守くんのC言語講座 第2回 「プログラムの作成と実行」
「簡単なCプログラム」
今回は、Cのプログラムの作成から実行までの流れからいってみよう。
まず、一般のプログラミングの流れを見てみよう。
使用プログラム 作業 プログラム
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テキストエディタ ソ−スファイルの作成 Cソ−スファイル(*.c)
プリプロセッサ 前処理
コンパイラ コンパイル(エラ−時は Cオブジェクトファイル
再度ソ−スファイル編集) (*.obj)
リンカ リンク(期待通りできた 実行可能ファイル(*.exe)
ら完成
まず前処理についてだが、ここでは簡単に”コンパイルする前の下準備”とだけ述べておくことにしよう。(前回のプログラムの”# ・・・”行)そしていよいよコンパイルにはいる。コンパイルはコンパイラというものによってソ−スファイルを機械語形式に変換する処理のことである。書いたソ−スファイルに誤りがあれば、コンパイルされずにエラ−の内容がコンパイラによって返される。うまくコンパイルできたら次はリンカにリンクされて、実行形式に変換される。あとは、それが、自分の期待通りに動けば、完成だ。それと、ここに出てくるような専門用語は、ちゃんと覚えること。
<つくってみよう>
前回作ったプログラムを実行してみよう
では、次は簡単なプログラムの例を見てみよう。
/* キ−ボ−ドから値を入力してディスプレイに出力 */
#include <stdio.h>
main(void)
{
int num;
printf("数値を入力してください。");
scanf("%d",&num);
printf("入力された数値は%dです。\n",num);
return(0);
}
●実行結果
数値を入力してください。 (ex.100↓と入力)
入力された数値は100です。↓
int numは変数宣言をおこなっている。Cプログラム(以下C)ではデ−タを格納するには、変数宣言というものをしなければいけないのだ。この場合、num(プログラマが決めていい名前)が変数になる。intというのは、デ−タが整数の値をとるということである。詳しくは、のちほど。scanfはキ−ボ−ドからデ−タを入力しnumに格納している(scanfは引数にアドレスを渡さないといけないので、intのときは&をつける)。2つめのprintfは" "の中に%dとある。これは、numに整数が入っていることをプログラマ側で記述しているのだ。(ちなみに文字なら%c)
次回は、「続・簡単なCプログラム」。