| [7] 『黒羽と鵙目』 記入日時2002/10/3 | ||||
| 著者名 | 花郎 藤子 | イラスト | 石原 理 | ![]() 1巻の画像が無かったので4巻です。 |
| 出版社名 | 白泉社花丸ノベルズ | |||
| 価格 | 563円 (1巻の価格です) | |||
| 備考 | 鵙目隆之は、天狗会の若い組員と一緒にいたところを奇襲され、マンションの一室に連込まれる。対立する関西の組の仕業かと思ったが、仕組んだのは黒羽組の組長・黒羽斉彬だった。狭いマンションで繰り返される屈辱的な行為は、鵙目に十六年前の天山少年院の日々を思い出させた。抗いながらも、黒羽の魅力に惹かれていく鵙目。男と男のハード・ロマン。(1巻あらすじより) | |||
| 感想 | クールな容姿に熱いハートを持つ男の中の男・鵙目隆之と、カリスマを持ち合わせた黒羽組の組長・黒羽斉彬のお話。二人は元々10代の頃少年院で出会っていて、その後音信が切れていた二人がまた再会して…という所から話は始まります。30代の男二人の話ですが、自分というものをしっかりと持った大人の二人のお話というのが良いです。 格好つけている訳じゃない格好良さが魅力でしょうか。男も惚れる男というのはこういう事なんだと思ったり、「男前」という言葉を思ったり。「自分」という物をしっかりと持っている男たちが生き生きとしていて読んでいてとても楽しいんです。 なんとうか、説明がましい描写ではなく、文章から自然と感じ取れる二人の個性が光っています。 でもヤクザが出てくるからって、抗争がどうとかドンパチ派手な事をやっていないです。 こう再会した二人がとても自然だし。 言葉では上手く表現できないのがもどかしいのですが、いつ読んでも受ている鵙目の「男」としての葛藤や、「家族」に対する思いという、毎回しっかりとした話の根というかテーマ…鵙目自身に毎回影響を与えている様子というのが上手く描かれていて素晴らしい作品です。 私コレを読むためだけに「小説花丸」買っています…毎回ページ数少ない少ないですけど…。 |
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| 既刊 ASSAMUに感想が有る物はリンクを貼っています。→ |
『黒羽と鵙目(1)』 『黒羽と鵙目(2)』 『黒羽と鵙目(3)』 『黒羽と鵙目(4)』 |
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