Petit*Montblanc  第2話    by 浅葉 紫月様





午後2時。
場所は、カフェ「Sweet House」にて。





「まだ、かな・・・」
その少女はある人物を待っていた。
「やっぱり、デタラメだったのかな・・・」
約束の人物は、まだ 来ない。



その時だった。



「遅くなってしまいましたね」
「!!」


待っていたその人物は、不意に現れた。


「はじめまして、紅亞といいます」



Petit*Montblanc

第2話
対面




「紅亞、うまくやってくれるかなぁ〜」
「大丈夫、あの子なら・・・校内1の演技派よ。」

そこにはいつもと雰囲気の全然違う紅亞の姿があった。
髪は腰近くまで、漆黒のストレート。
普段は絶対に着ないロングスカートをはき、
少し底の厚いブーツを履いている。


(絶対、多重人格だ・・・)


こう思わざるを得ないほどの変身振り。


そしていつになく優しい口調で少女に語りかけ、
徐々に情報を聞き出していく。



大まかな依頼内容はこうだ。


『何故かはわかりませんが、必ず月曜日に手紙が届くんです。
差出人は不明、消印がないので多分直接ポストに入れて
いるのだと思うのですが・・・
手紙には、数字が書いてあるんです。
はじめは・・・多分『30』
この前の月曜日は、『13』だったんです・・・。
だんだん、数が少なくなっていくでしょう?
           私、なんだか気味が悪くって・・・       』


「そうですか・・・」
「やっぱり・・・無理でしょうか」


少し考え込む紅亞に、
一瞬、少女の顔が曇った。





沈黙を破り、紅亞は、一言、こう言って立ちあがった。







「お任せ下さい。私達が、解決します。」




「本当ですか!?」
「ハイ。任せてください。」
「お願いします!」




「では一つだけ・・・貴方の誕生日を、教えてください。」





今までの情報を整理してみましょう

手紙が届くのは 月曜日
今日は6月1日 土曜日
次の数字は 『12』
彼女の誕生日は 8月26日


決して


悪意ではないはずです


この事件の犯人の


意図するものは・・・・一体



3人は謎を解き明かせるのでしょうか?


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作者様のお言葉 / ちょっと短めですね。 今回は紅亞オンパレードです! ですが 、ちょっとこの話無理があるかも・・・ という気がしてきました。 多分、次で終わると思います(汗 すみません、始めたばっかりなのに・・・ でもこんな話楽しみにしてる人はいないと思いますので(笑 それでは、またvv

方野の感謝の言葉 / 次で終わってしまうのですか? もっと3人の活躍が見たいのに残念です〜。でも奇妙な手紙の主はいったい誰なのでしょうね。次も楽しみにしております!