央華封神・北徨篇
〔血祖は秋風より来る〕
〜第五話 幽鬼を誘う箜篌(くご)〜
  ……彼の邑の伝承に在り。
  未だ居を定めざる頃、英明の士、南方より来たり。
  近邑に怪異在り。依りて我らに救いを求めたり。
  時の惣領、名を霓羽(にいう)。これに応じて邑に赴く。英明の士、またこれに従う。
  士の中に一人在り。これぞ我らの始祖なり。
  その名を……。

前回の冒険から、またも9年が経過した。
今回は欠席のプレイヤー4に代わり、代理プレイヤー7に李書文をやってもらう事にした。続投のプレイヤー達も、段々と央華のルール、世界に慣れてきたようだ。
キャラクターである道士達も徐々に成長している。のに、中身は相変わらずである。
正日の顔貌も、またまた変化したことを付記しておこう(笑)。
そして、天数は動き出す……。

【一 怪しすぎる客】

GM:そしたら、始めましょう。前の話から、9年の歳月が流れたよ。ということで、今日も今日とて徒歩で旅を続けている。季節は今しも秋。てくてく歩いて、とある日の夕方、めぼしい邑に辿り着けなかった。仕方なく野宿をしようかということになった。
茉莉:誰か壺持ってなーい?
雷辰:はーい、持ってるよー。どこでもハウスがありますよ(笑)。(←『楽居壺』の事)
GM:うん。壺の中に家屋のミニチュアが入っててね。取り出して口訣を唱えると、10人までが寝泊まりできる家屋に早変わり。
雷辰:えー。壺の中じゃないんですか?
GM:真夜中の道に、巨大化した壺が墜ちてたら、死ぬほど怪しい(笑)。こっちの壺は、そういう仙宝だと理解している。
茉莉紅銀:野宿は嫌なのー。お風呂入りたいのー。
雷辰:そんな文明の利器はありません(笑)。寝る、オンリーです。
GM:さて、その屋敷の中でくつろいでいたところ、真夜中過ぎ頃になって、雷辰の屋敷(笑)の玄関を何者かがとんとんと叩いている。「すいませーん、旅の者なんですけどー」
雷辰:うちは押し売りお断りでーす(笑)。
正日:凍え死ね、きりぎりす! あひゃひゃひゃひゃ(笑)。
GM:「秋の間遊んでいて貯えがなくってー、いや、そうじゃなくてー(笑)」
紅銀:覗き見て、かっこいいかどうか確認。
GM:期待するほどのものではない。30代くらいで、ごくごく庶民の顔の男が2人。
紅銀:嫌。
GM:「火に当たるだけでもいいんですー。おねがいしまーす」
正日:ならば火尖槍をじゅうぅ、って。焼き鏝のように、跡には「金(きむ)」印が(笑)。
茉莉:家主、どうする?
雷辰:多数決採りましょう。無視したほうが良いと思う人。はーい。
紅銀:はーい。
雷辰:条件つけて入れたほうが良いと思う人。
残り全員:はーい。
雷辰:じゃあ、入れましょう。
GM:開けるってぇと、2人組の男の旅人が立っている。「申し訳ねえです。泊まる所に困ってます。ちょっと火に当たらせて貰えんでしょうか?」
雷辰:ぺんしょん・しゅぷーるへようこそ(笑)。
GM:ええーっ!(笑) この2人の人相は悪くない。人当たりの良さそうな顔をしているが、顔が非常に青白い。
公翔:ドラ○もんだ!(笑)。
茉莉:前回の失敗を糧にして、2人に照妖鑑を当てておく。
GM:ほい。照妖鑑ね(ころころ)うん。普通の人間。やっぱり顔が青白い。
雷辰:それじゃあ、入れて差し上げましょう。部屋は6号室です(笑)。
GM:「へい、ありがとうございます。私は甘(かん)と言いまして、相方は申(しん)と言います」
茉莉:いんしゅうしんかん、さんごっくし♪(笑)。そのうち、殷さんと周さんが現れるに違いない。
書文:いっぱい出てきますね(笑)。
GM/申、甘:「(ひそひそ)おい、ぼけるタイミング外したぞ、どうしよう」
書文:もしかして、巡業の漫才師。
GM/申、甘:「申し訳ねぇですけど、できれば暖かい部屋が良いなー」
雷辰:贅沢を言うな(笑)。
正日:それなら、『保温玉』で真夏程度まで温度上げてやりましょう(笑)。
GM/申、甘:「いや、申し訳ねえ」とか言って、喜んでいる。
書文:暑いのが好き? もしかして、南国育ち?(笑)
GM/申、甘:「寒かったですよ、外は。どれほど寒かったことか……」
茉莉:あれ? そんなに寒かったっけ?
GM:君達の体感ではそれほど寒いと思わなかった。
紅銀:30度前後でしょう? めちゃめちゃ寒い所から、いきなりそんな所に放り込んだら、手足がじんじん痺れて痛いと思う。
茉莉:顔色が悪そうですね? どうかなさったんですか?
GM/申、甘:「いや、地顔ですよ。あはは」
正日:顔が悪そうだな。
GM/申、甘:「やだな、お兄さんこそ、頭悪そう」(笑)
正日:………完敗(笑)。
全員:あははは(笑)。
GM/申、甘:「あとはお構いなく。明日になったら、またご挨拶いたしますので」
茉莉:憑き物がついてたりしないかな?
公翔:ああ、ありますね。《祈願  見鬼》ですか。
GM:(ころころと判定)君の使鬼が輝く。例の2人にはあまり反応が無い。
茉莉:何処へ行かれるんですか?
GM/申、甘:「ちょっと北の方へ。南のほうにいたんですが、近頃体が空いたんで。物見遊山に北の方がおもしろそうだったもので……」
  夜通し見張りを立ててみたり、逆夜這いを掛けてみたり(おいおい)という突っ込みがありますが、「消灯後は静かにしましょう」という家主・雷辰の一言で防がれる(笑)。
  ところが次の日の朝、何と2人の旅人は消えていた。『どうもご厄介になりました』という書き置きを残して……。
雷辰:そうか、6号室には『こんや12じ、だれかがしぬ』という怪しい落書きが(笑)。……しまった、宿賃取り忘れた! しかも御休憩(笑)。

【二 9年ぶりの客?】

GM:では、更に旅を続けていたんだが、やっぱり途中で日が暮れた。遂に手頃な邑も見つからなかった。また、野宿なパターンです。
紅銀:それで、また客が来るんだな。
GM:「とんとーん、ごめんくださーい」(笑)
茉莉:はーい。いらっしゃいませ、ぺんしょん・しゅぷーるへようこそ(笑)。
紅銀:何名様ですか?(笑)
GM/行商人:「えーと、13名です」ちなみに、出迎えに出たのは茉莉さんだね? じゃあ、2D+知識を振ってもらえませんかね?
茉莉:(ころころ)23。えへっ。
GM:ではでは。目の前に立っているのは、40代に足を掛けたようなおじさんなんだが、顔に見覚えがある。前のシナリオ4話で、正日と紅銀と公翔に脅されるだけ脅されて北に向かって旅立っていった行商人の青年だ。
紅銀:あぁ!
GM/行商人:「いや、どうもお久しぶりです。ちょっと困ってまして………あなた方、こんなところにお住まいで?」
茉莉:そうなんですよ。○カちゃんハウスなもので(笑)
雷辰:実は故郷を追い出されまして(笑)。
公翔:持ち運びの出来るポータブルな別荘ですよ(笑)。
GM/行商人:「は、……はぁ」
雷辰:では、泊めて差し上げましょう。ただし、一部屋13人で。
GM/行商人:「でえええーっ!」(笑)
  いや、実はこの主張は正しい。楽居壺は10人までしか寝泊まりできないからだ。
  何とか軒下と部屋に分けて宿泊した行商人達から、一行はまたも頼み事を持ちかけられるのである。
GM/行商人:「我々、これから北の方へ行商しなくちゃいけないんですけど、その行商の相手が、実は馬賊と言うか遊牧民と言うか………」
公翔:匈奴ですか?
GM:央華中央ではそんな捕え方をする人もいる。けれども、遊牧民の100%が決してそんな輩ばかりではない。行商人の今回の仕事は、遊牧民達が西方の路馬帝国辺りから運び込んでくるらしい、交易品を求めての事なのだ。つまり央華中央と北方遊牧民との中間貿易をするために行くんだ。だけれども、相手が遊牧民で、この行商人も央華人の大衆のように、遊牧民に対する偏見のようなものが無いとは言えない。そこで、腕が立つようなことを匂わせていた皆さんについて来て戴けるとうれしいな、と。
公翔:報酬は?
正日:上がりの8割(笑)。
GM/行商人:「交易品の中でめぼしい物がありましたら、1つずつお譲りしましょう」
雷辰:黒胡椒。あれが無いと、船が貰えないんですよ(笑)。
全員:(爆笑)(←某○ラクエのイベントらしい)

【三 遊牧民との出会い】

  というわけで、行商人と連れ立って、更に北方へと旅立つ一行。1週間も旅を続けると央華の北辺に至ります。
辺りは山岳と平原ばかりの、正に辺境といったところ。
  行商人は、通過点にあった「芭(は)邑」で遊牧民の情報を仕入れ、さらに北東に進路を取り、草原の中を行くこと半日。
北側に雄大な「鼓鐘山(こしょうざん)」を望みながらしばらく行くと、羊馬の放牧が行なわれているのが見えてきます。
GM:そういうわけで、天幕がいくつか立ち並んでいるのが見えてきた。そこそこ大きめの集落であろうことは予想が付く。さて、近付いていくと、集落のほうから人影が6騎ほど駆けてくるのが見える。
紅銀:馬だ馬だ。
GM:「おまえ達は何者だ?」という呼びかけがあって、行商人が交渉をしている。その中で、リーダーと思しき人物がいるんだが、見た目は15歳くらい。
紅銀:若いねぇ。
GM:ほっそりした体つきだけれども背はそこそこあるし、ちょっと目がきついかな? とも思うけれど、彫りもやや深めの、良い感じの美少年。
茉莉:あ、良い感じ(笑)。
紅銀:好み〜! めっちゃ好み!(笑)
GM:その彼が、「うちに来た旅人は、歓迎することになってる。こっちに来い」と言って、みんなを案内してくれる。ちなみに言うと、彼はこの集落の長、頭領の跡継ぎで「霓羽(にいう)」という名前だよ。
紅銀:……理想的だ。もろ好み!(笑)
茉莉:かわいー(笑)。
書文:これでいいんですか?
GM:仕方ないよな、16歳は(笑)。さて、交易の難しい話は頭領と行商人が勝手に進めてくれる。夜になると、君達と一緒に円座になって火を囲んで、羊肉をあぶったり乳酒がふるまわれたりする。きっついよー。
正日:……もういい(笑)。(←プレイヤーは前の日に、死ぬほど酒を飲んでいる。)
書文:見た目がまずそうなんで、乳酒には手を出しません。
GM/洸亮:「そうか? なかなかいけるぞ、これ」とかいいながら飲んでる。
紅銀:酔った振りして霓羽に近付く。
GM/霓羽:「なんだよ。どうした?」
紅銀:ううん、酔っちゃったみたーい。
GM/霓羽:「そっか、おまえ、酒弱いんだな」
紅銀:……ああ、しまった。ふっと立ち上がって、またごんごん飲み出す!
全員:(爆笑)
紅銀:そう、弱いかしら? とか言いながら(笑)。
GM:ならば、意志判定を行なってもらおう。飲み慣れていない酒だから。
紅銀:(ころころ)ぱたーん。くぅくぅ。
GM/霓羽:「本当に弱いんだな、こいつ」
正日:では、何故か俺が跡取りと勝負を(笑)。
GM:ならば意志判定だ。
正日:(ころころ)裏にして15。
GM/霓羽:「(ころころ)17。勝ったぞぉ」
雷辰:俺が挑戦しましょう。(ころころ)裏にして19。
GM/霓羽:それは勝てないなぁ。「ああもう、負けたぁー!」きゅぅ。
雷辰:反動は「不完全………」。てことは………。
GM:勝ったけどこれ以上はやばい。今、全力疾走したらあっちの世界に行ける(笑)。
茉莉:じゃあ、頭領とやってみたい(笑)。
GM/頭領:「わしか? ふふ、わしは強いぞ(笑)」(ころころ)16。
茉莉:(ころころ)あ、16。じゃあ、引き分けだ。
GM:洸亮も頭領に挑戦してみよう。
紅銀:親父は強いぞー。
GM:(ころころ)頭領が17。(ころころ)あ、洸亮は18だ(笑)。何なんだ、この禁呪士(笑)。
茉莉:しょぶーん、酔い覚まし掛けて〜(笑)。
書文:はいはい。あ、でも紅銀のほうが先じゃ……。
GM/洸亮:「放って置いたほうが、あいつのためじゃないのか?」(笑)
紅銀:つついてくれれば起きられるぅ〜(笑)。
GM/頭領:「まったく、だらしの無い跡取りだ(笑)」とか言いながら、霓羽を抱えて天幕のほうへ引き上げる。
茉莉:おじちゃーん、ばいばーい。
GM/頭領:「おう、明日も飲もうな!」(笑)

【四 使者】

GM:さて、次の日の朝だ。泥酔して解いてもらってない人は、二日酔いの判定を。
紅銀:(ころころ)。反動で知覚が6日間、あがってまーす。
正日:(ころころ)成功。
GM:ちなみに遊牧民の皆さんには、二日酔いなんかは全く無い(笑)。さて、みんなで朝御飯なんぞをしたためていると、みんなが来た芭邑の方向から、足回りの良い馬車がやってくる。その馬車から下りてきたのは3人。格好から見て、芭邑の大夫らしい。
正日:逃げる。天幕の裏に隠れる。(何故?)
GM:で、大夫は遊牧民の代表、つまり頭領さんと会談がしたいそうで、頭領の天幕に入っていって、しばらく密談を交わしている。
茉莉:盗み聞きしたーい。
公翔:使鬼に全感覚を与えましょう。(ころころ)12。
GM:その目ではすぐには出せなかったので、途中からになる。「……というわけで、こちらも人手が足りない。ぜひ何人か貸して戴けないだろうか」「まあ、それなりのものを戴ければ、貸してやらんでもない」
紅銀:戦争でもやるのかな?
GM:更に交渉は続いて、食料提供ということでケリが着いた。遊牧民に一番欠けるのは穀類だからね。そこで、霓羽はじめ10人ほどが芭邑に派遣されることになった。
紅銀:霓羽に話しかける。今夜も飲めるのー?
GM/霓羽:「いや、そうはいかなくなった」
紅銀:そんなぁ。あなたと飲みたかったのにぃ。
GM/霓羽:「大丈夫だよ、親父がいるから」
書文:この場合、親父と飲んでもしょうがないような(笑)。
紅銀:嫌ぁ、違うのぉ〜。そうじゃないのぉ〜(泣)。
茉莉:何があったんですか?
GM/霓羽:「詳しくは知らないけど、あいつらの邑が大変らしい。それで、神頼みをするんだって」
茉莉:じゃ、お役人さんのほうに話を聞きに行く。
GM:彼らは頭領の天幕あたりでもてなされている。「おや、ここの方ではないんですね」
書文:赫々然々という訳なんです。
GM/大夫:「いや、実はですね、我が芭邑で1週間ほど前から、不可思議な事件が起きているんですよ」例えば、ある晩、王様の屋敷にがらくたなんかを放り込むという、質の悪い悪漢が出た。同時に罵声が浴びせられて、ばたばたと走り回る足音がした。兵士達が取り押さえに外へ出てみると、誰もいない。
公翔:他には?
GM:これはとある大夫の家で起きたこと。そこの跡取り息子に、どうも通ってくる女が出来たらしい。ご家族の方もそれ自体はいいんだけど、相手を確かめておこうと小者につけさせたんだけど、家を出たところで、ふっと姿が来えた。
茉莉:まさか紅銀、そんなところまで墜ちちゃったの?(笑)。
雷辰:……だって(笑)。
正日:「痴女」だよなぁ(笑)。
全員:(爆笑)
GM:息子の体調も悪くなっている。これは間違いなく、憑き物に遭っていると看ていい。
正日:(無言で茉莉を指差す)
茉莉:あたしじゃないもん!(笑)(←桃樹精は相手の精気を吸うらしいです)
  まだこの他にもいろいろと事件は起きている。普通の民家に夜中現れた、見知らぬ老婆であるとか、終いには憑き物に憑かれて夜中じゅう疾走させられた男、などなど。
雷辰:痴女だ(笑)。
正日:電波系だ(笑)。
GM/大夫:「という怪異に対して、遂に王様は果断なる決断を下されました。これは土地神様におすがりしてなんとかしてもらおう、ということに……」
書文:全然果断じゃないじゃないですか!(笑)
GM/大夫:「そのために、邑を上げて盛大なお祭りを行なうことになりまして」
公翔:土地神は何にも知らないと思うけどなぁ。
GM:知ってるかどうかというより、この場合は悪鬼を払ってくれる存在としての土地神にすがろうというわけ。で、そうなると邑の兵士達もいろいろと忙しい。その間の手を遊牧民の人達から借りようという話だ。
茉莉:個人的には行ってみたい。
公翔:しかし、仕事を途中でほっとく訳にもいくまい。
茉莉:行商人はいつまでここに?
GM:もう取り引きが終わったんで、さっさと芭邑に立ち寄って、南に去ろうと思っている。
公翔:じゃあ、我々も芭邑まで同行しましょう。そこで報酬を……。
正日:そうそう。我々が護衛を離れた瞬間がチャンスだと跡取りに教えて……(笑)。
GM/霓羽:「何で? 僕達はそんな事しないって」
紅銀:なんだ、そうなんだ。
  先行した霓羽達を追いかけるように、行商人と旅立つ一行。道々、交易品からめぼしい物を物色して貰い受けます。鈴だの、銀製品だの、珍しい植物の種だの、珍しいクルド人のお面だの(笑)を貰い受け、やがて芭邑に到着します。

【五 薬師、面目躍如?】

  さて、芭邑で行商人と別れた一行。霓羽達は既に王様と話をつけて、邑のあちこちを警備し始めている。それに引き換え、遊牧民に化けて邑を襲おうなどと下らないことばかり考えている。何なんだろう……。
GM:さて、芭邑の人達も忙しい。道々に小さな祭壇を立てて菖蒲の葉を飾ったり、家にお札を貼ったり。
紅銀:それを奪って余所の家に売ってみる。
GM:…………ポイント−1。
紅銀:冗談だってばぁ〜(笑)。
茉莉:じゃあ、邑を回って事件の調査を。
GM:ほい。そうすると、途中で霓羽さん達にも遭遇する。「なんだ、来てたのか」
茉莉:うん、おもしろそうだったから。
GM/霓羽:「どうも町の中って好きじゃないな。馬に乗れないし」
茉莉:そっかー。今度、馬に乗せて。
GM/霓羽:「ん、いいぞ」
  邑の簡単な構造として、真中に大通りがあって突き当たりが王の屋敷。道の両側は住宅地。王の屋敷の隣が祠、その隣が墳墓、ただし半地下。北東部は貴族街、南西部は貧民街……中国風に言うと陋巷ですな。
  確認できた大きな事件は前述の4件。場所は西地区(b)、王城(d)、東地区(f)、 貴族街(h)。
現段階では、あちこちに散らばっているようだ。
茉莉:個人的に(h)に行ってみたい。
GM:邑のほぼ北東の端にある。門の所まで行くと『面会謝絶』(笑)。
雷辰:くすりは〜、いらんかえ〜? くすりは〜、……何かあったかな?
GM:屋敷の中から、窓を少し開けたような音がする。「どんな薬を売ってるんだ?」
雷辰:どんな物でも。
GM:では、屋敷の中から小者が走り出てきて、君の顔(お面)を見て……。
雷辰:恐怖判定ですね(笑)。「薬はいらんかえぇ〜?」(笑)
GM/小者:(いや、イラストがまじで恐い。一瞬、放心するほど恐い。)「つ、憑き物に効く薬はあるか?」
書文:雷辰そのものが憑き物みたいですね(笑)。
雷辰:(包みを取り出して見せる)
GM:それでは、ってんで、奥に案内されながら、再三再四「お面を取れ!」と言われるが。
雷辰:嫌です(笑)。
GM:じゃあ病室だ。
雷辰:あかん、ショック死するかも(笑)。
全員:(爆笑)
茉莉:ねえ、同族の仕業だった場合、わかるの?
GM:うーん、どうだろう。よく聞く典型的パターンではありますが。ちなみに青年、とっても頬が痩けていて不健康そうに見える。
雷辰:正心丹と金丹をミックスして。(ころころのころころ)あ、「永遠に精神値が1点下がる」んだ。……知ったこっちゃねぇ(笑)。
GM:(せめて鎮心丹にしとけよ……。注:鎮心丹なら、正心丹と同じ効能で、しかも副作用がない。)一応、気力の回復は出来た。ただし、次にまた女が通ってきたら元の木阿弥だ。ちなみに今、彼から話を聞くのはあまり良くない。安静に寝かしておいたほうが良い。
公翔:《祈願 見鬼》で事件のあった場所を見て回るんですが。
GM:今の所、何も見当たらない。
茉莉:羅盤でおかしな地脈の流れが無いか見てみる。
GM:この邑は悪くない。良好な気の流れは「東北」の方角から流れてきている。
正日:へえ、東北ですか、なるほど(笑)。
GM:悪かったよ、「北東」ね。ちなみにこの調査でかなり時間が下がった。夕方に近い。
茉莉:七星剣は?
GM:どんよりと曇っている。邑全体の陰気が増しているんだろうね。
  王様の所に話を聞きに訪れた一行は、遊牧民の集落に訪れた大夫と出会い、あれこれと話を聞き、祭祀は3日後であること、儀式に参加できるかどうかなどを聞き込みます。
  再び転じて祠に向かい、土地神とコンタクトを取ろうとする一行ですが、土地神は近くに迫った祭祀の為に忙しいので、反応はない。
三度転じて墳墓へ向かい、やっと土地神を捕まえます。
茉莉:申し訳ありませんが土地神様お時間のほうを戴けませんでしょうか?(笑)
正日:その隣で、俺らが偉そうな態度で踏ん反り返ってる、と(笑)。
GM:では、もこもこと出てきてあげよう。
茉莉:赫々然々でこのようなことが起きてますが何か心当たりはございませんか?
GM/土地神:「原因とは言えないかも知れないが、時々邑の外から某かの力で引っ張られる感じがある。それも夜に限る」
公翔:磁石のNとSのような………?
GM:そんな感じ。方向は判らない。
正日紅銀:東北だ!(笑)
雷辰:引っ張られるとどうなっちゃうんですか?
GM/土地神:「土地神の仕事なんか放棄して、何処かへ逃げ出したくなる」
公翔:なんて無責任な!(笑)

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