TradingCard AIRPORTの「読書」な日々 Home
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このページでは私が最近読んだ本を紹介していきます

☆これまでに読んだ本
惨敗/"Shall we ダンス?"アメリカを行く/新版 大予言の嘘
UFOの嘘/完訳 水滸伝/ホワイトアウト/夜明けの睡魔
貧しき人びと/ミステリオーソ/約束された場所で
新日本共産党宣言/戦慄と冒険の映画王国/ホース・ウイスパラー
「惨敗」(金子達仁)冬幻社
990525
 あれからもう1年。あの悔しさ(というか情けなさ)を忘れないためにも、私が日本で一番好きなサッカージャーナリストのワールドカップ・フランス大会の論評集を読んでみました。しかし、もう1年も経ってしまったんですね。「日本サッカー」はこの1年を有効に活用することができたのでしょうか?

「"Shall we ダンス?"アメリカを行く」(周防正行)データハウス
990522
 世界中で大ヒットを記録した(らしい)映画"Shall we ダンス?"が全米で公開されるまでの顛末記。で、この"Shall we ダンス?"を全米に配給したのが、上に出てきたMiramax社。他に「イル・ポスティーノ」なども配給しており、いわば「非ハリウッド」的な映画を海外から見つけてきては、ハリウッド映画に辟易している層を対象に公開している、という新興会社です。
 この本の前半は、このMiramax社と周防監督の闘い。これがすこぶる面白い。でも監督には悪いですが、私も2時間以上の映画は見たくありません(笑)。
 後半は全米キャンペーンの記録。ホントに「記録」です。受けたインタビューを一つ一つ細かに記録してあります。でも、文章のうまさで、一気に読ませてしまうのはさすがです。
 実は、1年半前にカナダに旅行に行った帰りの飛行機で"Shall we ダンス?"を上映していました。その時の外国人の反応が面白かったなあ(日本人以上に喜んでいた。それを見て、連れ合いと二人で「ウケてる、ウケてる」と言って、喜んでいました)。そんな体験があるので、この本に何度も出てくる試写会のシーンなどは実感を持って読むことができました。

「新版 大予言の嘘」(志水一夫)データハウス
990519
 個人的には「占い」も「大予言」も全然信じちゃいませんが、信じている人、多いですよね。信じるのは、その人の権利でもあるから別にいいんですが、そんなもので人生が狂ってしまっては意味ないですよ。特に法外な価格で壷などいろいろなものを売ってくる人たちは、絶対イカサマですから絶対に拒否しましょう。

UFOの嘘(志水一夫)データハウス
990519
 「大予言の嘘」を読んでいたら、書名が出ていたので、本棚から引っ張り出して読みました。
 でも、この本は著者の立場が理解できないと、よくわからないでしょうね。私も最初そうでした。
 UFOに対する立場として「肯定派」と「否定派」しかないと思いがちですが、その他に「研究派」ともいうべき志水氏のような立場の人たちがいるんです。ようするに「肯定派」も「否定派」も"UFO=宇宙人の乗り物"という見地なわけですが、「研究派」な人たちは「何かが空を飛んでいる(または、飛んでいるように見える)わけだから、それが何かをまず究明しよう」と、本来のUFO(未確認飛行物体)を抽出することを重視するのです。その科学的な立場に私は共感を覚えますね。
 実際、「肯定派」の人たちの中には信じきっちゃっている人や勘違いをしている人も多くいて、それは今のマスコミの状況では仕方ないのですが(なにしろ「肯定派」の若者の多くは「TVでやってたから」信じているらしいので)、そのマスコミにはわかっててやってる"確信犯"(代表例が元日テレのYディレクター)がいる。彼らの「嘘」について問題提起をしたのが本書です。
 Yディレクターの番組はフィクションとして見て、「また、馬鹿なことをやってる(笑)。おお!今回はそう来たか!?」と楽しむのが正しい見方で、私の友人のI君のように、内容をいちいち信じてトイレに行けなくなっては話になりません(笑)。しかし、「川口浩」はみんなフィクションとして楽しんでいたのに、UFO特番はどうして信じちゃうのかなあ?
完訳 水滸伝
990422〜
[990531]
 第4巻は「宋江物語」。豪傑も一気に20名登場、とインフレ気味です(笑)。
 しかし、この宋江という人、とても梁山泊の108人をまとめる気量があるとは思えないんですけど・・・この4巻でも自分の我がままや不注意で他人に迷惑をかけっぱなし(笑)。この人が酔っ払って飲み屋の壁に変な詩を書いたもんだから、罪もない何百人もの人を殺してしまう始末・・・。合掌・・・。

[990519]
 第3巻「虎殺しの武松」の巻。ホント、結局、武松が虎と人を殺しまくるという話だけ。テンポも急にスローになりました。

[990422]
 第1巻読了。だんだん、ストーリーの記憶があやふやな領域に入りつつあるので、今後が楽しみです。
 林冲って、テレビの中村敦夫のイメージが強くて「堅物」だと思っていたのですが、短気ですぐに人をぶん殴ろうとしたりして、粗野な人だったんですね。

ホワイトアウト(新潮文庫)真保裕一
990422
 一言、 大傑作!!!迷わず読むべし!
 「豪雪のダムを舞台にしたダイハード」と言ってしまえばそれだけですが、小説でこれをやってしまったのは凄いです。映像で見る「寒さ」よりも、読んで頭で想像する「寒さ」のほうが、よっぽど寒いでしょうし、ダムの構造の描写などは、「なんだかよくわからんけど、もの凄い」と圧倒されてしまいます。残念なのは、自分に登山の知識がないこと。冬山登山についてもっと知っていれば、百倍は楽しめたでしょう。
 それにしても、真保裕一恐るべし!今まで気にはなっていましたが、読むのは今回が初めて。
 「今まで読んでなくて、すまんかった。反省してます」
 最後にもう一度、
読むべし!読むべし!読むべし!

「夜明けの睡魔」(早川書房)瀬戸川猛資
990414
 先日、急逝された瀬戸川氏の傑作ミステリ評論。
 今から10年ほど前の刊行ですが、何度読んでも面白いです。
 昔、この本のせいでたくさん本を買ってしまったことを思い出しました。特に、カーはこの本に出会わなかったら、絶対に手を出さなかったでしょう。


「貧しき人びと」ドストエフスキー
990414
 なんと、ドストエフスキーです(笑)。
 図書館でこの本を借りたら、連れ合いに「どうしたの?」と言われました。
 もちろん、先日読んだ「ミステリオーソ」の影響です。
 しかし、読んだものの感想が出てきません。後半からクライマックスへの盛り上がり。そして、胸が熱くなったラスト。確かに感動したのですが、どこにどう感動したのかうまく言葉にできないのです。そういえば、高校時代に「罪と罰」を読んだ時にもこんな気持ちになったような記憶が。。。
 これがドストエフスキーの魅力かもしれません。しばらく、マイペースで読んでみます。

「ミステリオーソ」(早川書房)原りょう
990409
 (スミマセン。リョウの字が変換できませんでした)
 「探偵・沢崎」シリーズの作者のエッセイ集です。よく考えたら、この人の小説は第二作と短編集しか読んでません。まだ読んでない長編が2作もあるというのはうれしい発見です。
 内容はジャズとハードボイルドと映画。どれも嫌いではない分野なので楽しんで読めました。「バド・パウエル」が聞きたくなり、「ドストエフスキー」が読みたくなり、「太陽がいっぱい」が観たくなる、そんなエッセイでした。

「約束された場所で」(文藝春秋)村上春樹
990407
 地下鉄サリン事件の被害者にインタビューした「アンダーグランド」の第二弾で、今回はオウムの元信者へのインタビュー。
 前作は読み続けるのがつらく、オウムへの怒りを強く感じましたが、本作を読んでみると、一人一人の信者には怒りよりも同情を感じました。
 彼らにとっては、「受け皿」がオウムしかなかったことが悲劇でしたね。「日常に現実感を持てないで生きている」人たちを受け入れられる社会、というものを作っていかないと、第二のオウム事件がまた起るかもしれません。

「新日本共産党宣言」(光文社)不破哲三、井上ひさし
990403
 前の本に引き続き元気の出る本でした。
 最近元気な
日本共産党に、井上ひさしが率直な疑問を投げかけ、不破委員長がそれに答える、という構成の本です。不破委員長は日本では貴重な「難しいことを優しい言葉で表現できる」政治家ですね。
 内容は多岐にわたり、まさに新共産党宣言と いう題名に相応しいものでした。
 特に日本の今の政治は、自分で考えることをせずに、アメリカや日本の財界のいいなりになっている、という指摘は「ワールドカップで日本が勝てなかった原因は安保条約にあったか」、と再確認しました。また、自分で判断できない若者や、逆にやたらと規則を決めたがる大人が増えているのも、安保のせいなんですね。
 それはともかく、不破委員長と日本共産党には、これからも目がはなせません。

「戦慄と冒険の映画王国」(ワイズ出版)那智史朗
990402
 先日、某所で「赤影」ネタで、盛り上がったことがありました。飛騨高山で「赤影スナック」を売っていたとか、某氏のハンドル名の由来が赤影だったとか(笑)。
 そんな時、「赤影は本当に面白かったなあ」と思いながら図書館に行ったら、たまたま、この本を見つけました。「赤影」の原点とも言うべき「東映娯楽版」の歴史の本です。
 相変わらずいい仕事してますねえ、ワイズ出版。
 「東映娯楽版」とは、子供むけに製作された冒険連続活劇映画のことで、謎の秘宝を巡って、善悪入乱れて争奪戦を繰り広げ、ヒーローが危機一髪、というところで「つづく」、という展開で、当時の少年少女を虜にしていたようです。「新諸国物語」や「里見八犬伝」など見てみたい題名ばかりで、私でも虜になりそうです。
 こういう本を読むと、仕事の疲れも吹っ飛びますね。

「ホース・ウイスパラー」(新潮文庫)
990325
 ロバートレッドフォード主演監督の映画「モンタナの風に吹かれて」の原作です。馬ものということでペーパーバックのころから気になっていたのですが、ようやく読むことができました。 
 「ホースウイスパラー」とは、馬に囁いて馬を癒す男。もっと幻想的なお話かと思ったら、主人公はまともな男だし、途中から違うジャンルの小説になって驚きました。 
 この作者は新人のようで、とてもいいお話だとは思うのですが、「小説学校の優等生」という印象が読んでいる途中から頭から離れないのは困りました。映画も見てみます。

トンデモ1999(光文社)と学会

990315

モンテ・クリスト伯(講談社)デユマ
990305
 
天才騎手(双葉社)狩野洋一
990303
 
アンダーグランド(講談社)村上春樹
990227
 
取り残されて(文春文庫)宮部みゆき
990220
 
スターリン暗殺計画<完全版>
990206
 

 


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