッカーの怪人・カガミトカゲの仕業によるものだった。人間を捕まえて偽者を送り出し、その偽物に破壊行為を行わせようと言うのだ。カガミトカゲは自分のテリトリーである鏡の中の世界で捕まえた人間たちを奴隷同然に扱っており、逃げ出そうとした男を容赦なく殺害してしまう。
 屋敷にあった鏡が「呪いの鏡」であることを知った洋は鏡の中の世界に乗り込むため、鏡の中の自分の虚像に魂を移そうとするが、やはりうまく行かない。だがその時に思い出した例の呪文を唱える事で、洋は鏡の中の世界に侵入する。カガミトカゲの所に乱入する洋だが、鏡を利用した戦法に手も足も出ず、一矢報いるとすぐに怪人は姿を消してしまった。そして洋は無限に続く部屋から出られなくなってしまうが、その部屋にある鏡を利用して呪いから脱した。
 洋の力を認めた怪人は攻撃を開始し、洋もスカイに変身して応戦する。そんな二人の戦いを影から観察するアブンガー。怪人は鏡の魔力を用いた戦術でスカイを巧みに翻弄し、さらに分身して困惑させる。しかし怪人の呼吸音を捉えたスカイのスカイ大旋回キックによってついに滅んだ。同時にすべてのデータ収集を終えたアブンガーは次の戦いでの勝利を確信する。
 本物のアキがようやくブランカに戻ってきて、ブランカには再びいつものにぎやかな空気が蘇ったのであった。  

 (解説)なんか今回もむちゃくちゃな話ですね。やってる事はわかるのですがやっぱりネオショッカーのやってる事は首を傾げざるをえないし、それに対しての洋の対抗策もなんだかな…というレベルですね。あの合わせ鏡に一体何の意味があったのか?怪談シリーズ全般に言えることですが、善と悪の「科学」の対決でもある仮面ライダーの世界で、呪いとか呪文とか言うものは不釣合いだと思いますね。これが「アマゾン」の世界だったらまだいいんでしょうが。個人的にはカガミトカゲの本体を見極める時にはディメンションアイを使って欲しかったです。
 (トピックス)
 ・老婆が使う呪文は「ラーミ、ラーミ、レワカレイ、レワカレイ」。このネーミングセンスのなさにまず脱帽(笑)。
 ・呪いの鏡はかつてベルサイユ宮殿にあった代物らしい。
 ・呪いの鏡について調べる時、谷は外国語で書かれた本を読んでいる。読めるのか…?
 ・鏡の中に入るために洋は合わせ鏡にして祈るが、理由については不明のまま。
スカイライダー最大の弱点!0.5秒の死角をつけ   脚本:江連卓、監督:広田茂穂
 スカイの弱点を分析させる魔神提督。そこにアブンガーが絶対の秘策を持ってやってきた。アブンガーはスカイが全エネルギーを燃やしてスカイキックを放った際、エネルギーを再び充填するまでの0.5秒間は全く無防備になるということを掴んだのだ。それがスカイの最大の弱点ともなっている事を見抜いた怪人は、特訓の末にスカイキックと同等のキックを見につけており、これを用いてスカイライダーを抹殺する作戦を実行することにした。
 ブランカではせっかくの夏休みなので遊びに行く計画が持ち上がり、みんなで山へ遊びに行くことになった。川原で楽しく遊ぶ仲間達を身ながら、なぜか寂しげな表情を浮かべる洋。洋はナオコに自分の子供の頃の思い出を話した。小さい頃の洋は毎日のように川原で遊んでいたが、ある時吊り橋に宙づり状態になってしまい、命の危機にさらされたところを通りかかった見知らぬ男性に助けられたのだ。洋はその時から、他人のために役に立つ事のできる人間になる事を決意していたのである。
 その時、川に誰かが落ちたのを目撃した洋は急いで救出に向かうが、川の中でアリコマンドに襲われてしまう。それでも川に落ちた子供を救出した洋だが、その様子をアブカメラで見ていた怪人はほくそ笑む。スカイのエネルギーをゼロにするため、様々な方法を用いてスカイのエネルギーを消費させようというのが怪人の作戦なのだ。
 洋は黒沼三平というその少年から、山奥にネオショッカーの兵器工場があり、父親が捕まってしまっている事を聞き、急いで救出に向かう。兵器工場に侵入した洋はアリコマンドの迎撃を受け、さらに火薬庫に火をつけられて爆発に巻き込まれてしまうが、寸出のところでスカイに変身し、地面に掘った穴の中に身を隠して難を逃れた。しかしこれさえも怪人の作戦の一環だったのだ。
 洋はアジトになっているダムに向かうが、そこに父を助けたい一心で三平もやってきてしまった。洋は何とか説得して三平を麓に帰そうとするが、吊り橋の上を歩く三平の下にアリコマンドが現れ、アリコマンドによって三平は宙づり状態にさせられてしまう。アリコマンドに攻撃されながらも必死に手を伸ばして三平を助けようとする洋。やがて駆けつけた谷の援護もあって三平は無事に救出され、洋はスカイに変身してダムへと乗り込んだ。
 襲い来るアリコマンドを撃退して三平の父親を救出したスカイ。しかしそれは全てスカイ抹殺のためのアブンガーの作戦であり、これまでの戦いでスカイのエネルギーは既に限界に達していた。それでも怪人と対峙したスカイはスカイキックを放つが怪人にかわされ、アブンガーのスカイキックを食らって致命傷を負ってしまう。後のないスカイに止めを刺そうと怪人は再度キックを放つが、それは避けたスカイのそばにいたアリコマンドに当たり、アリコマンドは爆死してしまった。だがその時に起こった爆風をベルトの風車が吸収し、スカイはエネルギーを全回復してスカイダブルキックを放ち、ついに怪人を葬り去った。
 三平の父親を無事に救出した洋は親子の再会を喜び、そしてこれからもすべての人間のためにネオショッカーと戦い続けることを誓うのであった。  

 (解説)前々話からの引きであったアブンガー編がとうとう決着です。しかも満を持してというだけあって、スカイの最大の弱点を見抜くというかつてない展開。それに伴って展開される怪人の周到な作戦など、今話はこの時期の作品としては珍しく、終盤までテンションと緊張感を維持し続けています。それだけにラストの展開には少し不満のある方もいるかもしれませんが、僕としては「風の戦士」であるライダーの基本事項を再確認しているという点で大目に見たいところです。アクションシーンも今回はアリコマンドがたくさんの武器を使用しており、それに応じてスカイのアクションもそれぞれ異なったものになっており、「変身!仮面ライダー」アレンジのBGMと相まって後期屈指のアクションシーンになっている事は間違いないでしょう。さらに忘れてならないのは洋の思い出話。現在の筑波洋の人格を形成した幼い頃の思い出。この時の決意があったからこそ、第1話での前向きな姿勢に繋がったのではないかと思えます。制作者が意図しているかどうかはともかく、今までの話や設定を大事にしている内容は好感が持てますね。
 (トピックス)
 ・スカイが通常蓄えているエネルギーは10万カロリーで、スカイキックには2万カロリー消費するらしい。
 ・スカイキックを習得したというアリコマンドは、黄色いマフラーとブーツをつけており、トルネードのようなベルトをしている。
 ・がんがんじいは川原にスイカを持ってくるが、転んで割ってしまう。
 ・兵器工場で見張りをしていたアリコマンドは指相撲をして遊んでいた。
4人のスカイライダー 本物はだれだ?   脚本:土筆勉、監督:広田茂穂
 公園で遊んでいる子供たちの前に突然姿を現したスカイライダー。子供たちはライダーのそばに集まるが、ライダーは突然子供たちを突き飛ばし、遊び道具を壊し始めた。子供たちも怖がって逃げ出してしまう。
 ライダーが子供たちをいじめる姿はナオコ達にも目撃され、すぐさまブランカにいる洋に伝えられた。もちろん洋が信じるはずもないが、現にライダーは子供たちをいじめてまわっており、次第に子供たちはライダーへの不信感を抱き始めてしまう。そんな中、洋は友達にいじめられているコウスケという少年を助けた。コウスケはライダーに憧れている少年であり、そのために友達からいじめられていたのだ。そこに偽スカイターボに乗って現れた偽スカイライダーは洋を追いまわした挙句、コウスケをはね飛ばしてしまう。
 コウスケは病院に運ばれたが、輸血用の血液が足りないと言うので洋が自分の血を輸血する事になる。母親に感謝されながらも、悪辣な偽物に怒りを燃やす洋。
 ネオショッカーのアジトでは偽スカイが怪人・ドロリンゴの正体を現していた。怪人はスカイに変身して子供たちをいじめる事で、子供たちからスカイの信用を失わせ、ひいてはスカイを仲間に引き入れようとしていたのだ。作戦遂行のために偽スカイはさらに子供たちをいじめるようになり、ついにはライダーをやっつけろと子供たちを煽動する男まで登場してきた。がんがんじいは子供たちを止めようとするが逆に殴られてしまい、止めに入った洋はその男に襲われてしまう。男はアリコマンドであり、アリコマンドも怪人の発した溶解粘液で溶かされてしまった。そして洋の前に姿を現す偽スカイライダー。偽スカイはコウスケを人質にしたことを話し、地獄堂まで来るようにと言い残して姿を消した。
 救出に向かった洋はドロリンゴから仲間に入ることを強要され、コウスケを人質に取られている洋はやむを得ず承諾する。しかし悪辣な怪人は仲間となった条件にブランカの面々を全て殺してくる事を洋に命じた。洋はアリコマンドとともにブランカを襲い、剣を振りかざすがそれはもちろん洋の芝居であり、寸出のところで剣を止めた洋は逆にアリコマンドを倒してアジトの場所を聞き出す。
 洋はネオショッカーのアジトへ向かうが、裏切りに気づいたドロリンゴはコウスケを殺すようアリコマンドに命じる。ところがそのアリコマンドは変装して一緒に潜入した谷と沼であり、コウスケは二人に救出された。洋はスカイに変身してドロリンゴと対峙するが、軟体特性の怪人に苦戦し、しかも怪人は3人の偽スカイライダーに化身した。3対1の戦いを強いられるスカイだが、やはり本物に叶うはずはなく、水平回転チョップで正体を露呈した所にスカイキックを受けて怪人は爆死した。
 ネオショッカーの野望を食い止めたスカイは、仮面ライダーはいつでも正義の味方だとコウスケに伝えて去っていくのであった。  

 (解説)実に「アマゾン」以来の偽ライダー登場編ですが、よく言われている通り、やっていることはとんでもなくショボいです。いくら何でも子供をただいじめるだけというのはねえ…。せっかくの良い題材をまったく生かしきれていない物語展開には正直不満を感じてしまいます。ですから今話はストーリー性を楽しむのではなく、単純に終盤の戦いを楽しむべきでしょうね。偽物と本物との戦いでも3対1、1対1と構図を変えることで、アクション演出をうまく変化させています。アクション自体も極めてスピーディーに展開しているので、爽快感溢れるものになっていると思います。あとは偽スカイターボまで出してしまった芸の細かさに注目ですかね。
 (トピックス)
 ・ナオコ達が偽スカイの事を知らせに来た時、洋たちはブランカで将棋をしていた。ついでにナオコと一緒に買い物に行っていた沼は、ナオコに先にドアを閉められてしまったので、スイカを落として割ってしまい、中身をかぶってしまう。
 ・偽スカイターボも原点を踏襲してか?要所要所に黄色いラインが入っている。走行時の効果音も異なっている所は細かい。
 ・洋の血液型はO型。
 ・洋はブランカの面々を殺した証拠として、その首を怪人の下に持っていくが、本当はスイカ。Aパートでの沼の一件が伏線になっているのかどうかは不明。
ロケット発射!筑波洋を宇宙の墓場へ   脚本:土筆勉、監督:山田稔
 ネオショッカーは怪人・ザンヨウジューの指揮の下、名栗渓谷の地下アジトで観音像にカモフラージュした宇宙ロケットを製造していた。この中に洋を誘い込んで宇宙の果てへ飛ばしてしまおうと言うのだ。相次ぐ作戦の失敗に後のない魔神提督は失敗は許されないと怪人を戒めた。
 弟のオサムやボーイフレンドのヨウスケと一緒にハイキングに行っていたアキだったが、洋を誘い出すための作戦の一環としてザンヨウジューによって化石にさせられてしまい、オサムたちも捕らえられてしまう。翌日になってもアキが戻ってこない事を心配する谷だが、そこへナオコが、近くの画廊にアキそっくりの彫刻があることを知らせてくる。あまりのそっくりぶりに驚いた洋は、その彫刻の製作者と言う亜久野もとじのアトリエに行ってみることにする。
 だが亜久野もとじは怪人の変身態であり、怪人はオサムたちをロケットの中に閉じ込めて洋を誘い込むための囮とした。洋はアトリエがあると言う名栗渓谷の観音像に侵入する。ロケット内部ではヨウスケの機転でコンピューター回路の中にガムを詰めて回路を一時的に寸断し、操作不能にしていた。そこに現れた洋はまんまとロケットに閉じ込められてしまうが回路が切られているのでロケットは発射せず、洋は二人を連れて脱出しようとするがヨウスケは化石にさせられてしまい、洋はオサムを連れて何とか脱出に成功する。その頃ナオコと沼は亜久野もとじについて調べていた。
 作戦が失敗し怒る魔神提督を前に、ザンヨウジューは再度の作戦遂行を志願していた。洋はオサムにブランカと連絡を取るように行って再び観音像の所に急行した。ナオコたちも亜久野もとじの正体を知り、沼の車で名栗渓谷に向かう。観音像に潜入した洋だったが、そこに置かれていたアキとヨウスケの化石に気を取られた間隙をつかれ、ザンヨウジューの攻撃で化石にさせられてしまう。洋はロケットに積まれ、他の二人は近くに捨てられてしまった。
 車が故障したために沼達は立ち往生していたが、オサムと出会ったナオコは先に一人で進む。その時ついに洋を乗せたロケットは発射されてしまった。飛んでいくロケットを見てほくそ笑むザンヨウジュー。ナオコは化石となったアキたちを見つけ、その場に現れたがんがんじいに協力してもらって下まで運ぶ事にする。
 ところが引力圏離脱の際にかかる急激な重力によって洋を覆っていた化石は剥がれ、洋はスカイに変身してコンピューターを破壊、ロケットをアジトに墜落させる。自らの飛行能力でロケットから脱出した洋はザンヨウジューとの決戦に臨み、しつこく抗う怪人をスカイキックでついに撃退した。
 怪人の死と同時にアキたちも元に戻り、事件はすべて解決するのであった。  

 (解説)なんとまあ大胆な作戦なんでしょう。ロケットを丸ごと作ってそれを使ってライダーを宇宙に捨ててしまうなんざ、過去のどんな組織もやろうとは思わなかったのではないでしょうか(笑)?ですが話し運び自体は極めて普通に展開していて、そんなに突飛な内容ではないですね。洋の危機も今回はなかなかに緊迫感があったように思います。スカイの名乗りから始まるアクションシーンもさることながら、今話はレギュラーキャラがいつも以上に動き回っていたのが印象的ですね。特に沼とナオコのコンビはいい味を出していました。沼さんがコメディリリーフ的な役割を果たしていたらもっと違っていたのではないかとさえ思えてしまいますね。
 (トピックス)
 ・ブランカにやってきた洋は沼に釣り雑誌を渡す。沼は釣りが好きらしい。
 ・「亜久野もとじ」と言う名前はもちろん「悪の元締」のもじり。で、本人は2年前に死んでしまっていたらしい。ちなみに一緒に個展を開いていた画家の名前は「能崎猛」「国井健二郎」。
 ・ナオコがブランカと連絡を取っている時、沼は立ち食いそばを食べている。ちなみにその時の公衆電話は赤電話。懐かしい〜。
君もアリコマンド少年隊に入隊せよ!?   脚本:鈴木生朗、監督:山田稔
 とある学校の理科室でタガメを子供たちに見せている教師。ところがそのタガメは突然光りだしたかと思うと怪人・タガメラスとなり、教師の血液を吸い取ってから何人かの子供を選抜して連れ去っていってしまった。
 洋の知り合いであるマサオとサダオは公園でおやつを食べようとしていたが、いじめっ子にそれを奪い取られてしまい、逃げ帰ってしまった。ところがそこに少年のアリコマンドが出現して、また子供たちをさらっていってしまった。ネオショッカーは子供たちを使ってアリコマンド少年隊を作ろうとしていたのだ。
 マサオたちは谷にお弁当を作ってもらい、池に釣りに行くがそこにタガメラスが現れ、サダオがさらわれてしまう。その事を聞いた洋はマサオを家に帰して自分は調査に向かうが、働いているマサオの母親は子供の言う事を信じようとせず、怒ったマサオは外に飛び出してしまう。
 ナオコとアキは興味本位で事件のあった池にやってきていたが、そこではがんがんじいがマサオ達の忘れていった弁当を食べてしまっていた。するとそこに再びタガメラスが現れ、がんがんじいも軽くあしらわれてしまい、ナオコ達は捕まってしまう。がんがんじいからその事を聞かされ、焦る洋。魔神提督はもっと子供をさらってアリコマンドとするように怪人に命令していた。
 一人で遊んでいたところを再びいじめっ子に襲われてしまうマサオ。ところがそこにサダオが現れ、サダオはアリコマンドに変身して仲間と一緒にいじめっ子をやっつけ始めた。その強さにマサオは憧れてしまい、それに乗じて現れた怪人がマサオを連れ去ってしまう。駆けつけた洋も子供が相手では手を出す事が出来ず、その隙に怪人は姿を消してしまった。
 それからも各地で無作為に子供たちはさらわれていき、ネオショッカーの厳しい選抜テストを受けていた。テストの不合格者はタガメラスに血液を吸われてしまうのだ。洋はアジト探しに奔走するが、がんがんじいのドジからアジトの入り口を見つけ、一人でそこに潜入する。中では子供たちのアリコマンドへの改造が完了し、タガメラスは手始めにナオコ達を殺させようとするが、現れた洋に阻まれる。
 ナオコ達を逃がした洋は怪人によって水中に引きずり込まれるがその中で変身し、怪人を相手に善戦するが、がんがんじいとともに逃げていたナオコ達はアリコマンド少年隊に阻まれてしまう。スカイも子供相手に攻撃する事は出来ないが、うまく少年隊を翻弄して疲弊させて行動不能にしてしまった。万策尽きた怪人と戦い、血を吸われる危機に追い込まれながらもスカイフライングソーサーで怪人を撃退した。
 それと同時に子供たちも元の姿に戻り、洋は子供たちに、明日に向かって力強く生きていくよう諭すのであった。  

 (解説)子供たちを組織に加えてしまうと言う作戦はかつてのショッカーやゲルショッカーもやっていたことですが、今回も以前の例と同様、そんなに脅威の対象としては描かれていませんでしたね。普通の視点で見れば水準作だと思うんですが、「身勝手な大人は嫌い」という子供の身勝手な理屈が大嫌いな僕としては、どうも今話のマサオに共感できないんで、個人的にはそこらへんでマイナスですかね(笑)。ラストで子供たちを力強く元気付ける洋の姿には、今作らしい雰囲気が漂っていて好感が持てます。本郷や志郎がやっても違和感ありまくりですからね。ここらへんが洋の洋らしい個性ではないかと思います。
 (トピックス)
 ・マサオの母親は美容院を経営しているので日曜も休めず、そのためにマサオは遊んでもらえなかった。
 ・暴れるアリコマンド少年隊を見てマサオは「カッコいい」と憧れるが、棒きれ使って集団で一人をボコってる姿がカッコいいものなのだろうか…(笑)?
 ・少年隊は妙な光線を浴びる事でアリコマンドに変化しており、具体的な改造手術は行われていない。
ネオショッカー紅白死の大決戦   脚本:鷲山京子、監督:山田稔
 原っぱで野球を楽しむシゲル達。そこにふらりと現れた男はつければ上手になれるという紅白のハチマキをシゲルと相手のバッターにつける。ところがその男は怪人・リングベアであり、リングベアはそれぞれ赤と白の角を光らせると、ハチマキをつけたシゲル達が争い始めた。ハチマキをつけたもの同士が互いに憎しみあうようにするのが今回の作戦なのだ。
 ハチマキの効能を疑う魔神提督だが、リングベアは提督自身を実験台とすることでその効果を立証し、作戦実行の許可をもらう。各地で子供の誘拐が行われ、洋がそこに駆けつけてスカイに変身するが、怪人の怪力に大苦戦を強いられてしまい、怯んだ隙に逃げられてしまう。
 怪人は子供たちにトレーニングを行わせ、人数が増えてきたところで洋抹殺のための作戦を実行することにした。子供を操って洋に赤ハチマキをつけ、白ハチマキをつけた子供たちに襲わせようとするのだが、沼の悪戯によってハチマキは沼につけられてしまい、沼は子供たちに痛めつけられてしまった。このことからネオショッカーの作戦を見抜いた洋は、その卑劣な作戦を前に怒りを燃やす。
 子供の悲鳴を聞きつけたがんがんじいはその場に乗り込むが、リングベアに軽くあしらわれてしまう。洋はがんがんじいに案内されてそこに乗り込むが、既に怪人の姿はなく、代わりに仮面ライダーを誘い込む張り紙が置いてあった。
 洋がその張り紙に従って出向いた地獄ヶ原で見たものは、紅白に別れて争う子供たちの姿だった。それを何とか止めさせようとする洋はやむを得ず降伏し、すかさず怪人は洋に赤ハチマキを巻きつける。白ハチマキをつけた子供たちは洋を襲い始めるが、洋は子供を相手に立ち向かう事も出来ず、さらに洋も攻撃サインを受けてしまい、ハチマキの魔力に必死に抗う。だがその最中にハチマキが偶然剥がれ、その一瞬の隙を生かして洋はスカイに変身し、角から指令が発せられていると看破したスカイはスカイキックで怪人の角を破壊した。
 子供たちの声援を背に受けてスカイは果敢にリングベアに挑み、その怪力に苦戦するもライダータイフーン脳天落としでダメージを与えたところにスカイキックを食らわせてついに怪人を葬り去った。勝利したスカイを笑顔で迎える子供たち。
 後日、子供たちと一緒に仲良く野球を楽しむ洋であった。  

 (解説)敵の作戦内容としては思いっきり前話とかぶってしまっていますが、今話は前話よりも洋のピンチを効果的に描いていますね。ハチマキを用いる事で「絶対に戦わざるをえない状況」に追い込まれながらも必死に対抗する洋の姿が危機感をかもし出して良いです。あとは偶然なんでしょうが、アクション場面においてロケ地が雨上がりだったためか、スカイの体もすぐに泥だらけになってしまっており、これが返って「死闘」的演出をフォローしているように思います。久々にAパートにおいてスカイが登場する構成も、通常の構成は今話が最後であるだけに嬉しいものがありますね。
 (トピックス)
 ・リングベアの作戦を聞いた魔神提督、「以前にも同じような作戦を行った」と、前話の作戦を振り返る。まあこういうパターンの作戦は前にもいろいろあるので、別の作戦を思い出していたのかもしれないが。
 ・沼は洋がどこにいるか尋ねられ、自分が洋だと冗談で言ったためにハチマキをつけられてしまった。
 ・リングベアはかなり知能指数が低いようで、子供の人数を数える程度の事も面倒がって、アリコマンドに任せていた。
 ・洋が子供たちに襲われている時、テレビカメラを携えているアリコマンドがいる。もしかしたらこのシーンを中継してほくそ笑む魔神提督、なんていうシーンが用意されていたのかもしれない。


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