R[太郎「今年の予想モテジャンルに【乙男】というのがあるらしい」

琴乃「・・・・・・おつめん?」

R[太郎「オトメンだ、オトメン」

 ◆おと-めん ヲトメン【乙男】  
@乙女的趣味・考えを持つ男性。  
A料理・裁縫など家事全般に才を発揮する男性  
B乙女らしい一方、男らしさも兼ねそなえた男性。  
―ごころ【乙男心】オトメンの繊細な心。「―を傷つける」「いたいけな―」。

 と、いうわけでこのR[太郎、既に乙女ゲーに手を出しておりますが、更なる乙男心を研鑽すべく・・・」

琴乃「ああ、うん
 
どう見ても貴方とは無縁

R[太郎「ええい、話を折るな。今回のレポはこの
『Under The Moon』(シュガービーンズ)です」

琴乃「あら、これは随分と可愛い女の子が主人公のゲームですね」

R[太郎「自分もパッと見いいな、と思ったのでその場で衝動買いと相成りました(ぉ
 『愛情と欲情は、いつだって隣り合わせだから。』ってのキャッチフレーズのエロな響きにも期待アゲ」


琴乃「さて、まずはストーリー解説から
 主人公・アーシェは魔界をすべる魔王の一人娘で、今までほとんど城を出たことが無い、魔界では珍しい純粋培養の女の子
 歴代の魔王は、代々その血族が受け継いできたんだけど、主人公は魔力が不十分で資格が無い
 だけど、現魔王の魔力が衰えてきて、そろそろ世代交代をしないと魔界の秩序が乱れてしまいます
 そんな時に人間界に魔王になれる程の魔力を持つ魔族がいるらしく、主人公の婿として迎えるべく交渉中
 その話を聞いた時に、魔王の城は次期魔王の座を狙う徒党の襲撃を受け、主人公は使い魔のカイルと城を脱出
 しかし、そこで迷い込んだ森で人間界に通じる穴に落ちてしまう

 人間界でカイルが魔力の匂いをたどっていった先は、偶然にもその魔王候補の双子の兄弟
 魔界と父の為に主人公は二人に魔王として魔界に帰るように頼むけれど、双子は魔王の座には興味ないと拒否
 しかし、このまま何もせずには帰れないと主人公。双子への説得のために人間界に留まることに
 まぁ、帰ろうにも魔界への門が閉じて帰れないし、さらに天使達の悪魔狩りがはじまってピンチな状態
 カイルと二人で双子のところへ身を寄せることになった主人公。彼女の運命と魔界の未来やいかに〜

 ・・・と、いうわけで魔界の姫様を中心にしたラブコメであります」

R[太郎「説明乙
 さて、このゲームの流れとして、最初はまず約30分強程度の共通ルートがあり
 基本は目当てのキャラを追いかけて行って好感度稼いで、各キャラルート突入
 ちなみにこの共通ルートでのキャラクターへの会話での答えによって主人公の「悪魔度」「従順度」というのか
 天秤式に設定されていて、生意気な態度をとると「悪魔度」に傾き、素直な態度をとると「従順度」に傾きます
 で、キャラルートに入ったときに従順度よりだと『純愛ルート』
 悪魔度よりになってると『愛憎ルート』に入るってわけです」

琴乃「
各キャラ各ルートに分岐して、選択肢如何でまだエンディング分岐(good、bad)と
 プレイ時間はだいたい1時間〜2時間程度とわりと早めに終わるお手軽感ではありますが
 なにしろ、キャラは隠し含めて6人のうえ、そこから各キャラ大まかに2ルートに変わるもんですから
 全部を堪能しようとするとボリュームは随分大きいです」

R[太郎「で、さっき言った『純愛ルート』『愛憎ルート』の補足説明
 例えばですね、この魔王候補双子の兄のレニ君を例として出すならば

『俺はおまえを愛してる。ずっと、ずっと前から。今でも、きっとこれからも・・・愛してる』
『俺は、おまえのものだ・・・』


 とか、惹かれあって、
くぁーっ、アツアツですかお前ら、と見ている方が恥ずかしいぐらいの
 イチャラブ熱台詞吐いているのが純愛ルートで

『おまえは、俺のものだ・・・。これから、一生、俺のものだ。おまえに自由は無い。おまえの体、おまえの心、おまえの時間、全部・・・』
『もう二度と、俺から離れられないくらいに、俺を覚えさせてる。俺以外の男じゃ、満足できないように、仕込んでやる・・・』


 とかアーシェを無理やり押さえ込んで
肉欲でドロドロでみwなwぎwっwてwきwたwwwって感じの
 台詞が出てくるのが愛憎ルートです」

琴乃「そこでみなぎるんですかい(;´Д`)
 まぁ、そういうわけで、一人のキャラクターと主人公の関係を全く違った観点で描かれるのが楽しかったです
 愛憎ルートのこんな感じの展開だと、他のゲームでは最後に待っているのは破滅ってイメージありますが
 このゲームの場合は最終的には紆余曲折してくっついて上手くやってますって終わり方なのでそのあたりは大丈夫ですね」

R[太郎「後半はやっちゃってばっかですねって感じでHシーンが多いんですがね
 シナリオは悪くないってレベルだけど、雰囲気はよく出てますねってところかな

 さて、次はキャラクターと軽いストーリーの紹介なんぞを
 えーと、OHPで購入特典の特典ページいったら画像素材のダウンロードができたのでせっかくだから使わせてもらうかw」
★主人公・魔王の娘 アーシェ (変更可能)
琴乃「魔王の一人娘。大切に純粋培養で育てられてほとんど城から出たことが無く、魔族では珍しくこの歳で男性経験ナシで男に免疫もナシ
 大事に育てられたため、相手に怒られたり、威圧されたりすると萎縮したりするけど、主張はしっかりするし
 芯には気の強さを持ち合わせております。
まぁ、男に流されやすいですけどね

R[太郎「で、この主人公の娘さんが
小柄で童顔なのに胸がでかい
 
かなり野郎に媚売ってる構成ですので(物凄く失礼な表現)
 彼女を中心に双子と猫が転がっているパッケージ絵を見ると一見男性向けエロゲと遜色がありません
 というか、普通に男性向けエロゲーのメインヒロインを張れます

琴乃「こういうゲームの主人公ははあまり特徴の無いキャラクターか自己主張バリバリになるかになりますが、
 アーシェさんは後者ですね」


R[太郎「性格があまり濃いわけではないんですが、ビジュアルのインパクトがとても強いのでなにかと目立ちます
 この娘さんが気に入れるかどうかで、随分と評価が変わるのではないかと」
☆魔王候補の双子の兄 レニ
琴乃「魔力を無くした主人公に対して、態度はつっけんどんで凄く冷たく、スキあらば強引にキスしてきたりしますが
 こっそり天使達の襲撃対策にアーシェに結界を張ってあげてたり、ピンチに助けに駆けつけたり、フォローしたりとニクイ奴です」

R[太郎「
これはわかりやすいツンデレですね

琴乃「えぇ、どこからどうみてもツンデレです。純愛ルートには入った途端に
心変わり早っ!!と言わんばかりに
 もの凄い勢いでデレモードに入ります。あれだけ冷たかったのに、なんでもうこんなにアツアツ('A`)」

R[太郎「愛憎ルートではアーシェに対してそのままの冷たく意地悪な態度をとりつつ抱いているんですが、
 言動の節々で『俺がおまえにしたいのはこんなことじゃないのに・・』とか、こっそりアーシェにネックレスのプレゼントを用意してたり、と
 言うならば純愛ルートではデレ100%で愛憎ルートではツン:デレ=7:3ってイメージです」

琴乃「他のルートで一部の他キャラクターとくっついた時も『おまえ(アーシェ)が幸せならそれでいい』と手助けしたりと
 どこまでも悪役になりきれない青年ですねw」

☆魔王候補の双子の弟 セイジュ
琴乃「レニの双子の弟で、こちらは魔力をなくした主人公に対して、笑顔を向けながらもちくちく苛めていますw」

R[太郎「さて、レニは悪役になりきれなかったが、こっちは悪役になりきれるなw
 独占欲が強い男ばっかのこのゲームの中でも、一際嫉妬心が強く、アーシェを自分のものにしたがって
 
兄とくっつけば、その実の兄すら殺しにいくぐらいの強いやきもちやきな青年です」

琴乃「ガクガクブルブル(((( ;゚Д゚)))
 純愛ルートでは内面が歪んでしまってる自分に葛藤して悩んでしまう彼の内面が見れますが
 愛憎ルートではそんなものを気にする必要は無く、アーシェの心をどんどん追い詰めて
 
それにしてもこのセイジュ、ノリノリであるってぐらいに絶好調ですw」
☆アーシェ付きの使い魔 カイル
琴乃「元々は魔王の使い魔なんですが、アーシェ付きの使い魔として付き添っているケットシー
 憧れのアーシェの傍にいたいが為に魔王に頼み込んで彼女付きの使い魔になった経歴があるだけに
 アーシェに対する思慮の念は相当なものです」

R[太郎「で、アーシェはこのケットシーのカイルは今までメスだと思っていたようですが
 ここで人間型の姿になったらオスと知って、今までそんなカイルの前で着替えたり、一緒にフロ入ってたのかと慌てますw」
 
琴乃「純愛ルートでは想いが通じ合って結ばれますが、使い魔と魔王の姫様という立場の違いで悩み、葛藤します
 で・す・が、そんな葛藤よりも純愛ルートの見所はこっち。あらゆる日常会話の数々や果ては口喧嘩のオチにまで
 
『姫様・・・』『カイル・・・』『姫様、姫様、姫様〜〜!!』『カイル、カイル、カイル〜〜!!』とか
 
『ねぇカイル』『なんですか?』『ふふ、呼んでみただけ』『あはは、ほんとに可愛いんですから〜』とか
 彼の一途な想いとアーシェの精神的な幼さも相まって、背景にピンクの花柄を撒き散らし
 見ている方が悶えるぐらいのイチャイチャの甘ったるぅ〜い空気が流れます(;´Д`)」

R[太郎「あははー、ブチ殺してやろうかこのバカップルって、うっかり思う純愛ルートでしたが
 カイル君は姫様に絶対の忠誠だし、人(?)がいいし、にぱーって表現が似合うこの笑顔で愛憎ルートが務まるんだろうかと
 心配してましたが、カイル君も流石は男の子。彼を男として意識しつつも、依然無防備な態度の姫様についにぷっつん
 嫌われても構わない、と無理やりに抱いてしまいます。まぁ、そりゃあこんな童顔ムチムチな娘さんが
 無防備に布団の中に潜り込んでくるんだから、我慢の限界が忠誠を軽く超える気持ちはよくわかるw


琴乃「しかも彼はその後もHシーンのたびに『姫様の味方は私しかいないんですから・・・』『姫様は私がいないと何もできないんですよ』
 囁き続け、非常にいーい感じに彼女に刷り込んでいきますw。
 その成果あって最後の方ではアーシェはカイルへの依存心がかなり強くなってました」

R[太郎「
キタキタ下克上キタキタwwww。純愛ルートでは二枚目半なところがあったんだけどが、カイルもやるねぇw」
☆アーシェのクラスメイト 天宮瀬名
琴乃「転校初日からアーシェに軽々しく声をかけてきた、ノリの軽い無邪気そうな少年です」
 
R[太郎「何かとアーシェにつきまとってくるし、真っ当な人間じゃなくて何かキャラに裏があるんだろうなーと思ってたら
 やっぱり予想通り、その正体は天使
 彼女を利用しようと近づいてるわけなんですが、そっから愛が芽生えてしまうのか、言いように使われてしまうのかがルート如何でw」

琴乃「LoveDrops(同メーカー)の時の天使シファもそうでしたが、どーもこの世界の天使は
 性格が捻じ曲がったのが多いようで、彼も類に洩れず中身はアレでしたw」

R[太郎「この虫も殺さぬ笑顔を浮かべつつ、中身はまさに外道
 セイジュも笑顔を浮かべつつ中身がドロドロなところがありましたが、あっちは歪んでいるって表現がしっくりきますが
 こっちはさわやかで酷くて鬼畜で残酷ですw」

琴乃「傷ついた鳩をアーシェが見つけた時には『僕に貸してよ、殺してあげるから』と非常に爽やかな顔で言い放つしw
 純愛ルートでコレですから、愛憎ルートの時はアーシェちゃん、道具のよーな扱いされてます、ホロリ(ノД`)」
☆???
琴乃「名前が?になってますが、単に名前が無いだけで別に隠しキャラっていうわけではありません
 人間界に落ちてきたアーシェが一番最初に出会った人物で、その後もなにかとピンチの時に颯爽と現れてくれる
 ナイスガイな兄ちゃんです」

R[太郎「彼は他の連中がルート突入するほどの好感度に誰も達してないときにルート入れまして、
 こちらは純愛、愛憎で話の差はありませぬ
 彼は非常頼れるいい兄貴って感じでねぇ、アーシェを優しげに見守る姿は妹を見る兄そのもの」

琴乃「そんな彼にアーシェも懐いていくわけで、まるで仲の良い兄妹のよう
 じゃれあっている二人を見ていると、なんかすごいほのぼのとして目を細めてしまいます」

R[太郎「実は過去にアーシェとある面識があって、彼の内部には彼女へのある種の忠誠があり
 こういう忠誠と愛情が混ざってるのって凄い好きだわ。今回の一番のお気に入り
☆隠しキャラ
琴乃「レニとセイジュの全てのCG(差分も含む),全EDを回収し、はじめからすると開放されるルートです
 いやー、このルート出すのには非っ常〜〜〜に苦労しました('A`)」

R[太郎「もうちょっと入りやすくして欲しかったです。何度やり直したかorz
 さて、このルートですが、おまけ的な要素が強く、隠しキャラである彼とカイルで三人一緒に人間界に落ちてしまった
 と、なるのでちょっと先の展開の毛並みも違います」

琴乃「隠し扱いなので詳しくは語るまい、としますが
 このルートのある分岐では乙女ゲームでは珍しいと言われる、三人同時、四人同時とかいう多人数プレイが展開されますよw」

R[太郎「
魔王アーシェハーレムルートキタコレww!!


琴乃「さて、Hシーンに関する話題に入りますが、このゲームのHシーンはかなり多いです
 キャラクターによっては10回近く(純愛、愛憎含む)ものシーンが用意されており、総合では40を超えます

R[太郎「えらい数だねぇ
 そんな多いプレイ回数なのでシチュエーションも多種多様
 純愛ルートはお互い同意でラブラブイチャイチャとやっていますが、愛憎ルートだとすれ違いになってしまって
 無理やりにされちゃってるので『こんなの嫌なのに・・・でも感じちゃうっ(ビクビクッ)』ってノリですか?」

琴乃「そうですか?『意識してたけど・・・望んでたのはこんな関係じゃなかったのに・・・』とか
 『こんなに酷いことされてるのに、どうして彼の顔が頭から離れないの?』とかそんなノリ?」

R[太郎「まぁ、どれでもいいが、そんな純愛路線のラブイチャから、力づくでるぇーぷとか、小道具に目隠しとか氷とか使われたり
 自慢のリボンで相手の両腕をベッドに縛り付けてアシコキとかアーシェさん、なんとマニアックな攻めをwというものまで」

琴乃「で、そんなHシーンでも主人公のアーシェちゃんの印象が大きく、彼女が中心となったCGの構図になってますね
 ちょっと男性向け色が強くなってるかもしれません」

R[太郎「かといって男が見るには野郎がガンガン喘ぎ声流してるHシーンに抵抗は無いか?って話になるがなw
 自分から見たHシーンの印象は情欲をそそるってよりも、なんかゾクリとくるって印象が強いですな
 いい感じ言葉で攻める野郎のボイスが流れると、ちょっと背筋に何かが走るw」

琴乃「CGは綺麗ながらも100を超える枚数が用意されておりボリュームがたっぷりです
 ・・・ですがまぁ、あるCGでは頭一個分ぐらい身長の低いアーシェが他のあるシーンではほとんど同じ投身になってたり
 投身がコロコロ変わってしまってるとか、こまかい突っ込みはありますがw」

R[太郎「自分がCGで気になったのは
野郎衆、体細っ!ってとこですかねぇ
 主人公が純粋培養で何食ったらあんなにムチムチ(特に胸)になりますかってなのに
 男どもはちゃんとメシ食ってるか?っていうぐらいに細いです。ガッチリ肉が付いてるかなって思ってた???さんも
 服脱いだら少し細かったしなw 個人的にはちょっとこのあたりもしっかり描いて欲しかったかな
 まぁ、男からの視点なんで的外した意見かもしれんがね」


琴乃「良くも悪くも主人公・アーシェがかなり前面に出た内容になってますので、そのあたりの好みは分かれてしまいますが
 色んな角度から見れるターゲットとの関係と、多いし綺麗(一部構図崩れてますが)なCG
 圧倒的量数のHシーンで、1プレイの時間は短めて手軽ですがルートがやたら多いのでボリュームはいっぱいで
 結構楽しませてもらいました」

R[太郎「乙女ゲーからの観点で言えば主人公のビジュアルが強いのでやや男性向け色があり
 だけど、野郎からプレイした印象ではやっぱり乙女ゲーであるわけでして(少女漫画の濡れ場を読んでる感覚に近い)
 一般的な乙女ゲーと毛並みが違ったものをしたい方や、少女漫画のエロシーンでおっきできる(ぉぃ)御仁にススメ

 ま、全包囲攻撃をモットーとしている自分にはよく合ったゲームだったと思いますw」

琴乃「で、どうですか、乙男(オトメン)分は堪能できましたか」

R[太郎「いやあ、ラブでエロで肉欲ドロドロな展開にオラ、ワクワクしてきたぞってのではちょいと遠いと思うんだw」

琴乃「いかにも('A`)」

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