RX太郎「今回のはニトロプラスのボイーズゲーチーム、ニトロプラスキラルの『咎狗の血』ですよ」

琴乃「ニトロプラス(Nitro+)といえば『吸血殲鬼ヴェドゴニア』『斬魔大聖デモンベイン』など
 一応は18禁で美少女ゲームというカテゴリに分類されてしまいますが
 
そんなオナゴ達よりも漢どものほうがよっぽど熱いぜ!
 いう男燃えな姿勢が有名ですね。あと、銃など武器などにやたらと凝るところも有名」

RX太郎「いやー、ある友人のニトロ信者と話してるときに『デモンベインで一番エロイCGは何だろう?』という問題に
 『覇道財閥の執事、ウィンフィールドの乱れ髪』とか返ってくるぐらいだからなw」

琴乃「なので、今回のニトロプラスボーイズゲー進出はある意味ニトロ好きが待ち望んだ形と言えるかもしれません」

RX太郎「ですなー。自分も結構楽しみにしてたりしました
 ニトロスレでも『天使の二丁拳銃』がきつかったみたいだから、こっちが本命かとか言われてたぐらいでw」

琴乃「んじゃ実際はどうだったか、とレポの方に入りましょう」


RX太郎「・・・と、その前にこの咎狗の血にもランブリングエンジェルのプロモカードが封入されていましたので、まずそっちを
 このゲームに封入されているカードは2枚。主人公のアキラとライバルキャラとして裏にもデカデカと出てるシキです」

アキラ AP3 愛+1 DP1 欝-1 属性・闇
闇闇闇 MP3
SKILL【格闘@】AP+1
ストリートファイト
このキャラがバトルに参加したとき、このキャラにAP+1する

実質のAP4/DP1。尖ったAPが一見魅力的だが最低登場条件が闇3つというのは如何したものか
戦場に置いて格闘という使い方が頭をよぎるが、それでも伊藤惣太やリュー・ホージュンには勝てず
同条件ならコン・タオローの方がどう考えても良い。闇に珍しく愛に強いが愛相手にそこまで尖っても仕方が無い。2軍以下

シキ AP3 闇+2 DP0  属性・闇
闇闇闇羽 MP2
SKILL【格闘@】AP+2
ナルシスト
このキャラがバトルに参加したとき、このキャラにDP+2する

こちらは実質AP3/DP2。特筆すべきはバトルに参加する度にDP+2なので、防御に回ってダメージを受けたときに
また連続でバトルを受けるときでもDP2の状態で受けれるというところか
しかし、このきつい登場条件を満たさせてまで出すかとか聞かれると難しい。ホージュンの方がいいですねとしか言いようが無い

RX太郎「つーわけで実践投入は微妙っすな。好みで入れるなら格闘デッキにどうぞって感じで
 んじゃ、プロモカード検証も終わったところでストーリー紹介」

終戦から数年---犯罪組織”ヴィスキオ”に乗っ取られ、退廃した街”トシマ”では、
組織の王座を巡るバトルゲーム
”イグラ”が開催されていた。
無実の罪を着せられた主人公・アキラは、無罪放免の交換条件に”イグラ”に参加して
”ヴィスキオ”の”王”を倒し、組織を殲滅されるよう迫られる。
無法の街へと乗り込むアキラと、彼を取り巡る人間模様。欲望、恐怖、裏切り、そして愛・・・
様々な激情とと真実の交差が、アキラの運命を変えていく!!

琴乃「と、パッケ裏のストーリーを載せましたが、これに補足しますと
 主人公のアキラ君はストリートファイト”Bl@ster(ブラスター)”の個人戦で優勝する腕の持ち主
 そんな背景もあって、冤罪払拭の取り引きに死のバトルゲームイグラへの参加を持ちかけられました
 
 イグラのルールとして、参加している人物は首にダグをかけており、相手を倒してそのダグを奪い
 集めたダグの特定条件を満たすことで、王(イル・レ)への挑戦権を得ることができます
 なので、最初のアキラの目標は王(イル・レ)を倒す前にダグを持っている相手を倒していくことにあります」

RX太郎「王(イル・レ)を倒せば、その人物は新たなヴィスキオのトップとして迎えられることになりますが
 そんな座に興味のないアキラはさっさと目的を達成して帰りたいところです
 んでは軽く主要キャラクターの一行紹介」

アキラ:CV先割れスプーン
物語の主人公。身に覚えのない殺人容疑で捕まり、冤罪払拭のためイグラに参加することになる
シキ:CV緑川光
イグラ参加者に最強と恐れられる孤高のカリスマ。完璧主義のナルシストで我が道を塞ぐ者は容赦なく切り捨てる
ケイスケ:CV何武者
アキラの幼馴染。やや気の弱いところのある青年だが、トシマヘ向かったアキラを助けたいと追いかけていく
リン:CV鬼龍院隼人
明朗活発、自由奔放のお調子者。イグラ初心者のアキラに簡単にトシマを案内してくれるが、その深いところにある意図は不明
源泉(モトミ):CV一条和也
トシマの情報屋で面倒見の良いオヤジ。アキラ達を気にかけアドバイスをしてくれる

RX太郎「まぁ、メインとなるのはこの連中ってとこで
 あとは審判役のアルビトロとかアキラへの冤罪払拭をもちかけたエマ&グエンとかいます
 個人的には鉄パイプにミツコさんと名づけ振りまわす処刑者のキリヲさんがお気に入り」

琴乃「システム面では他のニトロプラス作品で見られるように、基本は二択で進行
 バックログ、オートモード、スキップ機能は未読既読選択可能、と安定しています

 ストーリーは・・・進めていった率直な感想として、う〜ん・・・
 
想像以上に戦闘シーンが少なかったってとこですかねぇ」

RX太郎「そうだねぇ・・・。イグラというバトルゲームでダグの奪い合いをしていくということで
 戦わなければ生き残れない!(by龍騎)とか
 賭けるのはスターチップと俺の命!(by遊戯)みたいな雰囲気があって
 バトルシーンの連発というイメージがあったんですがねぇ
 
アキラ君真面目にダグ集めしているように見えません('A`)
 
琴乃「まぁ、ダグ集めやってる場合じゃない場面が多いのですが
 そんなわけで純粋なバトルもの、と思ってるとちょっと拍子抜けします
 あくまで話のメインは退廃した都市、イグラでのアキラを取り巻く人間模様
 話自体はそんなにプレイ時間も要さず(だいたいコンプ10時間前後)
 こじんまりとまとまってはいますね。結構、駆け足展開も目立ちましたけど」

RX太郎「あと、キャラに関してはどーも
 
自分の魂を揺さぶるような熱いキャラクターはいなかったなぁ、と」

琴乃「みんな、キャラに一捻りあるようなのばっかりでしたからねぇ
 キャラを掴むのに時間がかかったといいますか
 主人公のアキラのキャラなんて掴むのに2、3周ぐらい要しましたよ

 ああ、アキラ君ってあまり格好の良いキャラクターじゃないんだなぁって」

RX太郎「キャラクターのビジュアルと設定を見て、最初は”冷静沈着なクールビューティ。イメージは越前リョーマ+2年後”
 みたいなイメージを持っていたのですが、今では
 ”感情描写が不器用で世間を斜めに構えてる、内面は年相応の幼さが残る少年”ってところですかねぇ

 バトル中に強姦されそうになり、からがらに逃げると路地裏で同姓に犯される嫌悪と恐怖に震える
 力づくで押さえつけられ、なすすべなく犯されれば屈辱と恥辱と苦痛で涙を流して泣き叫ぶ
 中年のオヤジにからかわらると不貞腐れて拗ねる
 度重なる調教を受けると精神は崩壊し、奴隷と成り下がり、うつろな表情を浮かべる
 ストリートファイトのチャンピオンだったはずなんだけど、このイグラでは真っ当な白星がとことん少ない

 まぁ、こんなとこでアキラの第一印象のイメージが崩れていきました。
特に一番下が致命的ですね
 話ついでにエチシーンの方にも行きますが、Hシーンの回数は全編とおして10回前後
 
そのうちアキラが攻めなのは1回のみで、あとは全部受けという総受けキャラです

琴乃「組み敷かれての受けがなんと多いことw
 
 そして・・・これは、ある男とのあるワンシーンなんですが

 「なぁ・・・、お前さぁ。男に突っ込まれた事、あるか?
 同じ男に組み敷かれてイモ虫みたいな指で体をまさぐられて、生暖かい舌で体中這い回って・・・
 女みたいに突っ込まれて、犬みたいに腰を振ってよぉ
 プライドなんてもんはグチャグチャに踏み潰される。惨めだぜ、最高にな・・・
 --味合わせてやろうか?お前にも」

 
とか言って、アキラ君の顔を舐め回しながら恐怖心を煽るシーンがありますが、このゲームのエチシーンはこういう使われ方・・・
 つまり、愛を確かめ合う行為や欲望を吐き出す行為の他に
 
相手のプライドを踏み躙り、身も心もズタズタに陥れる
 という意味合いでもしばしば使われます」

RX太郎「ちなみにそういうシーンはさっき言った回数のうち6回ぐらい。っていうか半数ですね
 
アキラ君、やられまくりの犯られまくりですね('A`)
 ちなみに未遂も含めればまだ回数増えますよ」

琴乃「で、このゲームの空気。ニトロ色が色濃く出ており、従来のボーイズラブとは若干色合いが違います
 暴力描写が激しいので、普通に女性に受け入れられるか否か、ですね
 退廃した都市で、暴力やドラッグが巷に飛び交う、という荒れ果てた世界観や
 血の描写が非常に多く、狂った人格の描写とかがしっかりと描かれており
 両腕が折れて、血が噴き出したりしてるようなシーンとかも遠慮なくイベントCG描きこんでますからね」

RX太郎「特にあるキャラとのバトルシーンの後に
 倒れたアキラの体をナイフでザクザク斬り刻み
 腹からハラワタ引きずり出して、両手に広げて、恍惚の表情を浮かべて
 『愛してるよ、アキラァ・・・』とか囁いてるシーン&イベントCGは男でも結構クル

琴乃「こういったグロ系な描写はニトロプラスの『沙耶の唄』の方がよっぽど激しいですけどね
 そんなわけで、こういうキツイ暴力描写ダメー!って人は手を出さない方がよろしいかと」

RX太郎「そして、最後に声、声優さんに関することですな
 
これは流石に上手い
 少年達の声もさることながら、中年の渋みかかった低い声や狂人達の狂った口調や台詞
 仮面の男の気味が悪いような喋り方、どのキャラとっても一級品
 
緑川になら犯されてもいいかなぁとか少しだけ思うようになった自分はもう駄目ぽ」

琴乃「・・・ほぉほぉ、その発言に何か突っ込みを入れたい気もしますが
 
おへそにピアッシングされたり、見ている前で自慰を強要されたり
 
バスタブに放り込まれてシャワーで顔面に熱湯を浴び去られ
 ニヤニヤ眺められるようなプレイをお望みですか


RX太郎「・・・すまん、前言撤回する orz」


RX太郎「つーわけで、ニトロの姉妹・・・もとい兄弟ブランドのメーカーということで、なんともニトロ臭いボーイズゲー
 女性向けっつーか、ニトロ好きのためのボーイズゲー
 ニトロを知らない人でも、暴力描写や退廃的な空気でも平気なら問題ナシで楽しめます」

琴乃「シナリオ的には終盤の駆け足展開が気になりましたけどねぇ
 もうちょっと終盤やエピローグ付近での人間関係の話が多かったり、作りこまれたりすれば
 良作レベルまでいったのですけれどね。プレイ後の余韻は良かったのですが」
 
RX太郎「最初の思っていた印象とベクトルの違いがあったなー、というところがありましたが
 悪いゲームではないので、興味があったらやってみたらどうかね」


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