Ryotaroh「フフフ・・・、どうして僕たちはこんなゲームをやるハメになってしまったんだろうね」

琴乃「いや、そりゃあもう、昨年の1月末にやってしまったコレが全ての原因だと思われますが」

R「若気の至りとは正にこの事だね。アレ以来「炎多留兄貴」とかいうレッテルを貼られ
 後ろ指を差されることが多くなったよ」

琴乃「全ては自業自得ということで諦めましょう」

R「マッタクモッテ、では責任を持って

本格派
ゲイ恋愛シミュレーション「炎多留」(たるたるもにゃ〜)を犯って野郎ではないか!」

琴乃「最悪の誤植だ(;´Д`) 」

R「しかし、すまないねぇ、君にもこんなのに巻き込んでしまって」

琴乃「いえいえ、何をおっしゃいますか、工場長。私たちは一蓮托生、死なばもろとも
   ・・・ですから、
逃げたりしませんから、とりあえずこの手錠を外して貰えます?

R「アリガトウッ!やっぱり君は私の最高の相棒だ!」

琴乃「断ったら、そのまま拉致監禁陵辱コースのつもりでいたくせによく言いますね」


R「絵柄は結構「ばらぞく」とか「さぶ」とかいう雑誌でよく見るような絵柄だねぇ
 この絵柄はこの世界では「みつみ美里」や「☆画野郎」のような売れセンみたいなモンなんだろうか」

琴乃「そこでゲイ雑誌のタイトルが素で出てくる貴方は何?
   てゆーかそこでみつみとか言ったら刺される」

R「ではゲームを始めてみようかねぇ
 まずゲームを始めて決めなきゃいけないのは
 ・主人公の名前
 ・
タチ(攻め)かネコ(受け)か
 ・主人公の携帯電話の着信メロディー
 の3つだね」

琴乃「え〜、説明したくも無いんですが主人公が攻めか受けかでHシーンの内容やCGが変わるとかいう
   斬新なシステムをやってますね(棒読み)
   で、どっちを選ぶんですか、工場長?」

R「まぁ、攻めかな。心情的には
掘られるぐらいなら掘ってやるって感じなんだが」

琴乃「・・・・・・・・・・・・・・(;´Д`) 」

R「主人公の名前はデフォルト名があるんだけど、やっぱりここは
決意表明として本名でやるのがというものだろう」

琴乃「痛(つう)ッ!ちなみにデフォルト名は「寺崎 陽介」という名前ですね」

R「ちなみに実はこのデフォルト名にも意味があって、
 寺崎→寺→テラ→ゲイ雑誌「バディ」の出版社「テラ出版」
 陽介→陽→太陽→サン→同じくゲイ雑誌「ばらぞく」の出版社「サン出版」
 と、いうところから来てるらしいぞ」

琴乃「何でっ!?何でそんなこと知ってるんですかっ!?」

R「そんなことは置いといて、早速プロローグから始めてみるかね」

〜〜プロローグ中〜〜

R「ゲーム最初の2日間は結構色んな所で見る顔見せみたいな感じだな
 昔からの幼馴染みとか憧れのサッカー部の先輩等、前から面識がある人達と
 家庭教師のバイト先になる教え子や同じくバイト先の運送屋の子持ちの兄貴や
 
満員電車に入ったら痴漢してきてそのまま発展してしまったサラリーマン兄貴とか
 街中で男同士で別れ話の痴話喧嘩やってて、仲裁に入った主人公と衝突して
 それ以降、顔を会わす毎に言い合いをするようになった男
とかと
 素敵な出会いもすることになります」

琴乃「最後の二つは素敵ですか?それはともかくとしてこの主人公はホンモノですねぇ、えぇ、真症のゲイですよ
   どうですか工場長?自分の分身が
今年の夏こそは彼氏を作るとか意気込んでるのを見る心境は?」

R「最悪としか言いようが無い(;´Д`)
 ちゃんとフルボイスというところもかなりキテルねこのゲームは
 で、このゲームのシステムは一日の朝・昼・夜を行動し、移動先が何個かあって移動場所を選択
 その時の画面の右にはそのキャラがいる可能性が高いであろうキャラの顔が出てくる(居ない事もあるけど)
 イメージ的には
「とらいあんぐるハート」シリーズをイメージしてくれればいいかな?
 多分、これで結構、意味が通じる」

琴乃「とらハがっ!とらハが汚れるっ!」 


キャラクター&ストーリー紹介 
幼馴染みの高校生 桂木 勇


R「
幼馴染みで年下で高校生、大人しい性格でいつも主人公の後ろについてくる
 主人公の事を兄ちゃんって呼んできて、神社の子で袴姿が萌え、
 困った時とか色々な状況で「うきゅぅ〜」とかいう萌え語を発する
 実に王道。王道な萌えキャラパターンだね」

琴乃「男ですけど

R「ゲイの世界も萌え要素は似たようなモンだかね?」
 
琴乃「簡単にシナリオ説明すると勇はもう進路を決めなければ行けない時期の高校3年生
   勇自身は歌が大好きで夢は歌手になる事なんだけど
   家が神社ということもあって、親からは猛反対
   夢と現実と親と進路で揺れ動く心のなかでどれを選らぶ事になるのか、というような話ですね」

そして物語終盤、進学する事を決意し、意気込んで大学に受験をする勇だが、敢え無く失敗
親からも勘当され、落ち込む勇を慰める主人公
そこで主人公は昔、勇と交わした約束を思い出し・・・

主人公「お前を俺の嫁さんにしてやる!一緒にお菓子の家に住もう!」
勇「うきゅぅ〜、兄ちゃん覚えててくれたんだ・・・」

R「
最後は幼き日に交わした結婚の約束。幼馴染みならではの王道パターンのシナリオだね」

琴乃「男同士じゃなかったらですがね


家庭教師のバイト先の教え子 平野 将人

R「主人公が家庭教師のバイトで教えることになった高3の青年
 言うなればボーイズラブ系に出てそうな美少年ですな
 家庭事情が複雑で、両親が離婚しており、性格は冷めていて誰に対しても心を開いていないという青年です」

琴乃「でも、その誰にも心を開いていない理由というのが
昔、実の父親との情事に溺れ、愛欲の日々が続いてたのだが、
この父親はかなりのナルシストで、抱いているのは息子に若き日の自分を重ねているだけで
父親が自分に愛情を持っているわけではないという事に気付き、愛していた父親に裏切られ
それ以来心を閉ざしてしまった、
という人生の裏街道的な理由なんですが」

R「嫌過ぎるね。
でも、そんな理由を素で通すあたりがこのゲームに対して耐性がついてしまったのかしらん、と
 悲しくなってしまうね
 そして、主人公はこの将人君の心を開こうと努力し、将人君も少しづつ心を開いていこうとするが
 他人との接し方がわからず、戸惑ってしまうという、実に綾波系キャラの展開ですな」

琴乃「神社の暗がりに連れ込んで、そこで襲ってしまうのは心を開くための努力なのか?
  
と突っ込みを入れたくなりますが」

R「まー、なんちゅーか終始ボーイズラブゲーなシナリオでしたワ」


サッカー部の憧れの先輩 池島航

R「サッカー部の副主将で、サッカーの実業団入りが内定している大学の先輩
 主人公は大学のサッカーの試合を見に行った時にこの先輩のプレーを見て、憧れて
 サッカー部に入部した、という経歴を持つ
 そして、
俺的に出来る事なら攻略したくなかった人です

琴乃「え?と、いうのは?」

R「俺が高校時代にラグビー部に入ってたのは知ってるな?」

琴乃「えぇ、今は只の肉ダルマですが」

R「・・・(べしっ) で、まー、その
ラグビー部の先輩で主将で目標にしていた人が
 
こんな感じの人だった。ある意味シャレにならん(無論この人はゲイではない)」

琴乃「痛い・・・。確かに現実の人とダブるのは嫌ですね」

R「性格は気真面目で努力家。サッカーの話をする時には凄く楽しそうで
 「サッカーは俺の全てだ。俺はサッカーが恋人なのさ」とか言ってるけど、
 主人公が体調を崩し、心配して主人公の家に見舞いに来た時に
 
「元気になるように一発抜いてやろうか?」とか言ってるあたり
 先輩、貴方はやっぱりそっち系の人だったんですね(泣」

琴乃「主人公、憧れの先輩となんて・・・と大感激。こちらは別の意味で涙が出そうです」


元自衛官の子持ちのバツイチ兄貴 坂谷 啓太

R「昔は海軍に所属していていたんだけど、上司達が新人自衛官を乱交パーティに強要させたところを止め
 自衛官を辞めさせられてしまい、それを不審に感じた奥さんと疎遠になり(理由を言えるわけねぇよなぁ)離婚する
 その奥さんとの子供は「彬」という名前で坂谷啓太さんが引き取って男手ひとつで育てている
 ちなみにこの「炎多留」の世界に出てくる男にしては珍しくノンケ(ノーマル)
 確かにノンケじゃなきゃ子供は出来んわな」

琴乃「てゆーか何?ノンケの方が珍しい世界って?

R「彼は別にホモが嫌いなわけではなく、金と権力で理不尽な暴力をふるう奴の方が大嫌いなんだ、と語る」

琴乃「そんなことを言っちゃうから、主人公に「それじゃあ机上の空論ですよ」とか言われて
   襲われちゃうんですよ


同じく、物語の終盤、元妻から啓太さん宛てに手紙が届く、やはり彬君の事が忘れられずに
また、二人でやり直したいと言うのだ。母親が戻ってくる事に喜ぶ彬
しかし、この時既に主人公の方に気持ちが向いていた啓太は揺れ動く心に悩む
そして、職場へやってきた元妻と再会。喜ぶ彬。しかし、啓太は元妻に意を決し、主人公を指し、重い口を開く・・・

「俺は今はこいつの事を愛してるんや」

R「この時の元奥さんの心境を50文字以内で述べよ」

琴乃「最悪の二文字で終わります」


大手広告代理店「TWO」のエリート社員 与田 隆之

R「主人公が山手線の電車に乗っている時に痴漢してきたリーマンさん
 真面目でIQが高く、冷徹な雰囲気と爽やかな印象を持つが、実はSM嗜好を持っている
 今度の仕事の為のモデルを探して街中をリサーチしている」

琴乃「して、このゲームにおいて最も危険な人物

R「彼は年上ならではのテクニシャンですな。特に言葉でなじるのがとてもお上手
 痴漢電車の時でも「ねぇ……君は、後ろと前…どちらの方が感じるのかな?」とか
 痴漢電車第2ラウンドの時でも「恥ずかしい? そんなことはないだろう、君は本当は見られたくて仕方がないんだろう」と
 
実に艶めかしい台詞で攻めてきます。なかなか巧いねぇ、この声も」

琴乃「出合って初日から見事に飛ばしてくれる人ですねぇ」

R「他にも痴漢電車から彼の会社で再会し、彼の仕事の手伝いをするようになって
 事務室のビル内で
「下着を着けたまま、窓に股間を擦り付けて腰を回すんだ」とか言ってきたり
 仕事の会議の為に移動中にエレベーターが故障してしまい、依頼人を待たせる事はしたくないのにと焦る与田
 そんな与田に対し主人公は「俺、与田さんの力になりたいっす」と語り、与田は足を出し
 「僕の激動を治めてくれ・・・
僕の靴を舐めてくれ」とか言う
 そして、与田の靴を舐める主人公。ちなみに靴を舐める効果音付き」

琴乃「このゲームの効果音ってですねぇ、物凄く生々しいんですよ、ホントに

R「他にも他の活動中のゲイカップルに乱入して、主人公に見せ付ける放置プレイとかもやったりしたけど
 最後は二人で芝に寝転び、「LAへ栄転がきまった」と与田は語り、
主人公とディープキスのCGが出た後に
 アメリカヘ旅立つ。そして、数ヵ月後、与田から「大学はもうすぐ冬休みだろう?
 旅費を振り込んでおいたからこっちへ来てくれないか」と電話がかかるという、結構まともなEDですた」

琴乃「・・・でも、この人の一番衝撃的なのは後述の「水沢」のシナリオでしょう。多くは語りませんが」

R「与田さん、S全開。
与田さん怖えぇぇぇぇぇぇ〜〜〜っ!


イケメンのゲイバーの店子 水沢 篤志

R「新宿駅で男からフラレて、相手の男と喧嘩している所を主人公に止めに入られるという出会いをし、
 実は、いつも行っているゲイバーの店子だったというイケメンの男。 やっぱり彼の全ては 

 『男を見つづけ24年のこの眼力、
瞳を見ればカリまでわかるって感じィ』 
 の名台詞に尽きるだろう」

琴乃「『男を見つづけ19年のこの眼力、瞳を見れば股間の大きさまでわかります』と語る主人公。完全に負けてます」

R「なにかと気が強く、主人公と顔を合わすたびに言い合っているが、実は内面はナイーブなところがあり
 
言うなれば「気が強いが実は・・・」系
 展開も、出会い方最悪→なにかと言い争う→事件や喧嘩を経て・・・→最終的にはラヴラヴでべっっったり
 という、
実に気が強いが実は・・・系の王道な展開です
 簡単に情報収集した結果、この「水沢篤志」の人気はこのゲームの中でトップクラスのようで
 
ゲイの世界もこういう展開には弱いらしい、ということが解りました」

琴乃「出来る事なら解りたくなかったです」


琴乃「・・・と、まあ全て男同士の絡みではありますが、展開的には
   
普通の恋愛シミュレーションの王道の流れを汲んでおり
   シナリオも意外と結構熱かった、という感想ですね」

R「まー、でも
勇シナリオで勇が二人組の男に因縁かけられ、公衆便所に連れ込まれて
 襲われそうに なったところで主人公が助けに入り、二人組を追い払った後で勇とやっちゃったり
 後日、またその二人組がやってきて
「やっぱりアンタ(勇)の事が忘れられないんだ」とか言ってきて
 
「それじゃあ、みんなで愛してあげよう」とかなって4Pに発展したり、
 神社で祭りがあって、多くの男達がふんどし一丁でみこしを担ぎ、祭りが終わって打ち上げだーっ!って時に
 
全て男の大乱交パーティが始まったりしたときゃ、
 
血ィ吐いて、涙流して、逃げ出したくなったけどな

琴乃「・・・前言撤回、やっぱり普通じゃないです。他にもいくらでもありますよ、そんなシーン(涙
   どうして、私たちはこんなゲームをやってたんでしょう」

R「Hシーンのボリュームはたっぷりですよ。俺らからして見れば勘弁してくれって感じだが」

琴乃「主人公がどっちの属性かでCGが変わりますから、1周したぐらいではCGコンプは出来ませんね
   また、一人のキャラにつき複数のシナリオ展開があり、上で言っているものとはまた別な展開・・・
   例えば「勇が大学に合格する」という展開もありますから、このゲームをやり尽くすには
   
複数回のプレイが必要になりますよ」

R「
そんなにやりこめるか(涙

琴乃「ごもっともです(涙

R「まぁ、「炎多留」は「萌えゲー」ならぬ「萌えゲイ」でしたっていう事で」

琴乃「酷いオチ」

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