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髪のことは言わないで!
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「キ〜ルア〜!!」
坂道の下から、ゴンが大声でキルアを呼びながら全速力で
走ってくる。
「うわ!何だよ!?」
ゴンの顔をみると、泣いている。
「誰にやられた?いってみろよ」

俺のゴンを泣かすなんて許せない!!

ゴンは
「えっとね、・・・さっき、クイナっていう鳥と話してたんだ。」
「・・・・」
「そしたらクイナ、俺の頭見て、『はりねずみ』って笑ったんだ。」
「・・・そっ、それだけ?」
「うん。俺、気にしないようにしたんだけど、
悲しくなっちゃって・・・。うっ、えっ・・・」
ゴンはしゃっくりをあげる。キルアは「ふ〜」と溜め息をついた。
「俺だってそういうのあるぜ」
「キルアのも?でも、キルアは銀色で綺麗じゃない。」
「だからだよ。だ・か・ら!」
「?」
「俺様のキッレ〜イな髪みてねたむ奴がいたの!
んで、その事を兄貴に話したら・・・

『キルア・・・お前の髪の色は、親父の髪の毛と
同じ色なんだ。とっても綺麗だよ。・・・自慢してもいいんだ。
これは、親父とお前が親子だってことを証明してるんだ。
何をそんなに落ち込む事がある?』

ってね。」
ゴンはまだ意味がわからないらしい
「…だから!その髪はお前を捨てた親父とちゃんと親子だって
ことを証明してるってこと!!ミトさんが言うには相当
似てたらしいじゃん」
ゴンは今まで泣いていたとは思えないほどの顔で笑い
「そうだねっ!ありがとう!!」
と、キルアに抱きついた。

雲ひとつない 大空に
この光景を見て 微笑む者が 一羽。
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・・・どうでしょうか?ボツですよね、こんなの。キル×ゴンだし。

お目汚し、大変申し訳ございませんでした!!Byシンク

PS:あ、クイナっていうのは「水鶏」です。わかるかな〜vv