琴乃「今回のレポはこちら『あかね色に染まる坂』(feng)です」

ミンゴスが妹になったと聞いて
765プロから飛んできました

琴乃「ええい、千早さんのエロボイスが聞きたいのならある日の風景6でもやってなさい!
 っていうか、名義は違うんだから中の人ネタは自重っ!
 そして、特別ゲストは帰れっ!!


(´・ω・`)「【スタジオ】  λ...  【アミティーエ学院】」

R\太郎「なんというワンブレスでの追い返し
 あーあー、スゴスゴと帰っていきましたよ・・・」

琴乃「まったくもう、割とどうでもいいところに反応する人ですね
 では早速ストーリー紹介から・・・」

R\太郎「あー、ストップストップ
 その前に軽くこのブランドの前作『青空の見える丘』の紹介を軽くさせて貰っていいか」

琴乃「む、確かにこのあかね色に染まる坂を語るにあたって、そこの紹介を軽くした方がいいかもしれませんね
 では、工場長お願いします」

R\太郎「ぅぃさ
 この青空の見える丘、軽く概要を説明すると、主人公の今井秀樹はファミーユ学院の二年生で幼馴染のツンデレ娘速水伊織と
 学園生活を送っていたが、この春に秀樹を追いかけて、幼少期を共に田舎で過ごした西村春奈&小夏姉妹が転校してくる
 二人の幼馴染に挟まれて、更に生徒会長と下級生の子も入り込んだ学園ラブコメものってとこです

 で、このゲームの特徴は
とにかく日常会話ネタがギリギリな話題で笑える
 パロネタを扱った作品は山ほどありますが、このゲームはネタのチョイスや使い方のセンスがいいんだろうね
 主人公の台詞に対しての切り替えしがみんな上手く、キャラクター間の会話が楽しくてプレイ中に笑いが絶えません
 どれくらいのギリギリネタかいいますと、一例を出すならば、これは主人公が温泉で覗きに行ったシーンですが・・・
もの凄い回転がかかって桶が飛来してくる! カコーン!!
柊花「ストライーク!」
秀樹「ぬおおお!く、くそ、このままでは俺が大変な事に!」
小夏「小夏っちゃん、第二球、投げました!」
秀樹「ちょっ、待っ、それ、岩!?」
ぎゅろろろろ!ドガーン!!
柊花「ふりーだーむ!」
秀樹「ぐぼおおおっ!?ね、姉さんはまた超危険球を・・・・・・!」
伊織「秀樹、あ、あ、あんたって人はー!」
秀樹「ぎゃ、やめ、ちょっ!ピンポイントなのか、知らず知らずなのか際どい使い方を!」
 と、ここで思わず爆笑してしまいましたわw

 キャラクターもいい味してる方ばっかりで、伊織の弄られ系ソフトツンデレも、春奈の天然ボケっぷりも
 小夏の危険球突撃っぷりも、翠のクール軍師っぷりや、ののか会長の腹黒っぷりもみんな素敵です
 主人公もボケツッコミが出来るキャラでありながらも顔は二枚目、性格は熱血漢でありつつも、気配り心配りが良くできる
 これならモテモテになっても当然かね、というエロゲの主人公としてはなんという完璧超人
 あとサブキャラクターに橘ミコトといういい娘さんも出てきまして、残念ながら彼女のシナリオもHシーンも無いんですが
 ”あかね色に染まる坂”ではメインヒロインの一人に昇格ということなのでその辺りにも期待したいところです

 シナリオのボリュームや内容自体は大したものではないですが
 逆に言えばそんなに時間をかけないでできるということなので
 肩の力を抜いてお気楽に楽しい話を堪能したいって人にオススメ

 ってところで語り足りてはいませんが、簡素に終了。はい、じゃあ続きどうぞ」

琴乃「えーはい、お疲れ様でした。では改めてストーリー紹介からシナリオの感想、キャラクターの感想という流れで行きたいと思います」


R\太郎「主人公の長瀬準一は私立アミティーエ学園の二年生、そんな秋に彼の許婚という「片桐優姫」が転校する
 だが、その前日に最悪の出会い方ををしてしまい、彼女にとことん嫌われててしまう準一
 すぐにでも婚約破棄をしたい二人だが、それを良しとしない互いの親の命令で彼らが月一回のデートを強制される
 そんな出来事から揺れ動いていく、友人達や妹との関係、婚約を良しとしない勢力の陰謀など
 大財閥の御嬢様である優姫と準一を中心にして物語は進みます」

琴乃「ストーリー解説乙です。ここで重要なキーとなるのが
 日本屈指の大財閥の片桐グループの御嬢様である「片桐優姫」さん
 彼女を中心にして物語が進んでいくって所は語弊ではありません
 ぶっちゃけ片桐グループ絡みで色々と騒動に巻き込まれていきますw」

R\太郎「で、ストーリーとテキストの感想ね
 
相っ変わらずギリギリネタな会話が馬鹿でいい
 ”陰陽師で魑魅魍魎退治””はいはい、どーまんせーまん”とか、ここは酷いニコニコ動画ですねwww」

琴乃「このあたりの空気は『青空』の時と変わりませんね
 っていうか大財閥の御嬢様が知ってるような知識じゃないですねw」


R\太郎「話は25〜26話構成の2クールな長さになっており、『青空』が13話の1クールだったから倍ですね
 1話自体は15分前後ぐらいで終わるような話ではありますが、全体では意外と長いですね
 シナリオのボリューム自体は『青空』ん時よりもアップはしているんだ
 
しているけど・・・あまり楽しめないんだ(苦笑

琴乃「まぁ、なんで楽しめなかったのかーと彫り下げていきたいと思いますが
 まずぶっちゃけた話、
話が胡散臭すぎるんですよ
 準一と優姫が婚約されちゃ困る、といった組織があってですね、しかもそれが複数もあって
 それらがしょっちゅう妨害を仕掛けてくるもんで、適度ならいいんだけどやたら多いんですよ
 脅迫や誘拐など、なにかと疲れる展開が色々発生しますよ」

R\太郎「こまめに不穏な空気が漂ってくれてるので、なかなかテンションが上がりません
 特に文化祭の話。準備から終了まで7話ぐらいかかっているというこの長さ
 普通の文化祭ってイベントは以外なキャラの一面を見れたり
 ルート発生に重要な分岐だったりとワクテカする展開になるのですが
 裏で陰謀が渦巻き過ぎてあまり楽しめません

 21話過ぎぐらいからの恋愛模様とくっついてからのイチャラブのあたりはニヤニヤできるんだけどねぇ
 今回、ちょっと中だるみが多いなぁ、これなら半分ぐらいでも良かったよ」

琴乃「
あといただけないのが話の切り口
 なにかとですね
 『この時の俺はまだ知らなかった』
 『その予想は覆されることになるのであった』
 『この時、俺たちの周りでは俺たちを巻き込んだ事件が起きようとしていた』
 とかいう類の、
これからの展開にいちいち水を差す言い回しが大過ぎです」

R\太郎「いやー、もう終盤ではもっと他の話の切り口はねぇんかよ!と軽くキレましたね
 そんなわけで、キャラ達がどんなに楽しそうな話をしていても
 この後で約束されている事件発生を考えると軽く憂鬱になるわけですよ
伊東四郎にモヤっとボールを10個位ぶつけたくなるぐらいモヤモヤとスッキリしない話が続きます

琴乃「『青空』はスカッと爽快でしたからねぇ」

R\太郎「終わり方もキャラによっては「え?これで話が解決しちゃうの?」ってのもあって
 やっぱり一部でスッキリせんねw」

琴乃「それではキャラクターの紹介と感想とか」

片桐 優姫
琴乃「ツン7:デレ3の御嬢様。序盤は主人公に対し「死ね」など御嬢様にあるまじき暴言が飛んできますが
 そこからデレへと発展していくタイプのツンデレ娘さんです」
R\太郎「ツン全開の序盤でも『姫』のあだ名を付けられるキャラの良さで不快感はありませんですた
 いわゆる悪友タイプのツンデレと発展するわけです」
琴乃「ルートのシナリオはくっつく辺りへの妹の湊まで巻き込んだ恋愛模様はなかなかに良かったのではありますが
 その後のですねー、何、その掌を返すような飛んだ展開('A`)と釈然としない話が入ります」
R\太郎「メインヒロインで物語(思惑)の中心人物なのに、この纏まっていない展開はどうしたもんかとw」

長瀬 湊
琴乃「紹介ではツン3:デレ7の妹とありますが、この娘の場合はクーデレって言うんじゃないですか
R\太郎「どうみても分類上はクーデレだねw COOLでDRYな妹(実妹?)さんです
 ですがそのぅ・・・、正直萌えどころはどこですか?って聞かれたら答えるのが難しいw
琴乃「色々と良く出来た妹さんなんですが、それゆえに特徴が無いなんて(ノД`)」
R\太郎「話もなんか、うん、微妙としか・・・(ノД`)」

霧生 つかさ
琴乃「この存在感価値の薄さに涙
R\太郎「準一の昔ながらの仲でノリのいい友人(悪友)って主人公に近いポジションであるにも関わらず
 やたらと存在を無視されがちなのが哀愁を誘います(ノД`)」
琴乃「みんなで遊園地に行こーって場面で存在を忘れ去られて誘われすらしないのに全米が泣いた」
R\太郎「さっぱりした姉さんではあるのですがw
 キャラルートは友人関係がそのまま昇華したというか、付き合い始めてもノリは悪友って感じでありました
 ちなみに雰囲気は全っ然甘ったるくなりませんw」

白石 なごみ
琴乃「不思議系っていうよりデンジャー系が正しいような
R\太郎「確かになにかと危険な娘さんですねw ハブラシを凶器にする人はじめて見た(ぉ
 序盤は主人公サイドと敵対する立場にありまして、最初から最後まで慇懃無礼な態度ですが
 繰り広げられる会話は楽しいです」
琴乃「なんですか、もう。が癖になりますねw 
 デンジャラスな彼女ですが、後半のキャラルート入るあたりから可愛くなってきます

R\太郎「ルートシナリオは釈然としないオチの他の連中に比べて纏まった終わり方をするね」

椎名 観月
琴乃「はにゃ〜という擬音が良く似合う生徒会長さんであり、学院のアイドル的存在」
R\太郎「共通シナリオもルート突入後もデレーとほにゃーとなっちゃいまして(意味不明)萌え度が高いです
 ですが、生徒会長といえば腹黒(なのか?)なので彼女も裏では色々とやっちゃってますが
 でもまぁ、『可愛いから許しちゃいます。でへでへ』というわけになっちゃいます」
琴乃「男って弱い・・・('A`)。まぁ、可愛いは正義理論には私も賛同しますけど(するんかよ)
R\太郎「え?キャラルート?うん、彼女の真実の告白は良かったよね、ついでにイチャイチャしてるのも良かったよね
 だけどオチはお察しください('A`)それは素敵な中二病センスの肩書きですね」

橘 ミコト
琴乃「青空の見える丘のサブキャラクターからメインヒロインの一角へ・・・と思いきや
 本編にはほとんど出てこない、1周クリア後のSPルート限定ヒロインだったとは」
R\太郎「そしてなんだ、この不思議ミステリーなシナリオはw
 こんな不思議系な話とかじゃなくてもうちょい真っ当なラブコメは用意できなかったのかねとw」
琴乃「うーむ、やっぱりこっちでも扱いはあまりよろしくないですね
 あまり『青空』で見られたようなキャラクターの魅力が発揮できなかったんじゃないかなぁ」
R\太郎「むしろ、『青空』の藤宮翠の従姉妹である藤宮彩(相手の波長に合わせられる特殊能力の持ち主)の方が印象に残ったわw」


R\太郎「主人公の親友の冬彦とか、表向き図書委員だけど最後まで正体が不明だった亜矢とか
 杉下先生とか色々居ますがキャラに関する総評に入りますか
 ぶっちゃけ、主人公以外の半数以上のキャラのスペックが高すぎて、主人公あまり役に立ってねぇw

 主人公も一般的エロゲに比べていいキャラクターと性格を持った主人公ではありますが
 いかんせん、なごみの戦闘能力の高さ、冬彦の多種多様のスキル持ち、観月と亜矢の心理戦力や情報戦力
 杉下センセの暴走族伝説とか、あまりにも超人が揃い踏みでちょいヤンキーやってましたな主人公じゃ面目ねぇw


琴乃「確かにエージェントっぽいのが相手にちょっと昔喧嘩してた程度の主人公じゃ相手にならないのは当然ではありますがw
 他のキャラクターが「ホラホラ、おいしいところを用意してやったんだから、最後はちゃんと持っていけよ」な空気を出してるのが
 ちょっと鼻につきますね」

R\太郎「他にも『青空』の秀樹が完璧すぎたので、そのあたりも比べられて、ちょい可愛そうなヤツだなぁと印象がw」

琴乃「これは主人公一行のある会話ですが

冬彦「おや、つかささんはWが嫌いでしたっけ?」
つかさ「あたしはGが好きだな」
冬彦「準一はデスティニーでしたね」
準一「いや、うん。他人とは思えなくて

 とか言ってる辺り、
主人公、自分のこと良くわかってるって思いましたw」


R\太郎「ではまとめ
 日常会話ネタは相変わらず楽しいんだけど、所々に入る陰謀の不穏な空気のお陰で
 不安感を煽られてイマイチ盛り上がらないし、プレイ後の後味もあんまりよろしくない
 『青空』で感じたシナリオは印象に残ってないけど楽しかった感が強いってのは期待できませんので注意」
 
琴乃「ちょっと惜しいですよねぇ
 正直キャラ萌えが薄かったですね」

R\太郎「まったくだ、もうちょいキャラ萌えを堪能したかったんだがな
 それこそ2話分ぐらい使ってひたすらイチャイチャしたかったねw
 あと不穏分子少し自重」

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