サッカー観戦記
2004年 4月24日 横浜FC VS 京都パープルサンガ 14:00 Kick Off 三ツ沢公園球技場 観衆3371人
スコアレスドローで無敗は守るも、5位に後退。京都相手にドローなら御の字?
GK 菅野
DF 早川、トゥイード、山尾、小野(智)
MF 大友、内田、マシュー、臼井
FW ジェフェルソン、城
サブ GK 小山 DF 中島 MF 小野(信)、横山、北村
城がスタメンに復帰して開幕と同じ、リティーの考える現状でのベストメンバーに。ここまで割とスタメンを固定して起用する事が出来ているのが、安定した試合運びに繋がっているのか?(少なくとも守備的には)
京都は戦前の予想ではダントツの優勝候補。黒部、松井、崔龍洙、ビジェとタレントが揃っていますが、6位と低迷?しています。そして今節の横浜戦では、崔龍洙とビジェが出場停止。松井がオリンピック代表の遠征で不在と、横浜にとっておいしい巡り合わせでした。
4分。立ち上がりいきなりのFKのチャンス。内田の蹴ったボールは相手DFにクリアされます。開幕戦の仙台戦では、面白い様にセットプレイから得点出来ましたが、それからは、警戒されてるのもありますが得点にあまり結びつかない様になってしまいました。内田のボールもイマイチ良い所にいかないです。
8分。大友のロングスローが中央に流れてチャンスになり掛けますが、ハイキックの反則になります。
11分。ここまで、ほぼボールを支配していた横浜に初めてのピンチが訪れます。左サイドからゴール前中央に蹴りこんだボールは、丁度キーパーとDFの間に落ち菅野が飛び出そうとしますが飛び出せず、詰めた京都の選手にループ気味にシュートされます。これはバーの上に外して難を逃れますが、一瞬の気の緩みが失点を招く危険があるという見本の様なプレイでした。
しかし、全体の流れは横浜にありその後14分には左サイド上手いフェイントで交わした大友がそのままクロスを入れますが、これは誰にも合わず。更に同時間スローインのボールをニアサイドヘッドでトゥイードが後ろに反らして、混戦の中こぼれたボールを後ろからシュートしますが、これは勢いが無くキーパーにキャッチされます。16分には右CKのチャンスに内田のボールがジェフに合いますが枠を捉えられません。
ここでジェフについてですが、、。開幕戦では高さもあり、足元も強くキープ力があり、、。なんて印象を受けましたが、失礼ながら仙台ディフェンスが「ザル」だった事がここ数試合で判明。城のコンディション不良により1TOP起用でマークがきつくなってるのは分りますが、あまりにもキープ出来ないのは困り物です。しかも確かに高さはあるのですが、タイミングの取り方が下手なのか、それともポジショニングが悪いのか?ほとんどボールは頭の上を通過していきます。というより、競って頭に当たる方が珍しい位。(今節は2本くらいジェフのヘッドからチャンスになった事もありますけど)。城にせよジェフにせよ、もっとこの二人がキープして溜めをつくってもらわないと、厚みのある攻撃は出来ないので頑張って欲しいところです。はっきり言って、攻撃に手詰まり感がありますので。
19分。右サイドを突破した臼井がクロス、左サイドから絞って中央に走りこんだ大友がダイレクトボレーでゴールを狙いますが、ボールは大きく外れます。21分にはマシューのスルーパスに早川が飛び出し、ゴール前に持ち込みますが、切り返したボールをDFに止められシュート出来ません。大事にいく気持ちは分りますが、ここは思い切り良くシュートでも良かったのでないでしょうか?その後36分のマシューのミドルシュートも大きく外します。とりあえず、シュートは枠ね!頼むよ。37分は臼井のクロスに城がシュートしますが、ミートせずキーパーにキャッチされます。38分にはまたも内田の蹴るCKにジェフがヘッドで合わせますが外します。
前半は良く攻めていた横浜ですが、後半早々52分大ピンチを招きます。スルーパスに飛び出した冨田が菅野と完全に一対一の決定的なピンチ。完全に失点したと思ったプレイでしたが、菅野が超ファインセーブで失点を許しません。前節の札幌戦でも再三のピンチを止めた菅野ですが、本当に良く成長しましたね。
59分には臼井と早川の右サイドコンビが、絶妙なコンビネーションで右サイドの突破をはかりますが、これはシュートチャンス迄はいきませんでした。ですが、これまでの横浜の試合では見れなかった、サイドでワンツーでの突破や、大きなサイドチェンジのパスが出たりと、ピッチを広く使ったプレイがいくつか見れました。この辺りにきて、スタメンを固定で起用している効果が現れ始めたのかもしれません。
京都の攻撃はあまり意図した攻撃の形が無く、黒部をターゲットに縦パスを入れたり、横浜DFラインの裏を取ろうとしますが、これは横浜のDFが上手く対処し、いくつかのピンチはあったものの大きなミスをせず失点する気配は感じませんでした。崔龍洙、松井、ビジェの欠場は京都には大きかったのでしょうか?特に脅威は感じません。高いボールもことごとくトゥイードが弾き返してましたし。
69分運動量の落ちてきた大友に替えて小野(信)を投入。失点はしそうも無いが、得点も出来そうも無いって事で変化を付ける為に、パスの出せる小野(信)投入の意図は分りますが、それを本人が実践できなければ意味はあろうはずも無く、得点の匂いは感じられません。88分に横山を内田に替えて投入したところでようやく攻撃の勢いが戻ります。交代直後、左サイドからFKを蹴った横山のボールはジェフの頭へ。入ったと思ったんですけどね、、。お決まりの様に上へ外します。そして、ロスタイムには左サイドから中央へ強引に持ち込んだ城がシュート。これがバーに嫌われ入らずこのままスコアレスドローにて終了。結果論ですが、横山を投入するなら、もっと早い時間からだったのでは無いでしょうか?小野(信)と同時とかでも良かったと。あの少ない時間ではね、、。まあ、それでもチャンスを演出した横山はよくやったと思います。



この所サイドが逆で試合開始多いですね
選手寸評
菅野 7.0 神懸り的なセーブ連発。オリンピック代表候補に選ばれそうなものだが、、俺だけ考えてるの?
小野(智) 6.0 前節はメンバー入りもしてなかったが何故?まだまだ中島にはスタメンは譲れない。
山尾 6.0 何度も言うが安定したプレイぶりは頼もしい限り。
トゥイード 6.5 黒部に仕事をさせなかった。並の選手なら高さ負けしないでしょ。
早川 6.0 臼井との連携が良くなった。攻撃参加もしてるし、パスミスもさして今回は無かった。
大友 6.0 切れ味良いドリブル突破でチャンスを造る。思い切りの良いシュートも撃った。
内田 6.0 万全では無いが時折鋭いドリブル突破とパスを供給。
マシュー 6.5 ロングパスの精度の高さを再認識した。スペースを埋める動きも献身的で評価出来る。
臼井 6.0 攻撃によく絡む。この試合では大友とのポジションチェンジも見せ、相手DFを混乱させた。
ジェフェルソン 5.5 本文参照
城 6.0 最後に惜しいシュートを撃つ。概ね合格だがなんでも無いトラップミスを減らせ!
小野(信) 5.0 元々途中交代で活きる選手じゃないんだよね、、。存在意義を問われている
横山 出場時間が短い為評価点無し。少ない時間でチャンスを造る。
最後に。
無敗は誇って良い事。だが、勝てるチャンスは確実にものにして欲しい。
それと、カードを貰う事が多くなってきた。臼井にいたってはオフサイドの笛を無視してのイエローと貰わなくてもいいところで貰ってしまっている。シーズンはまだまだこれからプレイは熱く、気持ちは冷たく。
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