Ryotaroh(以下R)「初のコンシューマーレビュー「グラップラー刃牙 バキ最強列伝」(トミー)だ!」
琴乃「てゆーか、念願のプレステ2を買っていきなり買ったゲームソフトがコレですか?」
R「プレステ2本体の箱の上にグラップラー刃牙のソフト乗っけてカウンターに持ってったからな〜
さぞかし店員にはグラップラー刃牙の為にプレステ2を買う男に見えたに違いない」
琴乃「・・・なんとファンタスティックな・・・」
R「さて、このグラップラー刃牙、雑誌に画面写真が出た時からマニアックな香りが漂うんだが・・・
ところで質問、格闘漫画を原作にしたマニアックな格闘ゲームと言ったら何を想像する?」
琴乃「え〜っと・・・プレイステーション版『修羅の門』?」
R「よーし、ナイスマニアックだ。さあ、このグラップラー刃牙は修羅の門の壁を越えられるか?」
琴乃「どういう意味で越えて欲しいんですか」
修羅の門(講談社):かつてファミ通のクロスレビューにて某氏から2点の評価を下された伝説のポリゴン格ゲー
コメントの内容がまた凄く「これはヤバイ!」だとか「これでファンが納得できますか?」等過激なモノばかり
ゲーム内容も非常にアレなものなんだが、間接技で相手の腕をへし折るとパンチが出来なくなるところとか
更に両腕をへし折ってキックしか出来なくなった相手に好きな技叩き込みたい放題等、残虐極まるシステムだけは好評(笑)
ちなみに実はトミーからもメガドライブで修羅の門を出しているのだがこっちは資料がないんでわかんない。情報求ム
(そしてプレステ2を立ち上げオープニングを見つめる二人)
R「天井から落下してワゴン車ブチ壊し、何事も無かったように葉巻に火を付ける
マウント斗場が格好良すぎ」
琴乃「最初のマウント斗場登場のインパクトが強すぎて他のキャラの登場が霞んで見えますね・・・」
R「マウント斗場の為にあるオープニングといっても過言ではないな(笑)」
(そしてゲームをやりこみ始める二人)
R「んで、この刃牙はゲーム的にはそんなにヤバイというものではなく、むしろ大味な格闘ゲームって感じだね。ちぇ」
琴乃「(何を残念そうにしているんだか)キャラは3Dポリゴンで描かれてはいるけど感覚的にはほとんど
2Dの平面格ゲーと同じ感覚ですね」
R「ガードキャンセルやパーフェクトガード、避け攻撃等格ゲーのセオリーとも言えるシステムに加え
吹っ飛ばし攻撃で壁に張り付けて連続技を叩き込んだり、エンドルフィンゲージ(パワーゲージ)満タン時にKOされても
体力が少し回復して復活する気力復帰等、オリジナルなシステムとか入ってたりするんだけど
ゲームのバランスとかがしっかりしていなくてやっぱり大雑把な格闘ゲームって感じが拭えません
ガード不能技が異様に多いし」
琴乃「格闘ゲームとしての評価はその辺にしておいて、次はこのグラップラー達がゲームではどんな風に仕上がっているか
キャラクター別総評といきましょうか」
範馬 刃牙「頂点に上るまで俺は負けない」
R「とりあえず声が山口勝平の時点で圧敗」
琴乃「いきなりそんな事言っちゃってるし・・・、主人公ってことで突進技・投げ技・当て身とか揃ってて、
一応バランスがとれているキャラってことになっているんですが・・・」
R「いかんせん攻撃力が低くってはっきり言って弱すぎ、以上。さあ次」
花山 薫「拝ませてやるぜ、喧嘩意地(ゴロメンツ)」
琴乃「ラスボスの範馬勇次郎を除けばトップクラスを誇る強さですね、花山薫様は」
R「(何故様を付ける?)確かに動きが少し遅いとはいえ、一発連続技入れてしまえばごっそり体力奪ってくからな〜
原作同様の問答無用の攻撃力の高さがウリだな」
琴乃「使うときは当然上半身裸で「侠立ち(おとこだち)」の入れ墨が見える2Pカラーでやりましょう」
猪狩 完至「イーチ!ニィー!サーン!ダァー!!!!」
R「プロレスラーらしく卍固め等の投げ技やドロップキック等を中心に試合展開をするキャラなんだが
この男の技の真価は超必殺技の『偽ギブアップ』にあろう!」
琴乃「・・・あれですか」
R「ギブアップとか言っておいて、相手が振り向いてガッツポーズをしようとした瞬間に
『誰も聞いちゃいねぇんだよ!』とか言って後ろから金的する技だ」
琴乃「・・・原作で刃牙戦でやりましたね」
R「俺も今まで色んな格ゲーやってきたがここまでセコイ超必殺技は初めてだな(笑)」
マウント 斗場「生涯最初で最後の喧嘩だ」
R「オープニングでイカス登場をしてくれた斗場正平さん、ゲームでは長いリーチと投げ技を絡めた連続技が特徴
その分ちょっと攻撃のスキが多いところもあるが」
琴乃「原作で花田や刃牙戦で見せた超必殺技の投げ技『150キロのバク宙』ですが
試合中に1回しか出来ないとかいうわけでなく、ゲージがある限り何度でも使用できますので
斗場さんの右膝の怪我が気になる方も安心」
R「あと弱点の右膝ばっか攻撃を当てたからっていって気絶するわけではないので注意(笑)」
琴乃「あ〜、そういえば昔そんな格闘ゲームありましたね〜」
渋川 剛気「勝負というものに初めて畏怖を覚えた」
R「ミスター当て身ストこと渋川剛気先生。当然の如くウリは当て身」
琴乃「上段と下段の当て身投げを使い分けるのが勝利の鍵ですね、その分連続技のバリエーション等が乏しいんですが」
R「原作でも『防御こそ最大の攻撃』を実践してるよーな人だからな」
烈 海王「中国4000年ッ!」
R「特徴を一言で言うなら安定、攻めと防御とバランスのいいキャラな」
琴乃「それ以上あんまり言うことないですね」
ジャック・ハンマー「今日勝てるなら明日はいらない」
琴乃「ガード不能技、ガード崩し技、突進技と攻撃バリエーションの豊富さが魅力で強キャラの一角なお兄さんですね」
R「マックシングは無いの?」
琴乃「膨大な筋肉は贅肉と断ぜられ−− 細く引き絞られた高密度な肉体はまさに−−
ダイアモンド!・・・なマックシング状態のジャックさんは残念ながら無いようです」
R「・・・ちぇ」
鎬 紅葉「格闘技者だけが人体破壊術のエキスパートではない」
R「超必殺技の『手術』が凶悪すぎ」
琴乃「体力回復という異例な技ですね、消費ゲージが1つで体力が3分の1ぐらいごっそり回復するという
紅葉自身も吹っ飛ばし攻撃や間合いを離す技が豊富だから使えるチャンスはいくらでもあるし」
R「この男のこの技が一番ゲームバランス崩してるぞ」
鎬 昂昇「欠点は克服したよ、鎬流はより高みに達している」
琴乃「平均的に攻撃力は低いんですけど、鎬
昂昇の代名詞でもある紐切りが使いやすく
連続技の組み立てがし易いキャラですね」
R「でも紐切り喰らってもダメージだけで目が見えなくなったりとかしないからな〜
この技を喰らうと画面の半分が以後真っ暗になるとかいう演出が欲しかったな」
琴乃「・・・そんなんじゃゲーム出来なくなりますよ・・・」
愚地 克己「てめェらとは才能が違うんだ!!」
R「全体的に攻撃力が高めで連続技も繋げやすい、超必殺技もガード不能の『マッハ突き』や
破壊力抜群の乱舞技『神心会奥義』と正にいれたりつくせりなキャラ」
琴乃「勝ち抜き戦の最後の方に出てくると結構手に負えませんね」
愚地 独歩「武道家は特攻隊じゃあない、勝算の無い喧嘩はせんよ」
R「個人的に声が玄田哲章じゃなくて残念」
琴乃「21歳の男の声優倫理なんかはその辺に置いといて」
R「独歩ちゃんも空手家らしく多段打撃の連続技や上段下段の揺さぶりを掛けた攻撃が得意
この人を使うときは2Pカラーの背広スタイルがオススメ」
琴乃「リチャード・フィルス戦で着てたあの衣装ですね」
夜叉猿Jr「ホギャァァァァァァァッ!!」
R「声には違和感無いな」
琴乃「そりゃ猿ですから」
R「攻撃のリーチが長くて連続技も決めやすいんだけど攻撃力は低いな」
範馬 勇次郎「喰い足りねェ!喰い足りねェぞ!!」
琴乃「ラスボスらしく攻撃力が圧倒的。必殺技、連続技、超必殺技どれもが強力無比でデタラメの強さを誇る御父様
人と対戦時に使ったら間違いなく嫌われます」
R「でも、こんなに技が強力で攻撃力が高いのにそれでもまだまだ弱いと感じるのは
これが範馬勇次郎だからなんだろうな」
琴乃「あはは・・・まあ、一応背中に『鬼の貌』が出てない、いわゆる『本気モード』じゃないからってとこでしょうか」
R「それでも仮に必殺技の一発でも当てたらKOとかでも
『範馬勇次郎だから』の一言で済まされそうな気がするぞ」
琴乃「違いませんね」
柴 千春「750c.c.(ナナハン)ブチかまされた時と同じだ・・・だったらイケるぜ!!!」
琴乃「居ませんってば(笑)」
R「出して欲しかったのに・・・最大トーナメント出場者中唯一無敗の男なんだけどな・・・」
R「そして次はこのゲームのウリである刃牙・技エディットモードの話」
琴乃「他のキャラクターの必殺技を吸収して、使えるようになるというモードです
色々な必殺技を組み立てることによってあんなに雑魚だった刃牙君がホラこの通り」
R「つーかノーマル状態の刃牙で勝ち抜くにはかなりキツイっす」
琴乃「マニュアルの方にも素の刃牙で地下闘技場で勝ち抜くのは困難でしょうとか書いてるし」
R「ちなみにウチの刃牙君は昂昇の紐切りとか花山のストレートとか克己の正中線四連突きとか
ジャックの噛み付きと猪狩の偽ギブアップを使うキャラになってます」
琴乃「・・・最後の二つがかなり嫌なんですが・・・」
R「初めてラスボスの勇次郎にトドメ刺した技が偽ギブアップやったんだが」
琴乃「嫌なトドメの刺し方ですね・・・」
R「で、ちなみにここに何故かグラップラー刃牙のパーフェクトガイドってのがあるんだが・・・」
琴乃「そんなものまで買っちゃって・・・」
R「この本の中に制作秘話話とかいうのがあって、最初登場を考えていたキャラクターのリストとかあって
その中に天内 悠とか柴 千春とか金竜山だとかいうキャラの名前があるんだが
そんな中でさりげなく加藤と思わせて夜叉猿Jrとかいうのがあったりする(笑)」
琴乃「・・・え〜、それってやっぱりラウンド開始前に豪鬼に瞬獄殺を喰らうベガ
のような役割だったんでしょうね」
R「非道ぇ扱いだな、加藤。ちなみに今現在(11月頭)でもチャンピオンで加藤VSドリアン戦が始まってるんだが
『期待はずれ』だとか『無理だ加藤!』だとか、非道ぇ言われようだな(苦笑)」
琴乃「かなり間違いなく耳を削ぎ落とされますね」
R「みんなそう思ってるだろうな(笑)」
琴乃「ふ〜、それにしても今回は長かったですねぇ」
R「ま、今回は高いネタだったからな(笑)ちなみにさっき言ってた本を読んで初めて知ったんだが
このゲームって実はあの『ギルティギア』を作ったスタッフが作ってたんだな
通りで妙に凝ってるシステムが色々とあったわけだ」
琴乃「う、それを聞くとこのゲームのレベルが少し上がったような気がしますよ」