[4]  『いつか青空になる翼』  記入日時1999/6/1
著者名 たけうちりうと イラスト お茶柱さむ
出版社名 光風社(クリスタル文庫)
価格 495円
備考  単独では操縦できないほどの、てひどい自信喪失を経験したパイロット・風間翔太の心の扉を開くのは・・・・ハイジャック犯と対決する須賀原守の魅力あふれる行動力か!? 機長が傷を受け大島に緊急着陸したハイジャック機の交代要員となった翔太と守の、友情を越えた二人の新たな関係が始まろうとして・・・・。
感想

 この作品を表す言葉として、私が一番使う言葉は「何度でも読み返したくなる、何度読み返してもそ度ごとにハラハラ・ドキドキできる作品」です。読み終わって、その作品を味わいつくした次の瞬間には、もう一度味わいたくなる、それくらい読後の後味の良い作品です。Hなシーンがたっぷり無いと嫌!と言う方にはオススメできませんが、爽やかになりたい。と思われる方にはオススメ!!
 主人公の翔太はある事故がキッカケで、「生きる」気力を失い、彼の命そのものである「飛ぶ」ことができなくなったパイロット。そんな彼がハイジャックという事件の中で自らの「生きる」気力を取り戻してゆくというお話ですが、彼自身は勿論、彼の周りにいる人々の一人一人からにじみ出てくる個性、別に奇抜なものではなく自分自身の「生き方」に自信をもって生活しているであろうと感じられる彼ら、そんな彼らにかこまれて次第に「自信」を回復してゆく翔太と共に読んでいる私も勇気が自信が沸いてくる。落ち込んだときなんかに読むと、気分が明るくなれる、そんな作品ではないかな・・・と思います。