サッカー観戦記
横浜FC 1−1 モンテディオ山形
前半 0−0
後半 1−1
2004年 3月27日 横浜FC VS モンテディオ山形 14:00 Kick Off 三ツ沢公園球技場
負けなかった事を喜ぶべきなのか?3節にして早くも攻撃に手詰まり感が見え隠れ、、。
GK 菅野
DF トゥイード、山尾、早川、小野(智)
MF マシュー、内田、大友、臼井、
FW ジェフェルソン、城
サブ GK 小山 DF 中島 MF 増田、小野(信) 横山
スタメンは開幕以来変わらず。平塚戦途中交代した内田はどうやら怪我だったらしいですが、スタメンに名を連ねています。
天気も良くぽかぽか陽気の中での試合。試合開始早々の3分早くも相手にCKを奪われます。右コーナーから蹴ったボールはファーサイドへ、これをほぼフリーで簡単に中に折り返されますがクリアー。あんなに簡単に折り返されて大丈夫なのかと、早くも不安を感じるプレーでした。しかし、そのボールを大友持ち込んで、左サイドからセンターリング、そのボールをジェフがヘッドで合わせシュートしますが、相手GKにパンチングで阻まれます。更にこのプレーで得たCKにまたも、ジェフが悪い体勢ながらスライディング気味にシュート、これは大きく右にはずします。
5分には大友からのロングスローに臼井がミドルシュート。これは相手DFに当たります。この辺まではそこそこ押し気味に試合を進めますが、これ以降山形にペースを握られます。
今日の山形は普段からなのかは知りませんが、徹底して横浜の左サイドを突いてきます。研究したのであれば当然の策かもしれません。大友、小野(智)の左サイドは守備という面で考えれば穴ですから。7分中央右から左サイドに展開するボールに、小野(智)のヘッドは上を通過しクリア出来ず。このまま中に切り込まれシュート。しかし、これは山尾のナイスクリアで難を逃れます。
15分には相手10番デーニに中央から切り込まれシュート、菅野が右へ横っ飛びでファインセーブ。更に17分、何でも無いボールをトラップミスした大友がボールを失い、横浜左サイドからクロス、これまたデーニがフリーで走りこみ合わせますが、枠をはずします。これはかなり決定的な形でした。20分にはまたも左サイドを突破されシュートされますが、またも菅野がぎりぎりのところで弾き出します。更に更に、21分はオフサイドトラップを掛け損ね、飛び出した菅野の上へループシュート、これはコントロールをミスしてくれ上へはずします。
もうこの辺りは山形に好き放題やられました。これでもかと山形は横浜の左サイドを突いてきます。
大友は確かに良く走りますが、ポジション取りが高過ぎ、DFラインと離れすぎてDFがパスの出しどころがありません。しかも中央に絞る事が多い為、スペースを作り放題。マシューが必死にそのスペースを埋めようとしますが、間に合いません。そして、小野(智)は一対一に弱く何度も左サイドを突破されピンチを招きます。この試合を見た他チームは、絶対左サイドを狙ってくるでしょう。修正を求める。その後40分、CKから大友がダイレクトボレーでシュートしますが、これは上に外れて前半終了。
後半開始2分。CKのチャンスは混戦になりますが押し込めずクリアー。4分にはFKのこぼれ球を臼井がシュートしますが、大きくはずします。10分には大友が持ち込んで、右にループ気味にシュートしますが、これはポストを叩いてノーゴール。12分には早川のロングスローにジェフがヘッドで合わせますが、枠を外します。横浜はいつも思うのですが、試合開始すぐは主導権を握る展開はあるのですが、時間が過ぎる度に単調な攻撃が多くなる傾向がある気がします。
そして、後半14分これまで何度も突破されていた左サイドから失点します。相手11番星が持ち込んだボールは中央に低いボールでセンターリング、これを10番デーニが押し込みます。これまで、何度もピンチを招いていましたが、鬼の活躍山尾の好プレーで難を逃れていましたが、ここまで何度もチャンスを与えてはこの失点は当然の展開でした。ちなみに、相手11番の星選手は非常に良い選手でした。スピードもありバランスが良くテクニックもありました。星選手に何度も左から突破され苦しめられる事になりました。
この失点で負けムードが漂いましたが、流れを変える為に選手交代に打ってでます。後半足をつって限界の見えていた臼井を横山に、小野(智)を中島へと二人同時に交代。小野(智)については散々ピンチを招いていた左サイドのケアという意味だと思いますが、これは小野(智)だけの問題では無く大友は勿論、全体のバランスが悪い結果、左サイドからピンチを招いているわけですので、小野(智)には気の毒な交代だったかもしれません。もっとも、小野(智)自身もけっして誉められたディフェンスはしてませんけど。
山形はこの時間くらいになると、ようやく足が止まり始めます。
そして、後半26分。右サイドを突破した大友が狙いすましたセンターリング。このボールはゴール前走り込んでいたジェフの頭にどんぴしゃ合い、ジェフは目の前のボールを押し込むだけ。これで同点に持ち込む事に成功します。ゴールネットを掴み喜びを爆発させるジェフが印象的でした。
その後更に選手交代。城に替え増田を投入します。城については相変わらずコンディション不良ですか?確かに献身的な動きだとは思いますが、FWとしては失格なプレーぶりばかりが目立ちます。はっきり言ってこの状態で使うくらいなら、休ませて大久保あたりを使ってもいいんじゃないですか?
替わった増田は入って早々裏に飛び出し、相手DFと競りながらペナルティーエリアへ。シュートといった所で倒され当然PKと思いましたが、なんと主審は増田のシュミレーションの判定でイエローカード。今回の主審もかなりの馬鹿さかげんにまいりましたね。ジャッジが山形寄りの感有りのあげくに一定しない。この一連のジャッジに最後はリティーがキレテ、ピッチすぐのペットボトルを蹴り飛ばし退場処分と、、。もっとも、リティーにも反省して欲しいですけどね、ピッチの選手はクールに戦っているのだから、トップのあなたがキレテどうするの?
というわけで、試合はそのまま終了。終わってみて感じる事は、この展開で引き分けに持っていけて勝ち点1取れたし、結果2位キープだし、、喜んで良いの?って事です。ただ一つ言いたい。観客動員2533人。これは危機的状況だと思う。土曜日で上天気の好条件でこれではかなりまずいでしょ。そして、ホームの試合でこんな試合しか見せられないのもかなりまずい。初めて三ツ沢に来た人はこの内容ではもう来てくれません。


選手寸評
菅野 6.0 何度もファインセーブする。安定感も増し、今や不安無くゴールを任せられる。
早川 4.5 パスミスが散見する。今日は左ばかり突かれて、守備は楽だったのだからもっと攻撃参加を。
トゥイード 4.5 制空権を握っていたが、デーニに振り回された。
山尾 6.5 鬼の活躍で最小失点に押さえ込む。彼の活躍が無ければ、3〜4失点もあったと思う。
小野(智) 4.0 彼だけの責任では無いが、結果として左サイドから何度もピンチを招いた。
内田 4.0 怪我が治って無い?プレースキックの精度を欠きチャンスを演出出来ず。
マシュー 6.0 空きまくるスペースを埋める為に奔走。効果的なサイドチェンジも見せた。
大友 4.0 評価に困る。攻撃と同じくらい守りもやれ!
臼井 5.0 スタミナ切れおこし途中交代。疲れが溜まってきてるか?
城 3.5 印象無し。悪くなりきる前に休ませた方が良いと思う。
ジェフェルソン 5.5 同点ゴールは押し込むだけ。相変わらず頭の上をボールが通過する。
中島 4.5 横浜初出場。目立った活躍は無かった。レギュラー目指しもっとアピールを!
横山 4.5 キレが無い。ドリブル中足がもつれる様ではまだまだ。とりあえず、あまりボールが廻って来ない。
増田 試合時間が短い為評価点無し。あれはPK。だが、倒されずに決めて欲しかった場面ではある。
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