この星空の下で・・・

 ―――なあ、キルア・・・流れ星に3回願い事をしたら
            叶えてくれると思うか・・・?―――
    
                               ―――ん?叶え てくれるんじゃないかな・・・
                                      
   分からないけど・・・―――
 
 ―――・・・叶えてくれると言うのなら・・・
                 叶えてもらいたいな―――

    だけど・・・・無理だったね・・・・流れ星が余りにも速く流れ過ぎ て行っちゃうから・・・
    キルア・・・もう一度ここに来てくれ・・・私が、流れ星にかけた願いを・ ・・聞いてほしい・・・・
                    
  「クラピカが戻っていないぃ??」
  カウンターのお兄さんに怒鳴るかのような声で聞き返すキルア
  「は、はい・・・カギはお預かりしたままですから、お部屋のほうには
  戻っていません・・・」
  キルアがカウンターのお兄さんに尋ねる
  「・・・何時頃カギ預けて外出てったの?」
  カウンターのお兄さんは怯えながら応える
  「は、はい・・・確か3,4時間前くらいに、外のほうに出ていかれましたけど ・・・」
  キルアはカウンターをバン!!と強くたたいてダッシュで外に出ていった・・・

 ・・・その日の夜は、とても星のきれいな夜だった
   時間は11時過ぎ・・・・こんな時間、道にはほとんどと言って良いほど
   人はいなかった・・・暗い外灯も何も無い道をキルアは走っていた・・・・

―――クラピカ、何処にいるの?・・・・どんな気持ちで・・・―――

   クラピカの姿を探してどれくらい走っただろう・・・
  未だ、クラピカの姿は見つからないままだった・・・
  そしてキルアはとある丘に上がってみた・・・
  丘の頂上の所にある木もたれかかるキルア
  
  「クラピカ・・・」

  そして不意に出る愛しい人の名前・・・

  「・・・やっと来たか」

 自分のすぐ後ろの方でする聞き覚えのある声、キルアが振り向く
 
  「・・・え??クラピカ?」

 キルアが降りかえるとクラピカがたっていた
 クラピカはキルアに軽く微笑みかけていた・・・
  「おまえが・・・キルアがここに来ると思ってずっと待っていたんだ」
 そう言いながらキルアのすぐ隣に腰を下ろす
  「ずっと・・・?待っていたの俺の事」
 クラピカはコクリと頷いて言う
  「・・・あぁ、他の人がここに来たのなら顔を出さずにホテルに戻るつもりだっ た・・・」
 クラピカはキルアの顔を見て続けて言った
  「本当・・・バカ見たいにな、キルアはここに来る、絶対に来ると想いながら
   気付けば2時間も3時間も経っ・・・・んっ?!」
 言葉が終わらないままキルアは物を言おうとするクラピカの口を塞ぐ
 そのままぐらりとクラピカを押し倒すキルアそして唇を離す
  「・・・あんたさ、人のことすぅんごく心配させといてそんな事言われたらさ・ ・・俺・・・」
 キルアがさっきよりも深くクラピカに口付けする 
  「・・・ん?!ふぁ!!」
 さっきのと違って今度は舌も入ってくる
 唇よりも柔らかい感触・・・
 絡み合う・・・・
クラピカの口の周りがキルアとの唾液で濡れる
 
 ―――愛してはいけない・・・?
     恋をしてはいけない・・・?
     こんなにも愛しいのに・・・?―――
 
 叶う事の無い恋だから・・・
 こんなにも、熱くなってしまうのだろうか・・・?

 キルアの唇が首筋に移動するそしてクラピカに一言呟く
 「もうここまで来たら・・・いいよね?・・・クラピカ」
 そう言って首筋に舌を這わせる
 そしてその手は胸元のリボンを器用に解く
 「キ、キルア!!ここは外だぞ、誰か来たらどうする・・・・?!」
 「・・・?今、何時だと思ってるの?誰も来ないよ・・・」
 クラピカの言い分もお構いなしのキルア
 分かってはいるのにあがっていくクラピカの吐息
 
 

 ―――嫌いになんて・・・友達だけなんて・・・嫌だ・・・―――



 「・・・・クラピカ?」
 キルアが覆い被さったままくったりとしているクラピカに声をかける
 「・・・・な、何だ?・・・」
 クラピカもやっとの想いで声を出す
 「本当はなんか俺に用だったんでしょ・・・?」
 クラピカがふっと笑っていう
 「・・・あぁ、でも、もうどうでも良くなった・・・・キルア?」
 今度はクラピカが問いかける
 「・・・ん?」
 キルアが答えるとクラピカが顔を紅くして言う
 「・・・愛してる」
 キルアは俯いたまま顔を紅くして言った
 「・・・俺もだよ、クラピカ」
 そしてまた口付けを交わした

 ―――キルア?私が流れ星にかけた願いとはな・・・―――
 
    END


 あとがきコ〜ナ♪
 なんか気になる終わりかたしてしまった・・・
 クラピカが流れ星に賭けた願いは読者のご想像にお任せします・・・
 桜みつる様・・・こんな霧ですがこれからもよろしくお願いします♪
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桜みつる
クラピカちゃんの恋です〜v切ない恋に気付いてって感じでv
とても、可愛いのに!なおかつ!ラブラブです〜v
ありがとうございましたvv