琴乃「さーて、今日は発売を待ってました『もしも明日が晴れならば』(ぱれっと)ですよー」
RZ太郎「おおっ、気合入ってるねー
『Sultan』『DearMyFriend』からの、この原画:くすくす氏と脚本:NYAON氏のコンビはお前のお気に入りだな」
琴乃「そうですよー。この可愛い絵柄に心温まるシナリオが好きなんですよ
・・・なんか、気が付いたらLightからぱれっとに移動しちゃってるんですがw」
RZ太郎「Lightにはそこ以外には良い思い出がまるで無いから別にいいんだけどw」
主人公、鳩羽一樹にのって、野乃崎明穂はかけがえのない人だった。
ずっと、家族同然に暮らしていた家族同然の女の子。
夏のはじめに告白をして、一樹の恋人にもなってくれた女の子。
これからずっと、幸せな思い出を築き上げていく予定だったのだ
だが、そんな彼女は病に倒れ、あっけなくこの世を去ってしまう。
その出来事はあまりにも突然で、いなくなった少女はあまりに大きな場所を占めていて・・・
残された者達は、泣くことさえも忘れてただ途方に暮れるばかりである。
それから数ヶ月の時間が流れ、彼らがようやく立ち直りかけた季節・・・
明穂は何の前触れもなく、この世に舞い戻ってくる。
「思い残す事があったから」
そんな言葉と共に微笑む、ひとりのゆうれいとして。
RZ太郎「と、パッケ裏抜粋ですが、恋人が死んだところから始まる物語ですな
まー、死とか幽霊とか別れとかそういうキーワードで明らかにシナリオが
お涙頂戴な展開になるんだろうなー、と予想してたわけですよ」
琴乃「はい、泣かされました
1章目で早々に泣かされ、4章目でまた泣かされ、
クライマックスでも更に泣かされましたとも。(ノД`)スンスン」
RZ太郎「いやー、年取ると涙腺が脆くなっていかんねー(ノД`)
シナリオに関してはまた後で掘り下げるとして、全体的に丁寧にできてるねー
まぁ、ちょいと音声、音楽などのサウンド設定が低めになってるんで、最初に都合のいいように調整する必要があるのがまんどいけど
出来自体は純粋に良いし、シナリオも細かくて丁寧だし、立ち絵の種類も豊富で感情豊かだし、会話も面白めだし
声優さんもしっかりしてるし、全体的に水準が高くて普通に良作ですわー」
琴乃「物語は6章構成で5章までが共通シナリオ。最後の6章で各ヒロインルートへ分岐
なので、1周目は時間はかかりますが、2周目以降は共通部分をスキップですんなり各ルートに入って終わりますね」
RZ太郎「あと4章と5章の間には幕間って感じで4.5章があって、ここはいわばコミカルエロパートですな
プレイ開始から数時間経ってエチシーンどころかサービスカットすら無かったわけで、やっっっとここでそれらしき展開がw
ネタとしてもワロスです」
琴乃「さてさて、続いてキャラクターの紹介とシナリオとかの感想を」
☆野乃崎 明穂
RZ太郎「生前は成績優秀で人望がある優等生。一樹の前ではちょっと我が儘で意地っ張り
で、冒頭にいきなり病死してしまった悲劇のヒロインでありますが、なんだか本人はあっけらかんです
っていうか、この娘さんは設定といい、性格といい、存在自体が既にもうズリイィィィィ!!」
琴乃「この野乃崎明穂がありきで、この「もしらば」がありきと言っても過言ではなく
自身のシナリオだけでなく、全てのキャラクターのシナリオのクライマックスにも大きく絡みます
まぁ、彼女の存在からこの物語が始まっているわけだから当然なんですけどね
幽霊という存在ゆえに明確な別れ(それも近い)があるわけでして、どの別れ方も涙を誘いますよ、モーウ(つД`)
しかし、彼女自身は明るいし面白いので、平和の日常パートとして彼女を踏まえた会話とか笑いを誘います
笑いも取るし、泣きも取る。シナリオにおいても、なんと完璧超人」
RZ太郎「個別シナリオ中盤まではラヴで気楽だったんですが、終盤は痛くて胸が苦しくなってくるねー(;´Д`)
オチは・・やっぱりこう来んのかーって感じでしたが良かったかと」
☆野乃崎 つばさ
RZ太郎「明穂の妹で一樹にとっても妹同然。前向きで努力家なんだけどイマイチ空回り
姉の明穂が完璧超人なのでコンプレックスを抱いています。あと、やっぱり兄ラブでプラコンです」
琴乃「この子のシナリオとかキャラクターとか、プレイしていくとなんだか「みずいろの某片瀬妹」が
かなりフラッシュバックされたんですけどーw。でも、その人をイメージしていただいても間違いない(ぉ
彼女がメインを張る第3章や第6章のつばさルートなんか、姉と兄との三角関係のなかで複雑な心理描写の言動が
凄かったというか、姉と主人公との修羅場とかドキドキものでしたねー」
RZ太郎「『お姉ちゃんなんか死んじゃったくせに!』ってブルブル(( ;゚Д゚))」
琴乃「いやー、安易な萌え展開や、姉がアッサリ身を引いて終わりとか
そんな生ぬるい流れをさせず、見ごたえのあるメロドラマ(?)を展開させたのが素晴らしい」
RZ太郎「でも、やっぱりいい子なので、そんな愛憎劇もドロドロしすぎずいいバランスだと思いますな
やっぱ人間なわけだし、こういうカオスな部分も持つある妹って俺好きだわー
あと、シナリオの内容とかこの物語のテーマとか考えるとこの子がファーストプレイ推奨かと
んで、この妹さんはエロスな所も素晴らしく、清純派淫乱妹として見事な素質を持ってらっしゃいます
兄から没収したエロ本で自家発電とか、何故かあまり好きでもないのに最近ちょくちょくバナナを買っていたとか
脱いだら意外とむっちりとした肉付きとかもう、妹エロスハァハァ(*´Д`)
俺の妹にならないか?」
琴乃「うるさい」
☆湊川 珠美
RZ太郎「巫女さん。つばさの親友なんだが、明らかに友情以上の感情強しのプチレズ娘w
鬼切りとかいう幽霊妖怪の類の退治の仕事もしておりまして、巫女装束で刀振り回す娘さんです
男嫌いであるうえに、明穂の件で対立とか、つばさへの想いゆえに主人公には敵意まるだし
まー、しかしそこはツンデレ娘の宿命というところか、ルート突入して、付き合い始めてからの
デレっぷり、バカップルっぷりの急直下が凄いのなんのw」
琴乃「この周りの友人達が最初は冷やかしに入るんだけど、しばらくして二人の度が過ぎたバカップルに疲れ果てる
って展開は『DearMyFriend』でも同じ流れがありましたねー。奇しくも同じ巫女w
このあたりはやっぱり見ててニヤニヤできますねー」
RZ太郎「メインを張るのが第4章なんですが、ここから個別シナリオまで彼女のツンデレなキャラクターがいい味が出てきます
あと、その個別ルートのシナリオではつばさと明穂の姉妹がまたいいポジションを担っておりますわぁ
っていうか、つばささん怖っ!(( ;゚Д゚)) 明穂さん怖っっっ!!((((
;゚Д゚)))」
☆千早
RZ太郎「学校の裏庭に生息する『疫病神』さん。そんな嫌われ者系の『神様』ですが、
本人の性格は気弱で恥ずかしがり屋でいい子だったりする
舌っ足らずなボイスがとても良いw ダディバナズァーン!オンドゥラギッタンディスカー!って感じで」
琴乃「そのネタもう・・古っ。彼女はそんな神様なのでなるべく人と関わらないように生きて(?)きてるのですが
一樹君に対しては何やら思うところがあるようで、顔を出したところで面倒見の良い明穂に掴まり
なんか、鳩羽家の居候として鳩羽ファミリーの一員になってしまいますよ、とw
神様としての力は弱く、せいぜいが人間を呪い殺す程度の能力しかありません」
RZ太郎「嫌な程度の能力だな(;´Д`)
幼女っぽい彼女ですが、実際は500歳以上いってるわけで、当然そうなるとシナリオは『サマー』ってやつだよなw」
琴乃「なんのこっちゃw
シナリオはあっさり終わっちゃったかなーと気がしないでもないですが、これはこれで」
RZ太郎「で、シナリオのまとめに入るけど、終わってみれば俺としてはもうちょっと何かが欲しかったかなーと思ってしまいまして
程よく短い時間で話が終わったので、ダラダラ長くされても困るんだけどもうちょっとこの物語を楽しみたかったというか
終わったら終わった時に何かがおまけが欲しかったというか・・・
いや、良かったがゆえの感想だと思うんだけどね
贅沢を言うと、もっとイチャつきてぇ、とw」
琴乃「珠美ちゃんのシナリオでは、つばさちゃんに「吐き気がする」とまで言わしめたイチャつきを見せますが
他の子では、なんか胸の奥につっかえるものがありまして
明穂は幽霊という存在ゆえ、そう遠くない別れを予感させる悲しみがありますし
つばさは好きな人は大好きな姉の恋人という引け目があるし、千早は明穂にある理由による大きな負い目を感じているので
そんな突っ切ってイチャつけないというか・・・ね」
RZ太郎「明穂ルートの海でデートの場面なんか、むしろ目頭を抑えてクッっとなるんだよ、クッとw」
琴乃「あと挿入歌がいくつかあるんですが、それがまたそういう泣き所を盛り上げるような使い方をするわけですよー」
RZ太郎「俺、基本的にゲームだけでなく、ドラマとか映画とか明らかに泣きにいかせる話は苦手だったんだけどなーw
でもまぁ、やっぱりそういった”泣き”や”修羅場”を乗り越えた笑顔のハッピーエンドってやつは心地良いもんだね」
琴乃「全体的に綺麗にまとめあげられた良作
泣き所が多いので手元にハンカチを常備してのプレイをお願いします」
RZ太郎「普通に良作で面白かったんだけど・・・ちょっぴり足りない!
言うならば腹八分目!満腹になるまであとおかず1品とご飯一杯欲しい!
っていうか、ここでオーダーストップかー!!とそんな気分
琴乃「そうですねー。もうちょっとアフター的なシナリオとかもうちょっと何かが欲しかったというか
ここでファンディスクが欲しい!ってところですかー」
RZ太郎「うむ、思わずアンコールをしたくなるぐらいこれで終わってしまうのがもったいないようなそんな気分
それはそれとして、”明穂とつばさの姉妹丼”とか”つばさ&珠美の親友丼”とか
むしろ、この際神様とサブキャラの委員長や教師まで一緒にまとめて面倒みるぜ!のような、そんな肉厚的なエロをキボンヌ」
琴乃「・・・良い話をエロスで締めるのがRZ太郎クオリティですね(;´Д`)」
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