Ryotaroh(以下R)「あー、そろそろ次のゲームレビュー書かないといけないんだが…」

琴乃「そうですね。そろそろ締め切りかと。どうかしました?」

R「いや、今回は『結い橋』(ういんどみる)で行こうかと思ってるんだが…」

琴乃「ああ、あの巫女さん萌えーなやつですね」

R「今回に限っては、ゲストレビュアを呼んだのよ。つーか、この人呼ばなきゃダメでしょう」

琴乃「?? どなたですか?」

R「ほらほら、あのイタイ企画、えっちシチュエーションコンテスト『結いポン』に応募して、採用されなかったのに名前だけ雑誌に晒しにあって…」

琴乃「ああ、で、その記事を奥さんに読まれたという…(^^)」

R「俺らも本屋でCPGの記事見ながら、みんなで指差して笑ってたね」

とど「…ふんだ、みんなそうやって俺をいぢめるんだ〜(T_T)」


琴乃「うひゃっ! び、びっくりした〜 い、いつからいたんですか?」

とど「今さっき着いたんだよ」

R「つーことで、妻帯者のくせにエロゲースキーなゲストレビュアのとどさんです。よろしく〜」

琴乃「よろしく〜☆」

とど「はーい。」


R「じゃ、琴乃、ゲーム内容紹介よろしく〜」

琴乃「はーい。えー、今回の『結い橋』ですが、ゲーム自体はマルチEDなノベル形式ADVというありふれたものですね。で、ストーリーですが…」

 「天使が降り立つ地」という不思議な伝承をもつ社を舞台に、12年に一度12日間通して行われる祭りの間に、主人公・一海とその周囲で繰り広げられる、甘くも切ない恋愛ストーリー。

琴乃「…といったところでしょうか?」

とど「そうだね。基本的にお祭りの期間のみの話だから、どのシナリオも12日分+αしかなく短めだね。」

R「行動範囲も狭いね〜。メインは自宅、社、喫茶店、病院…ぐらいだもんね。」

琴乃「え、お祭り見物とか、露店周りとかは無いんですか?」

とど「基本的にナシ。誰を狙うかにもよるのだが、巫女姉妹は社のみで、未衣は喫茶と社、知絵は病院と喫茶で話が進んでいくからね。」

R「内容も、巫女とか天使とか絡んでくるわりには理解しやすい設定で、細かい点を除けば全キャラ攻略した時点で全てのことが説明されている、というぐらい。」

とど「厚みこそ欠けるが、軽く読んでしまえる分量で一つの大きなお話としてまとめているのは、俺は好感持てるけどな。」

琴乃「その辺は好みですかね〜?」

R「あと、微妙に2chネタやあずまんがネタなども含まれているが…」

とど「まあ、それは軽いスパイスぐらいに考えて。」

琴乃「んー。そしたら、いつものキャラクターとそのシナリオの簡単な紹介にいきましょう。」

☆有坂まつり
とど「ロングヘア巫女さんキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

琴乃「黙れ」

R「メインヒロインにして、キュートな巫女さん。主人公・一海と幼いころからの付き合いがあり、12年間に及ぶ『社の結界から出られない』という使命を忠実に守ってきた。性格はおっとりさんで、どこかずれたところがあるが、芯は強く優しい女の子。」

とど「巫女さん萌えーな方には、たまらんでしょうなぁ。あと、彼女のシナリオで登場する、12年前の巫女になる前orなりたての彼女のCGは、ロリにもたまらん。」

琴乃「それは、あなただけですってば」

とど「まあ、あのごと(ぴー)さん的な立ち絵CGは、如何なものかと。」

R「んで、シナリオだがメインヒロインらしく物語の鍵を握るお話なので、このキャラは最後に攻略するべきだろうね。まつりたちの正体や、社と結界の秘密などが登場し、最後に大きなどんでん返し。12年かかって育ててきた、まつりと一海の恋の行方は、つー感じで」

琴乃「なんだか、ロマンチックですねえ

とど「結構、王道的な話なんだが。それはともかく、台詞回しが印象的でGoodですよ。『やっぱり、わたし…帰った方がいいのかな・・・?』とか『わたし、バカだから』とか『あなたは、何も無かったわたしの、心の支えになってくれた・・・。12年の間…ずっと…わたしの支えだった…』とかさ。」

R「いや、まつりシナリオは全体的にキャラの台詞がイイんだって。やはり、中心シナリオor基礎シナリオなんだろうね。」

☆有坂詩奈
とど「ショートカット和服キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

琴乃「だから、黙れってば」


R「姉を連れ戻すべくやってきた、まつりの妹。和服というか、アイヌの民族衣装っぽいんですが。人見知りが激しくて、世間知らず。姉を連れ帰ることに必死になっている。しかし、一海との間のわだかまりが解けると、あとは坂を転げ落ちるかのように純愛モードに。」

琴乃「つっぱってた娘が、素直になるとというのも王道ですねぇ。」

とど「ただ、君望の茜のような深いシナリオにはなっていないから、その変化が急激すぎる感じが否めないかな。12日間で全部のカタをつけよう、というのが結構無謀なんだけど(^^;;)」

R「そのシナリオは、まつりシナリオに沿う形で進行。一海と一緒にいる約束をしながらも、姉のためにその身を犠牲にしようとする詩奈と、彼女をなんとかして救い出そうとする一海とのお話。」

とど「あまり関係ないと思われた選択が最後になって大きく影響することもあり、攻略には一工夫が必要。特に最後は焦るとトゥルーED逃してしまうし。」

琴乃「物語の核を握るシナリオという点では、まつりシナリオの直前推奨ですね」

☆高月未衣
R 「義妹キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!
とど「双子キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!

琴乃「二人一緒に2chに帰れ」

R「いつでも元気な義妹。一海の父の再婚相手、琳さんはまつりの前の巫女さんで、彼女が巫女であったときに生まれて、しばらく社で育った。元気でドジッ娘。毎朝起こしに来てくれる、という全国数千万の妹萌えなお兄ちゃんたちが感涙しちゃいそうな義妹。祭りの間は喫茶Oasisでバイトをしており、そのメイド服姿も、それはそそるものが(じゅるじゅる)」

とど「いやいや、社に現れた彼女とそっくりな『みい』という存在も捨てがたい。彼女が社を出て一海の家に行く際に分離してしまったもう一人の未衣。大人しくて儚げな少女、という未衣とちょうど対をなすような存在。精神的な双子というと、『まじ☆あん』のなつみたんですが、それを彷彿させる存在。」

琴乃「つーか、あなたたちの萌えポイントはイイカラ」

R「シナリオは、喫茶にアルバイトへ行っている筈の妹、未衣にそっくりな『みい』が一海の前に現れ、彼女が消えてしまうまでの間、それまで妹としてしか見ていなかった未衣を恋人として意識しはじめる、という展開で。」

とど「やっぱり、双子どんぶり希望したくもなるんですが、妹への愛と恋愛としての愛との違いにふと気づいてしまうと止まらなくなるということで。」

琴乃「お約束ですねー」


R「うん。攻略も簡単だから、最初にクリアするのがいいかな。」


☆桜井知絵
とど「メイドさんキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!
R「
キタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!!

琴乃「はいはい、良かったですね〜。だから、二人一緒に冥土に堕ちてください(最早、態度がジャベリン)」


R「まあ、俺はともかく、とどさんは『結いポン』でも彼女のシナリオ応募したぐらい知絵萌えだから、許してやってくれ」


とど「うう、結いポンの話をするなつーとるのに」

R「いやいや、でも賞品に貰ったあの水月の幼女ジェットストリームアタックテレカはめっちゃおいしいって
それはともかく、右足が不自由というハンデを背負いながら、いつも明るく活発な女の子。そのくせ、自宅の喫茶店では看板娘としておしとやかなメイドさんの格好をしてたり」


琴乃「なんか、言動の激しさとメイド衣装とのギャップがなんとも言えないですね」

R「シナリオは、ハンデを抱えながらも元気に暮らしていた知絵の前に、彼女の足を治すために戻ってきた、という天才外科医・里美先生が現れ手術することを勧めるが、なかなか吹っ切れない。そこにきて、急に彼女の足に急激な変化が…、というもの」

とど「ともかく、急展開するシナリオなのだが、その忙しさが切羽詰った感じが出てる。」

琴乃「基本路線はいわゆる幼馴染みネタなのですが、キャラの味付けが独特というところですね」

とど「普段の『うさぎ口』でニヤッと笑った表情から、メイドさんの格好して肘をつくお姉さん的な感じ、そして手術を控えて入院しているナーバスな様子など、そのときそのときの雰囲気がよく感じられて良いよ」

R「しかし、丸一日かかった大きな手術の日の夜に走り回って大丈夫なんか?って思った奴大多数と思うんだが」

☆琳さん
琴乃「にゃ? 琳さんは攻略対象じゃないですよ〜」

R「いや、どこかで必ず攻略できるはずだ。外見は相当若く見えるが、それでも一海の義母。まつりが巫女に就く前に巫女を勤めていた。時には優しく、時には厳しく、いつでも暖かく一海たちを見守ってくれる」

とど「いわゆる、『了承』
秋子さんっぽい感じとみて概ねOK。つーか、この人、一体何歳?とかなり疑問を抱いてしまうのだが。」

琴乃「
親子丼希望、とかいう意見も多そうですね…」

☆里美先生
R「あー、里美先生も攻略キャラではないので、あしからず」

琴乃「なんだかなー…」

とど「その正体が、知絵の母親(一応秘密)というのは途中でなんとなく予想してたのだが、そのとおりだったとは。しかもそれが、知絵のバッドエンドで明らかになるというのは微妙だなあ」

琴乃「微妙ですね〜


R「つーか、まだまだ沢山秘密がありそうなんですが…。本当に謎な人です。」

★えちぃシーン

R「エロに拘りました、という宣伝どおりエロはエロなんですが、全体的にほんわかしているためか見ていて辛くなるようなことはないなぁ」

とど「同感。しかし、目隠しプレイとか、両手首縛りとか、メイドさんプレイとか、妙に拘りのプレイは、やはり『結いポン』の成果だろう。いろんなツボを的確に突いてくる」

琴乃「あの〜、その〜、し、姉妹丼、のことは〜?」

R「あー、そのなんつーか」

とど「完全に後から付け加えましたね、という感じで。姉妹丼シナリオ本体は、完全に詩奈とまつりシナリオに乗って進行し、最後の最後で分岐するというもので。とりあえず、希望も多いから対応しましょうかね、というぐらいなもので。」

R「まあ、その後の3人の関係とかもきちんとしてて好感も持てるんだけど、無理矢理シナリオを繋げている為に、ちょいと強引すぎる展開かなあ。できたら、本編のシナリオとは別のラインで、もしくは、詩奈シナリオを基本として展開するともっと良かったかも」


R「そんなこんなで、こういうほんわかした作風が好きならいいんではないですか。軽めの内容なので、さらっとこなせる分量だし。それなりにエロはエロだし。」

とど「とかく難解な世界設定に走りがちなものの中で、これは直感的な理解も容易いのがいいですね。少ないながらもヒロインたち、それとその脇を固めるキャラたちが、それぞれの味を醸し出しているし。あと、音楽も妙な雅楽系音楽でもなく、歌もそれなり。音声もちゃんと演技がしっかりしてあるし、えちぃシーンの声がまた絶妙だし。CGも微妙なものもあるが、ちゃんとまとめられているし。」


琴乃「そこそこ値段で、こういうライトな感じが好みなら買っていいという感じですか?」

R「ん〜、まーそんなところかな」

とど「個人的にはオススメなのだが、攻略可能ヒロインも少なめでシナリオも短め。そういうのがどうしても許せないって人はダメかもね〜」

R「はー、終わった終わった。おちかれー。」

とど「いや、また何かあったらお邪魔するんで」

R「うい。ではでは〜」


琴乃「とどさん、ありがとうございました〜。またいつか一緒にやりましょうね♪」

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