央華封神・北徨篇
〔血祖は秋風より来る〕
〜第一話 仙人と人と家宝〜
央華。神と人と、仙人が交わる地。
今まで語られたよりも、遙かな時代。
そこが彼らの旅した地。そこが彼らの刻まれた時。
時は流れ、血は巡り、命は続き……。
そしてここに、央華あり。
【一 まずは自己紹介を】
GM それじゃあ、始めるよん。これからはキャラクターの名前で呼びあってね。
プレイヤー4 はーい、みんなの名前が分かりませーん。
GM じゃあ、自己紹介から始めようか。
プレイヤー1 ……え? ああ……。飛(ひ)雷辰(らいしん)、よろしく……。
いつでも、どんな時でも「あひゃひゃ」と笑う、巫蠱道士です。妖しい薬を作ることに情熱を燃やしています(笑)。
なぜか師匠が2人いて、ひとりは蘇留子閣下(閣下は号、らしい)。もうひとりは郎援真人。
しかし、どうやらどちらの師匠にも愛されていないらしく……。
連れている使役獣は、讙、緑蝗2匹、白蛇の4体。いつか蝗アーマーを着るのが夢のようです。
プレイヤー2 俺っすか? そりゃあもう、憂国の社会主義戦士、範(ばーん)正日(じょんいる)っす(笑)。
全員 おーい(笑)。
正日 個人的には範さんと呼んでください。
謎解きは一流、戦闘の腕は一流、防御は三流(笑)の、火行使いの戦士です。洞の名前が北朝山平壌洞、師匠の名前が金教主という、「どーにかしてくれ」なキャラクター。
彼の旅の目的は「理想国家建設のために、同志を増やす」ことだそうです(笑)。
危険、不穏当な発言にかけては、雷辰と双璧を張っています。
プレイヤー3 えーと、桃(たお)茉莉(もーりー)。桃樹精の風水士です。
一行の理性と言われる、白髪に桃色の瞳のそれはそれは美しいお嬢さん(魅力12!)です。
師匠は震成笙という老人で、幾つもの洞統を会得している超絶仙人です。
彼女の正体は桃樹精で、金行ダメージ+1D、水に沈まない、木行抵抗に+1、魅力+1、寿命ダメージに対する抵抗に+1、土行抵抗+1、物理的ダメージに対して防御点+1、という特徴があります。
プレイヤー4 禁呪士の李(り)書文(しょぶん)。以後お見知り置きを。
やる気と良識が空回りしがちな、正義感の強い道士です。青峯山紫陽洞の李竜鳳師匠に師事しています。
みんなの陰に隠れがちなのですが、じっくりと成長しています。
プレイヤーが初央華(?)なので、勝手がわからないところがあるようです。
プレイヤー5 紅銀(ふぁんいん)です。花の16歳です。変化です。170センチの美女です(笑)。
全員 でっけーなー。
歩く自由奔放、踊る最終兵器です(笑)。師匠は龍銀洞の朱銀公主。
変化・幻術の術者らしく、細かいことにはこだわらず、大事にも関わらず、ひたすら自分の道をボケ倒しながら突き進む、見ていて飽きないお嬢さんです。
プレイヤー6 召鬼の陸(りく)公翔(こうしょう)です。まあ、公翔と呼んで下さい。
碧遊宮鎮守の姫月真人のもとで召鬼術を学んでいる道士です。
良識派に見えて、じつは尾行マニアです(笑)。
眼鬼に使鬼を駆使して「隠されたるものをあば」くことに情熱を傾けています。
さて、この6人の道士達。そろそろ、修業の旅の適齢期です。
師匠たちは、書文のいる青峯山紫陽洞へと弟子達を送り出します。
雷辰 誰がこんなとこ戻ってくるか(笑)。
こら、なんて事言うんだよ。
GM さて、紫陽洞の書文君。
全員 しょぶーん、しょぶんーん、しょぶーん、しょぶーん、しょぶんしょぶんしょぶん! しょぶんしょぶんしょぶん! (覚えてるかなぁ、ウル○ラセブン)
書文 (ばん! と机を叩く)
GM ところで、君の師匠の性格は?
書文 えーと、頭脳明晰で穏やかです。
雷辰 けっ、つまんねぇ(笑)。
正日 まだまだよのぉ。
GM えーと、お師匠様がお呼びだよ。
茉莉 ほらほら、呼ばれたんだから行かなきゃ。
雷辰 そうそう、せめて三つ指くらいは……(笑)。
書文 はいはい、行きますよ。お師匠様、何でしょう?
GM/龍鳳 「うむ。じつはな、同じ西岳の知り合いの弟子に、むかし戒律を破って、しばらく濁業を浄化しておった者がいたのだが、このたびその浄化が終わってな。改めて修行の旅に出ることになったのだ。で、そのお目付役としてお前も旅に出てもらいたい」
書文 わかりました。
GM/龍鳳 「お前の使命は、彼が真っ当な禁呪師として更生できるよう頑張ること。もう一つはお前自身の修業だ。もうすぐここに、いろいろなところから道士達がやって来ることになっている。禁呪士として恥ずかしくないよう、西岳こそが仙境のリーダーたるところを見せてほしいのだよ」
茉莉 禁呪はライバル意識が強いからなー。
GM そんなこんなで数日後、噂の禁呪士、旻洸亮がやってくるよ。青い瞳、黒い髪、細面で目は少しきつめで、背丈がすらっと高い。「失礼する」
書文 …………。(今一つ、どう行動していいか分からない)
正日(のプレイヤー) パパがぁ、しらないひとはぁ、どあをあけちゃだめだってゆったのぉ(笑)。
GM 洞にドアも何もないでしょうが。
書文 出ていきましょう。はじめまして、私が李書文です。
GM/洸亮 「これはどうも」と言いながら、君を見定めるような視線を送る。それから 「旻洸亮と言う。聞いているとは思うが、禁呪の食み出し者だ。しばらく世話になるが、懲罰の身なので禁呪術の半分を封じられている。頼りにならないとは思うが、よろしく」
書文 こちらこそ。
GM というような会話があって、更に数日。続々とみんなが集まってきたと思いねえ。するとこういう面子が居並んでいるわけだ。
全員 はっはっはっはっはっはっは。
紅銀 いやぁん、変な人ばっかりですわぁ。
紅銀以外 あんたが一番変だっつうの(笑)。
雷辰 ちゃーがーしー。茶菓子がないぞー。
正日 ここはひとつ、みんなで金主席を讃える歌でも。懐からでっかい顔写真取り出して、旗振りながら(笑)。
GM おーい? (あるのか? 顔写真)
茉莉 行進の練習とか。
正日 左、右、左、右……そこ、足並み乱れてるぞ!(笑)
茉莉 ねえねえ、落書きしていい?
正日 美人さんなら(笑)。(ちなみに茉莉は、魅力値が12ある!)
GM さて、李龍鳳師匠から旅立ちに際して一言。「こほん。ああ、禁呪士が二人という変わった組み合わせだが、仲良くやって戴きたい。これといった旅の目的はないのだが、この西岳を出て、中原に進みつつ、北に向かってみてはどうかな?」
紅銀 北?
公翔 寒いなぁ。
雷辰 ロ○ア討つべしぃ!(笑)
茉莉 だめだよ、「仮想敵国」ってしとかなきゃ。
GM 「大事ないとは思うが、北方の天文になにやら乱れが見える。ちょうど良い修行になるだろう」
紅銀 根拠がないのは嫌ぁ。
正日 ……そうして包み隠しながら、後ろでは何か企んでるんですよね。
雷辰 まあ、上なんてそんなもんだからね。
GM 書文の師匠を疑うのかい?
正日 だって……主席は師匠一人ですもん(笑)。
もちろんこの「北」という方向にも意味はあるのです(GMは考えてる)。まあ、そのうちに明かされるでしょう。
それにしても……、大丈夫なのかなぁ、こいつらで。
【二 久しぶりの下界】
GM さてさて、西岳を下りてほぼ数十年ぶりに央華に戻ってきた君達だが。
正日 いやぁ、なんか思想が違うんで……。
GM 違うのはお前んとこの洞だけだ(笑)。君達の洞奉仕年数ぶんだけ、世界は変わっている。でも央華ってのは文明の進み具合はすごくゆっくりだから、目に見えて大きな変化はないようだ。(といいつつ、地図で五山三島を確認)
正日 ああ、個人的には青丘の辺りが(笑)。ところで、布教って駄目ですかね?
GM (あのね……)そんなこんなで、西岳を追い出されて2週間が経った。もう旅慣れたもんだね。野宿は出来るし、狩猟は出来るし、料理は出来るし。
正日 レンジ(『快音竈』)はあるし、クーラー(『保温玉』)はあるし(笑)。
茉莉 野宿は嫌ぁ。
GM そんな頃合に、遠方に小さな邑が見えます。邑って言うのは城壁や柵で囲まれた都市国家。ここはそんなに大きくないから、土塀が四方を囲んでいる。今はちょうど夕暮れということにしましょう。
茉莉 ふかふかのベッドがいいなー。
正日 入って行っていいんですか?
GM うん。この世界ではその邑の実力者、つまり王や村長が旅人を泊めてくれる。そういう旅人を泊めることもステータスの一つになるからね。
正日 集会所はありますか? ぜひ、布教活動を。
GM そんなことしたら土地神に祟られるぞ(笑)。さて、やっぱりセオリーどおり、南門が開いている。見張りの兵士が居て「君達は何者で、どこから来たのかな?」などと簡単に身分を訊かれるよ。
紅銀 踊り子ですぅ。
雷辰 放浪の虫取りです。
茉莉 南のほうから来ました。
正日 理想国家建設のために……。
紅銀 と言うこいつの口を押さえておいて。「怪しい者じゃありません。旅をしていて疲れたもので……」と。
茉莉 美女2人で説得にかかろう。
正日 (はうっ美人なねーちゃんの手が顔にぃぃ、口にぃぃ(笑)。)
雷辰 はっはっは。若いのぉ。(正日は、外見はともかく中身は80歳)
GM これは効くなあ。門番やってるにーちゃんはそれに耐えられない。「は、はっ、そうですか。あ、あの、村の奥が王の屋敷ですので、大きな道をまっすぐ行くと、そちらのほうで、なんてゆーか、はい」
紅銀 あら、ありがとー。
GM という訳で中に入る。農業を中心とした、まあ一般的な邑だね。人口が400人くらい。案内されたとおりに行くと、王の屋敷の前に着くよ。
茉莉 こんこん。
紅銀 入ってまーす(笑)。
雷辰 居ることは分かってるんだぞー! 早く出てこーい!(笑)
GM 脅かすなよ。中から使用人と男2人が、おっかなびっくり出てきたよ。
茉莉 申し訳ありません。
紅銀 今晩、宿をお借りしたいのですぅ。長旅で疲れてて……。
正日&雷辰 御休憩ですか? 御宿泊ですか?(笑)
GM うるさいわ!(笑) 使用人はそれを聞いて、少し困ったような顔をして奥に引っ込む。しばらくすると再び出てきて「主に聞きましたところ、宜しいとのことですので、中へどうぞ」と案内される。
全員 はーい。
【三 双子の太子】
GM で、客間に案内される。そこには、外見は20歳くらいの若者が二人ほど待っている。身なりからして王族らしい。んで、外見はほとんどそっくりなので、双子だろうと思われる。
紅銀 (茉莉に)片っぽずつ、分け合いましょうか?
正日 俺は?
GM 二人まとめて、消えてしまへ(笑)。
公翔 私にはついて行けない世界です。
GM 二人は丁寧に挨拶をする。「『津(しん)邑』へようこそ」。
公翔 ああ、「津(つ)」か(笑)。
正日 確かにさびれてますね(笑)。
GM 何を言うか、県立文化センターもあるぞ!(笑) じゃなくって。
三重県の県庁所在地であるところの津市とは、おそらく関係ありません(笑)。さびれてるなんて、嘘ですからね〜。
正日 一人ぼけ、好きですね。
GM えーい、うるさい。二人の片方、がっちりした体格のほうが「私がこの邑の太子で、孟謙(もうけん)です」と言うと、もう片方が「弟の仲単(ちゅうたん)です」と言う。
公翔 どっちがどっちだか、分かりませんね。
紅銀 左右、どっち?
正日 背景が違うとか?(笑)
GM お兄さんのほうが「孟謙」で文官っぽい。弟が「仲単」で武官っぽい。
公翔 パターンですねぇ。
GM あ、ごめん、逆だった。孟謙が「武官」っぽい、仲単が「文官」っぽい。
公翔 パターンですねぇ。
全員 どっちがパターンなんじゃい!(笑)
GM 見た感じはお兄さんが人懐っこそう。弟は少し神経質そうだ。
紅銀 お兄さんの方がいいなぁ。
GM/孟謙 「今、父が病気で伏せておりまして、申し訳ない」
雷辰 よっしゃ、毒盛れ(笑)。
正日 なぁに、リーダーを失った集団など、た易いものよ(笑)。
公翔 追い出されますよ、そんなことしたら。
GM (無視しよう、無視)と言うことで、その夜は宴になる。これに出席するのは双子の太子とお母さんの太后、将軍とその補佐官、祭祀官……えーと、神官とか神祇官みたいなもので、邑の祭りのお手伝いをする人……といった面子だ。将軍だけは、早くに席を外してしまうけど。
正日 将軍が怪しい。
雷辰 犯人はお前だ!
正日&雷辰 じっちゃんの名に賭けて!(笑)
GM 何でだよ。将軍は人の良さそうな、どちらかと言えば将軍と言うイメージではないね。兵士に慕われそうな印象を受ける。彼が席をはずすのは、夜の警備のためだって。
正日 全兵士数は?
GM 40人くらい……。何で?
正日 いや、何となく。
GM ちなみに補佐官は林牙(りんが)という名前だ。真っ黒な髪をしている。
正日 怪しいぃ。
雷辰 まあ、そんな信仰もありますし。
GM ? ああ(笑)。(注 シヴァ派ヒンドゥー教の一信仰。別に関係はないのよ、とほほ)彼はどうも武人っぽくないから、軍師のようなもんだろう。祭祀官は四角四面の固そうな性格だよん。
初めて邑にお泊まりする道士達。まるで修学旅行のように部屋割りを決めてみたり、逢引したり(笑)。書文、洸亮は同部屋で趣味(詩文、水墨画)について語り合い、雷辰と公翔の部屋では薬と符を作り続け、茉莉は書文達の部屋に遊びに来ます。
名前の挙がっていない2人については……ほっといて下さい(嘆息)。……書かないけどさー、夜中の発言危険すぎ。
おまーら、じっとして眠れんのか!(笑)
茉莉 七星剣抜いてみるんですが、どうでしょう?
GM えーと、今の所は異常ないですね。(『七星剣』 陰気を感じると刀身が曇る)
公翔 あ、『眼鬼』飛ばしていいですか?
GM 何を見てくるの?
正日 うちの部屋は覗くなよ(笑)。
公翔 邑王より下の身分の人達の、あのよそよそしさが怪しいんで。
GM じゃあ、将軍の屋敷とかを見て回るのね。それでは術の判定をしよう。難易度は2だね(ころころ)。
公翔 成功してます。
GM ほいさ。飛んでる間は君の視覚と同調するから。ちなみに今の状態では、仙術行使が1下がるんで宜しく。ところで、将軍の屋敷って知ってるの?
公翔 あ……。
GM じゃあ、知識判定だ。難易度は7で、(ころころ)ああ低い。
公翔 (ころころ)13ですけど……。
GM それでは将軍の屋敷と思しき建物に辿り着いた。宿直の兵士とかが起きてるんで、灯はまだ灯っている。戸締まりはしっかりとしてあるが、使鬼なら擦り抜けてしまうんだな。で、中では使用人なんかが寝入っているのが確認できるけど、将軍本人の姿は見当たらないよ。
公翔 うーん……。まさか殺されてたりしてないよなぁ。取り敢えず、明日の朝、みんなに報告しよう。
正日 怪しいな。でも犯人は補佐官なんだよ。
GM (だからその根拠は?)
公翔 眼鬼は戻しましょう。で、隣の雷辰さんに「じ、実はこういうことが………」
雷辰 ………ふーん、あっそ。(ごりごりごり)
公翔 だうぅぅぅぅ(涙)。
書文 (洸亮に水墨画を描いてもらって)お返しの詩文を……(ころころ)20!
GM/洸亮 「……これは大事に取って置くことにするよ、ありがとう」
【四 凶風の夜明け】
GM さて、次の日の朝御飯の最中だ。ご飯を食べてると、血相を変えた兵士が「大変だぁー!」と叫びながら駆け込んでくるよ。
正日 食ってた麺を噴き出してます。
紅銀 何ですの?
GM 駆け込んで、君達がいることに気がついて、「これは失礼をいたしました」といいつつ、奥の部屋に飛び込んでいくね。
公翔 『使鬼』を飛ばしてみましょう。
雷辰 その間にご飯をぱくぱく。「もらうよー」
正日 「食べないのか。しょうがないな、ぱくぱく。……何だ、冷めてるじゃないか」
雷辰 ここの料理人を呼んでこーい!
GM 鬼か、あんたら(笑)。(判定を済ませて)さて、使鬼は兵士の後を追っかけて、病床に臥せているという王の私室まで行き着くよ。というところで、聞き耳判定を。知覚を基準に、難易度は6。(ころころ)あ、かなり目がいいよ、こっちは。
公翔 21です。なにしろ、知覚が11あるんで。
GM うっ! じゃあ、すべて明確に聞こえるね。「実は、宝物庫の方に異状が……」「いったい、何が起きたのじゃ」「実は、あの、『玉壺』が無くなりました」そこまで聞くと、王様は驚いて立ち上がり……貧血起こしてばったり(笑)。
公翔 この中で一番まともそうなのは……(しばし悩んで、仲間の顔を見渡す)。
正日 はい。(と挙手するが黙殺される)
公翔 李書文かなぁ?
全員 しょぶーん、しょぶんーん、しょぶーん、しょぶーん………。
書文 (バン!)
公翔 では、部屋から連れ出して、今見たことを説明する。
書文 …………………………。(どうしてよいのか、悩んでいる)
公翔 しまった、人選ミスだぁ!(笑)
正日 まじめそうに見えて、実はなんにも考えてない(笑)。
書文 (かなり考えて)私達が力になれるところがあれば、なりましょうか。
GM そうしているうちに食事も終わった。さっきの兵士が、今度は青ざめた顔で表れて、二人の太子にひそひそと耳打ちする。
茉莉 何かお困りなんですか?
GM/孟謙 「どきっ、そ、そんなことは……」
紅銀 何かお力になれれば……。
正日 じっちゃんの名に賭けてぇ! (まだ言うか、おのれは)
雷辰 教えてくんなきゃ、飯に毒入れるぞぉ。(あんたもだ)
GM/孟謙 「理由は話せないのだが、しばらくこの邑に残ってくれないか?」と言い出す。仲単は気まずそうな顔で兄を見ている。
紅銀 ひょっとして兄弟は仲が悪いのかしら?
茉莉 んと、別に……残ってますけれども……。
正日 三食昼寝、添い寝付き。できれば、もう一部屋増やして。
GM/孟謙 「添い寝以外はいいでしょう。とにかく3日くらいは邑にいてほしいのだ」
書文 できれは訳を教えてください。
GM/孟謙 「それは、今は話せない」と言うと、また弟が渋い顔をするよ。辻褄が合ってないのは確かだね。
茉莉 取り敢えず、裏に何かあるのは間違いないね。
公翔 後を追ってみたい……。
雷辰 ……尾行マニア(笑)。
GM/仲単 「邑にいる間は、自由にしてもらって構わない」と言い残して、二人は奥に引っ込んでしまうよ。
雷辰 どこかに池はないかな? 釣りに行こう。
茉莉 そうだ。さっきのひそひそ話のことを聞いておこう。
公翔 実は………赫々然々なんだ。
茉莉 案外、犠にされたり、犯人に疑われたりね(笑)
GM はっはっはっは。
紅銀 案外ありそうですわね。
正日 じゃあ、おさらばってことで。
公翔 そんなことしたら、私達が疑われるだけだ。
正日 いや、『風火輪』で……。所詮、人間程度(笑)。
雷辰 『蜈蜂袋』で一撃。
公翔 ……危険だ、こいつら。
茉莉 常套手段で、邑の人達に噂でも聞きますか?
GM ほい。君達が屋敷を出るのと入れ違いに、邑の主立った人々が屋敷に入っていく。すれ違うと、わざとお辞儀をしたり、足早に通り過ぎたり、下を向いて目を合わせなかったり、こっちを睨んできたり。
雷辰 人気者だなぁ、はっはっは(笑)。
茉莉 なあ、公翔……。
公翔 やっぱり気になるので、聴覚を与えた使鬼を残しておきます。
書文 『禁感帯』を締めて、王の屋敷の中に忍んでおきます。
正日 マスゲームを見たい、と言う名目で、合法的に将軍補佐を見張りたいです。
GM なるほど。しかし将軍も補佐官も留守で、王の屋敷に呼ばれている。兵士たちも忙しく走り回っている。
正日 いじけてます。誰もいない兵舎で(笑)。