琴乃「『新世紀エヴァンゲリオン』(以下エヴァ)とその登場人物『綾波レイ』
今更ここでどうこう説明するのも馬鹿馬鹿しいぐらい有名すぎるアニメとキャラクターですね」
Ryotaroh(以下R)「イカにもタコにも。『綾波レイ』といえば一時期某アニメ雑誌の人気投票にて、2位のアスカに
ダブルスコアやらトリプルスコアでぶっちぎりのトップに輝いてたほどの人気キャラ
それで、今回紹介するのはその『綾波レイ』との生活を満喫する育成SLG『綾波育成計画』(ガイナックス)ですな
間単に導入部分を説明すると、主人公はネルフ職員で、MAGIの選択によりファーストチルドレンこと『綾波レイ』の
教育係の任を命じられる。そして、綾波レイのステータスを管理し、育成プログラムを立て
自分好みの綾波レイを作り上げるのがこのゲーム内容だね
別名『綾波メーカー』」
琴乃「そこまで堕ちたかガイナックスって内容ですね」
R「前に出した『脱衣保管計画』の発売時で
人気が無くなってきたら脱がすとか、お前は売れなくなったアイドルか!!とか
全国のいたるところからツッコミがきた事件もまだ記憶に新しいね
まあ、所詮は脱税ソフトメーカーだし」
琴乃「いえいえ、脱税なんか何処でもやってますよ〜。それがバレるかバレないかの違いで」
R「脱税がどーのとかここで話してもしゃーないが
それじゃあ、早速これの紹介を始めますか
あ〜そうそう、ここを見てるみんなにはエヴァは劇場版最終話まで全部見たとして話をすすめるからね」
琴乃「見てないと意味がわかんない所とかありますからごご注意ください
・・・もっともほとんどの人は見たとは思いますけどね」
R「ゲームの期間は1年間。月曜日〜土曜日は綾波の育成プログラムを組み
日曜日は街などへ外出して買い物など、ついでにたまにやってくる使徒を撃退して
さてさて、一年後には綾波レイちゃんはどんな女の子になってるのでしょうか〜?
ってのがおおまかなゲームの流れかな」
琴乃「使徒撃退の方がついでなんですね(^^;
時期的にはアニメ本編で言うなら第1話のちょっと前から最終話のサードインパクト発生の辺りまでですね
ですからアニメの方でもおなじみのイベントとかが途中で入ったりしますね
学校でもおなじみの文化祭や体育祭イベントとかも入ったりしますが」
R「育成プログラムは「体力強化」「精神強化」「感性強化」「知能強化」等の呼んで字の如くなものに加えて
「学校」に行かせたり、戦闘力向上の「戦闘シミュレーション」「シンクロテスト」
祝日や夏休みの間とかは「遊園地」「映画」「海水浴」等、遊びに行ったりもできます
もちろん「休息」や「外出」等で疲労を取るのも大切ですぞ
あと、綾波に言葉を教え込むことが出来る「メンタルケア」とかが特徴的かな
綾波のステータスとその簡単な説明とかもやってみたんでちょっと見てみるよろし」
肉体強度:肉体能力の高さを表します。これが高いと3人の男に角材で殴られてもキズ一つつきません
知能指数:知力の高さを表します。これが低いと数え方が「一つ、二つ、たくさん」になります
精神防壁:精神力の高さを表します。これが高いとスプラッター映画を見ながら焼肉が食べれます
Ph(フェロモン)分泌:異性的な魅力の高さを表します。これが高いと八百屋のおじさんがおまけをしてくれます
基本語彙:言葉を教えると高くなっていきます。これが高いと妙な雑学がついております
社会適応:性格の明るさを表します。これが低くなると部屋の隅でコックリさんを始めます
感受能力:感受性、芸術性、勘の鋭さなどです。高いと変なものが見え始めて周りに白い目で見られます
道徳感覚:善悪の判断。高くなるとペットボトルと蓋を分けてゴミ箱に入れるようになります
疲労係数:疲労の度合を示しています。どんなに疲れててもユンケルのお湯割りでなんとかなります
シンクロ率:エヴァとの同調率。この能力値で戦闘時のパラメータが上下します
ATフィールド:心の壁。同上。流石に上のとコレはネタが思いつかん
琴乃「後についてる説明は思いっきり冗談なんで真に受けないで下さい」
R「ナーヌゥー!?貴様、人が一生懸命考えたというに」
琴乃「・・・また、こんなしょうもない労力を使って・・・」
R「まあ、それはともかくとして、パラメータをバランスよく上げるのも良し、一部だけを尖らせた育て方をするのも良しだな
そして、ちょっと前に出てきた「メンタルケア」なんだけど、さっきも言ったとおり綾波に好きな言葉を教える事ができるんだ
例えば『ギレン・ザビ』という言葉を教えようとするならば
綾波「ギレン・ザビ・・・それって何?」 →人の名前
綾波「その人は貴方にとって何?」→有名人
綾波「どんな有名人?」→政治・文化関係
綾波「有名なのは何故?」→指導力
綾波「あなたはどう思うの?」→尊敬している
綾波「三尉(主人公の階級)は指導力で有名なギレン・ザビの事を尊敬している」
と、まあこんな感じで教えてって会話とかで「私、ギレン・ザビに会いたい」とか「メイドになりたい」とか言ったりする」
琴乃「このあたりは『どこでもいっしょ』(SONY)をやったことがある方ならおなじみのシステムかと
かといって流石に「ゲルググってむねキュン?」とか聞いてきたりしませんが」
R「それでウチの綾波が『兄チャマ♪チェキ!』とか『兄くん、また来世』とか
『おっはよう、おっはよう、ボンジュ−ル♪』とか妙な事を口走るようにっ!!」
琴乃「・・・また、そんな妙な事を教え込んで・・・」
R「日曜日の外出とかのはレストラン・洋服屋・薬屋・雑貨屋等で、パラメータを上げたりするアイテムを購入したり
するんだけど、その店の中でさりげなく「アニメイト」というアニメショップがあったりする
しかも8月中旬や12月末になると、律儀に「コミックマーケット」までもが行き先に追加されます」
琴乃「セカンドインパクト発生後もコミケは健在なんですか」
R「まー、確かにあの徹夜で目を血走らせて並んでいるヲタ共の姿を見たら
こいつらはセカンドインパクトの一発や二発で滅びそうにねーなー、とか思ったりするけどな(笑」
R「そして、能力値いかんで色々と性格が変わってきたり、会話の内容が変化したり、突発イベントがおきたりします」
琴乃「最初でこそいつもの感情ナシの無愛想レイちゃんですが「社会適応」の数値が高くなると
人当たりが良くなり、表情も柔らかくなっていって、人並みの感情を持つようになります」
R「まー、そんな色々なレイの反応を見るのはなかなか楽しいもんで、例えば感受能力が高い時等には
綾波「すごい・・・雲からこぼれる日差しがまるで天に昇る階段みたい、なんて神々しい・・
こんなところに花が咲いてる・・・毎週この道を通ってるのに気が付かなかったわ
こんなアスファルトの隙間にも命が息づいているのね
あ、気持ちいい風、心の曇りが流れていくようだわ・・・」
・・・とか、違和感バリバリなことをぬかしてくれますワ(笑)」
琴乃「社会適応が低く、疲労が濃い時などはたまに「非行」状態に入ったりしますが
不良のような言葉づかいをする綾波レイには違和感というか、むしろなんだか微笑ましいものがありますね(笑)」
R「あと、女の子育成シミュレーションのつきものの主人公に対してあからさまな恋愛感情を抱くようになることですが
もちろん、このゲームも例外ではないです。恋愛状態ならではのイベントも多数入っていて
例えば、時は12月24日のクリスマスイヴ
二人はドレスとスーツに身を包み、予約したレストランで食事を取り、
イルミネーションに包まれた夜の街を眺めながら大通りを歩く・・・
「恋人同士だったらキスするいいムードだよね」
「あたしも・・・あたしもしてみたい・・・・・・キス」
「ぼくとかい?・・・そういうものは好きな人とするものなんだよ」
「三尉が他の女の人といると胸が苦しいの、三尉のことがもっと知りたいの・・・これって好きってことなの?これじゃだめなの?」
「ダメなの・・・って、ぼくは君の保護者代理を引き受けた身だよ。軽々しくそんなことはできないんだ」
「・・・・・・わがまま・・・わがまま言っていいって、さっき・・・」
「・・・目を閉じて」
「どうして?」
「君の夢を叶えたいから・・・」
・・・
「そろそろ・・・帰ろうか?」
「いや、帰りたくない」
「だめだよ・・・」
「今日だけ、今日はわがまま言うって決めたの」
「帰るんだ」
「このまま帰ったら恐くて寂しい夢を見そう・・・そんな気がする・・・始めて見る夢がそんなのはイヤ」
「・・・ぼくの部屋に来る?」
「ホントに?」
・・・と、まあ、普通の育成シミュレーションや恋愛シミュレーションならば思わずキタキタキタと
くる場面なんですが・・・」
琴乃「この場合は相手があの綾波レイなので
それ以前に笑いの方が込み上げてきますね」
R「つーか、恋愛状態になって台詞のいたるところにハートマークを付ける綾波は見てて笑えますぞ
恋をすると世界が変わって見えるって本当なのね・・・(はぁと)ジャネー!!(笑」
琴乃「あ〜、それといくら落ち目のガイナックスといえど、このゲームはあくまで一般作ですので
あの後はそういう展開にはなりませんのであしからず」
R「他にも社会適応が低い状態でコミケなんぞに連れて行くと、すっかり「ヲタク」と化してしまいますぞ
まあ、眼鏡をつけて「コスプレ衣装を作ろう」とか言って、これはこれで楽しいんだが」
琴乃「そして、パラメータや綾波の心理状態によって分けられるエンディングは33種類!!
育成SLGのお約束、結婚エンドも4種類にも分けてありますよ!!
全てのエンディングを見れるように頑張りましょう!」
R「かったるくてそんなにやってらんねーよ」(
゜Д゜)y─┛~~
琴乃「うわ、投げやり」
R「え〜、はっきり言ってこのゲームは育成SLGとしてはもの足りんな
テンポも悪いし、ところどころやってくる使徒との戦闘もパラメータによって能力値変動してオートの戦闘になるんだけど
戦闘系プログラム組まなくてもまず負けりことはないし
教え込んだ言葉も「どこでもいっしょ」みたいにそんなに使ったりはしないし」
琴乃「ですねぇ、色んな綾波見て、着せ替えやってそれ以外に何か面白いものでもある?って感じですし
一通りの綾波見たらそれで終わりって感じですね」
R「総評、やっぱ馬鹿ゲーですた」
琴乃「いや、買う前からわかってたじゃないですかそんなの(^^;
では私からもプレイ中ずっと思ってたことを一言」
R「はいはい、どうぞ」
琴乃「このゲームって思いっきり媚びてますよねぇ・・・」
R「マッタクモッテ」
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