キルア君のおつかい


ある日、キルアはレオリオに頼まれておつかいに行った。
最初はいやいやいってたのだが、坊ちゃんだったキルアには本能的に
「外に出たい」という思いがあったので、ついでにレオリオのお金の
オツリでチョコロボ君も買って、ハイテンションで鼻歌まで口さずんでいた。
そして買い物も終えて帰る途中、ふいに週刊ダンダンと買い忘れたらしく、
(もちレオリオのお金で)近くの本屋に寄ることにした。



「え〜と、ダンダンどこかな〜?」
探していると、大きなピンクの帽子をかぶった女の子に出会った。
「あら、え〜と、99番さん?ごめんね。名前知らなくて。」
おれの受験ナンバー知ってるやつはハンター試験のやつのはず。
え〜と…あっ!!
「246のポンズだよな?おれキルア。」
「ええ。よろしく。」
う〜ん我ながらいい感してる〜、とキルアは思った。
「ところであんたなによんでんだ?」
キルアは聞いた。ところが、返ってきた答えは…
「蜂で人を殺す100の方法だけど…こんなの読みたいの?」
「……いい。」
キルアは立ち去った。

「ダンダン、ダンダン…どこだ〜?」
またもや探していると、今度はおもいがけない人に会った。
「あ〜らネコ爪さん。」
レルートだ。
こいついつ釈放されたんだ?
と、キルアは思いながらだまって金髪のちょっと気の強そうな
美少女をみていた。
「あたしがなに読んでたか、見たい?」
不意の質問をキルアは聞いてなかった。
「あ、ああ…。」
あいまいな返事とは裏腹に彼女の答えはこうだった。
「犯罪してもみつかんない方法124よ。結構お得なんだ。よむ?」
「…いい!」
キルアはまた立ち去った。


「ダンダンダンダンダンダンっと…どこだ!?」
またしばらく探していると、今度は見たことのある青いケープにぶつかった。
「おや、キルアではないか…って何でそんな顔しているのだ?
あ、私の読んでる本が知りたいのか?」
こくこくうなずいてると、キルアのうえに石のような答えが返ってきた。
「一番スッキリする敵討ち178の方法だが。ま、お前には関係ないな。」
ズド〜ン!!!…壊れた。
「一応読むか?」
「いいっ!!!」
怒鳴って身をひるがえしてきた。後ろのほうで
「何を起こっているのだろう…?」
とつぶやいたクラピカの話はまあ後の話だ。


「…ダンダンダンダンダンダンダンダン…ちくしょうどこだ!」
と叫んだキルアの足元に一冊の本が落ちた。
「あった〜!!」
ついに見つけた、と思いきや、
「あれ、キルアもダンダンかいにきたの?おれも!」
ピクッ。聞きなれた声がする。振り替えると…ゴンがいた。
キルアは目をうるませて、ゴンの手をガシっとにぎると、
「うぅ…やっと見つけた。おれたちずっと友達だよな。」
と、いった。ゴンは混乱した顔でぼそっと、
「うん、多分ね。」
と言い残し、意味深な笑いを含ませていた…





作者コメント

いや〜。バカみたいですね〜。
キルアファンさまごめんなさい!
これは、女の子キャラかきたくてやった小説です。
実を言うと、作者は女の子キャラ大々好きなんです!
(ファンとまではいかないけど特にポンズちゃん)
だからこれからもちょっとずつ出してこうかな〜、
と思っております。

Ranks

***小説の間へ*** ***Cherryへ***
桜みつる より

  えへへvありがとうございます〜v
  キルアくんの受難です〜vv・・・・・・お使いか・・・(笑)
  可愛いです〜〜vv
  でも、 「一番スッキリする敵討ち178の方法」読みたいかも。