守くんのC言語講座 第7回 「関数」
関数の仕様:
まずこれは、自分で作った関数の他に、人の作ったそれを利用する際にまず読め
ないと困るものだ。例えば、ユ−ザ−がprintfを使うとき、関数の名前を知って
いるだけでは、HELLO!なんて表示できない。ちゃんとその関数の説明を読んで始
めてつかえるのだ。
+ printf関数仕様の例 ------------------------+
| #include <stdio.h> ← ※ |
| |
| void printf("変換形式",変数名); |
+--------------------------------------------+
※ そろそろこの解説をしておこう。Cの関数は、ヘッダ−ファイルというファ
イルにまとめておくことが多い。stdio.hは、もとからCにはいっている関
数のヘッダ−でprintfなどの関数がはいっている。stdioとは、「standard input
output」すなわち標準入出力のことである。
関数の定義:
ここでひとつ関数というものを作ってみよう。
ユーザー関数の書式:
関数値のデ−タ型 関数名(仮引数)
{
機能の定義(関数本体)
return文 (値を返す部分)
}
関数定義の手順
@引数を考える。
A関数値があるか考える。
B関数名を決める。
これを見てもなにがなにかさっぱりな人もいるだろうから、説明をしよう。
例えば、数値を与えると、10より大きいかを判定する関数(意味のない関数)を例
にとってみる。引数というのが与える数(5とか100とか)である。関数値というの
は、関数が判定した上で返す値である(大なら1を返す、小なら0を返すなど)。関
数の名前なんてどうでもいい。元々ある関数名は使えないぐらいだろう。
/* 関数定義例 */
int bors10(int num)
{
if (num < 10)
return 0;
if (num > 10)
return 1;
}
各自いろいろなプログラムを組んでみよう。「実践は近道である」。