Ryotaroh(以下R)「さてさて、奇しくも隣の「誰彼」と同時発売になってしまったSLG+本格カードゲームこと
『Choir(クァイア)』(Rateblack)なんですが」
琴乃「「誰彼」が非常にアレだったんでおのずと期待が寄せられてしまいますね」
R「はっはっは〜、まさか揃って地雷だったとは思わんかったぞ」
琴乃「・・・ぉ」
R「まずはゲームシステム、キーボードの操作しかできずマウスの使用は不可です
その為に操作性がすんごく悪いです
つーか何の為の初回特典のマウスパッドや!!」
琴乃「・・・無駄もいいところですね」
R「そのうちマウス対応の修正ファイルが出るという話はあるけどね
とりあえずゲームを始めたらまずはキーコンフィグをしましょう
初期設定では決定キーが「Enter」でキャンセルキーが「Esc」です」
琴乃「「Enter」と「Esc」じゃ遠すぎますからねぇ、扱いづらくてたまりませんね」
R「次にカードバトル部分、巷で溢れてるような「MTG」や「モンコレ」のようなカードゲームでは無くて
RPGの魔法やアイテムの部分をカードにしているようなシステムです
戦闘は前衛とリーダーと呼ばれる後衛と別れており、前衛には3人、後衛には1人の計4人でパーティを組んで戦います
それぞれのキャラのコマンドは「攻撃」「魔法」「召還」「SKILL」「待機」から選びますが
前衛は全ての行動が可能ですます。後衛(リーダー)は前衛が倒されないと「攻撃」はできませんが
「魔法」「召還」等の支援はできます。
魔法や召還を使用するにはMPが必要で戦闘開始時は少ない状態で始まり、ターンごとに段々増えていきます
その開始時のMPやターンごと回復量は最大MPの高さで変わります
「SKILL」というのはそれぞれのキャラが持つ特殊能力は発動させます
その効果は攻撃力が上がったりHPが回復したりと様々です
こうやって戦っていき相手のリーダーを倒せば勝ちです
戦闘が終わると資金と経験値を得て次のシナリオに続きます」
琴乃「そしてシナリオの間にある「インターミッション」で資金を使って魔法カードやアイテムカードを購入したり
得た経験値は
「Body」-HP・直接攻撃力・物理防御力に影響 「Mental」-MP・魔法攻撃力・魔法防御力に影響
「Agility」-素早さ 「SKILL」-キャラの特殊能力の効果上昇
に割り振って成長させるわけですね」
R「で、このゲームの実際の戦闘内容だけど
まず前衛3人のキャラの攻撃力をひたすら上げて、リーダーはそこそこに魔法を使えるようにしておいて
前衛はキャラをひとりづつタコ殴りーの、リーダーは攻撃魔法を打ちまくりーので
全ての戦闘が力押しでカタがつきます
もちろんそこには戦略性も何もあったもんじゃありません」
琴乃「てゆーかそれの何処が「本格的カードゲーム」なんでしょうか?ジャロに訴えますヨ」
R「ゲーム後半になってこっちのキャラが強くなると更に酷いもんで
まず1ターン目に前衛の一人目を倒し、2ターン目で二人目と三人目を倒し
3ターン目にはリーダーをタコ殴りで倒し、3ターンで戦闘が終わるという超力押し
ラスボス戦に至っては2ターンで片付きます」
琴乃「・・・カードゲーム目的で購入した人は間違いなくキレますね・・・」
R「で、このゲームのウリにしていた「カードゲームのネット対戦」だけど
こっちの方も似たようなもんらしい
攻撃魔法の打ち合い&タコ殴りで1ターン目に誰かが落ちるという力押しの対決」
琴乃「ただただ苦笑するしかないですね・・・」
R「で、簡単なストーリー紹介。
舞台であるアルカイド学園で長い眠りについていた御門(Chaos主人公)が目覚めるところから始まって
この学園の旧校舎には、妖魔と呼ばれる人外の生物が生息しており、
妖魔が引き起こす様々な問題に対処するために
降魔委員会なるものが存在する。 そして御門の目覚めによって凶暴化した妖魔に対抗するため、
理事長である野沢華乃は祐樹(Law主人公)を中心とする降魔委員会のメンバーに
魔法の力が封じ込められた一組のカードを渡し、妖魔たちの討伐を命じる
という学園を舞台にした妖魔と人間の対決を描いた学園伝奇物といったところだ」
琴乃「ゲーム開始時に「Lawサイド」の祐樹か「Chaosサイド」の御門のどちらを主人公にするかを選ぶわけですね」
R「マニュアルとパッケにはそれぞれのサイドの話についてこう説明されてます
【Law Side】
立ち向かうという事。信じるという事。愛するという事…
キャラクターの魅力を十二分に味わえます。
【Chaos Side】
人であるが故の狂気。破滅と絶望の宴、混沌の渦…
陵辱シーン満載、Hゲームの王道です。
何処がだッ(ノ゚д゚)ノ ┫:・'」
琴乃「うわ・・・え〜と、このメーカー側のストーリー説明は偽りであると?」
R「かな〜りね、まずはLaw Side
御門から操られた女の子を救うためにはHをせねばならず
女の子を救うという大儀名分を楯にして次々女の子を犯っていくのが正当化され
自分の意思で御門についている女の子に対しても
その行為を無理矢理強制してもそれは正義になります
キャラクターの魅力はCGが綺麗なんで味わえるかもしれませんがキャラのシナリオは薄いんで」
琴乃「・・・え〜と、結局のところ【Law Side】の主人公もやってることは変わらないと・・・?」
R「次はChaos Side
狂気と混沌、破滅と絶望の中の真実の愛情
感動的で切ないラストが貴方の涙を誘います
陵辱シーンも満載、これぞHゲームの王道」
琴乃「どっちがどっちだか解んないですね、それじゃあ」
R「どっちの主人公も結局はやってることはおんなじなんで
ただ縛っているか否かの違いだね(ぉ
そしてこのゲームのシナリオ、キャラクターによって落差があまりにも激しいです(苦笑)
その差は天と地、月と生ゴミ、「ハウス・オブ・ザ・デッド」と「デスクリムゾン」並の差があります
例えばChoseサイドのヒロイン「梨葉」とLawサイドの主人公達の上官である「華乃」の話が対になっていて
この二人のシナリオが私的に高評価できるデキなのに対して
Lawの華乃以外のキャラの話はゴミです」
琴乃「そこまでシナリオが酷いんですかっ!」
R「うん、酷いね、点数にして20点。Choseサイドの梨葉以外のシナリオの方はラストが良いからまだいいけどね」
R「いや〜、最初はこの「Choir」と「誰彼」で2月はこのゲーム2つで埋まっちゃうなとか思ってたんよ
でも実際やってみたら二つ合わせて4日で飽きたってのはどーゆーことよ?」
琴乃「広島遠征後&給料日前のお金が無い時期に痛い腹を斬って買ったというのに報われませんね」
R「思わず俺の目は節穴だったか!とか思っちゃったヨ、凹む〜」
琴乃「やっぱり発売前のゲームに過剰な期待を寄せるのは良くないってことを今回の教訓にしましょうね」
R「めそめそ(;´Д`)」
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